湿潤絶対不安定層

1702地球物理及び地球化学

九州地方の豪雨に先行する大気中下層の水蒸気流入の役割を解明

九州地方の豪雨に1日程度先行して大気境界層より上空(高度1000m以上)の水蒸気流入が増加することを15年分の気象庁メソ数値予報モデル初期値データから示した。対流圏中層で大気が飽和した湿潤絶対不安定層(モール)が形成され、多量の雨をもたらすメソスケール降水域の維持に寄与していることを明らかにした。
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