東北大学

無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~ 1700応用理学一般

無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~

2023-09-11 東北大学,九州大学,東京都立大学,科学技術振興機構ポイント 外部から電圧を印加するだけで、対象となる無機機能性材料のアニオン(陰イオン)の組成を容易に、幅広く制御する技術を開発しました。 従来的な材料合成技術では実現で...
酸化物初の熱的相変化を活用した電気抵抗スイッチングを実証 ~多値記憶可能な相変化メモリーデバイスの実現に期待~ 0403電子応用

酸化物初の熱的相変化を活用した電気抵抗スイッチングを実証 ~多値記憶可能な相変化メモリーデバイスの実現に期待~

2023-09-06 東北大学大学院理学研究科化学専攻助教 河底 秀幸(かわそこ ひでゆき)【発表のポイント】 相変化メモリ(注1)は、電源を切っても記憶した情報が消えない不揮発性メモリの一種で、その動作原理である「熱的相変化を活用した電気...
全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ~脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ~ 0110情報・精密機器

全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ~脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ~

2023-09-04 生命創成探究センター自然科学研究機構 生命創成探究センター / 生理学研究所の石井宏和助教、大友康平准教授(順天堂大学大学院医学研究科 兼任)、Ching-Pu Chang研究員、根本知己教授は、北海道大学大学院医学研...
ad
オンライン生成不安定原子核の電子散乱に初めて成功~SCRIT法を人工生成した不安定核に適応~ 1700応用理学一般

オンライン生成不安定原子核の電子散乱に初めて成功~SCRIT法を人工生成した不安定核に適応~

2023-09-01 理化学研究所,京都大学,立教大学,東北大学理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 実験装置開発部の大西 哲哉 部長、京都大学 化学研究所の若杉 昌徳 教授、立教大学 理学部 物理学科の栗田 和好 教授、東北大学...
磁場が地球に降り込む宇宙放射線を跳ね返す 〜 高エネルギー電子から大気を護る地磁気の役割を解明 〜 1702地球物理及び地球化学

磁場が地球に降り込む宇宙放射線を跳ね返す 〜 高エネルギー電子から大気を護る地磁気の役割を解明 〜

2023-08-03 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻教授 加藤 雄人(かとう ゆうと)【発表のポイント】 地球極域(注1)に降り込む高エネルギーの電子と大気との衝突過程を精密に計算しました。 地球への入射エネルギーが高くかつ入射角度...
スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~ 1700応用理学一般

スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~

2023-08-01 京都大学金城克樹 理学研究科博士課程学生(現:東北大学)、藤林裕己 同修士課程学生(研究当時)、松村拓輝 同修士課程学生、堀文哉 同博士課程学生、北川俊作 同助教、石田憲二 同教授の研究グループは、東北大学、九州大学、...
カーボンナノチューブから生じる近赤外発光を、広範囲・高選択的に波長制御する有機化学的方法を開発 0500化学一般

カーボンナノチューブから生じる近赤外発光を、広範囲・高選択的に波長制御する有機化学的方法を開発

2023-08-01 分子科学研究所発表のポイント▶︎ 付加様式の制御と電子的効果を組み合わせたカーボンナノチューブの化学修飾によって、近赤外発光波長を選択的に、これまでで最も大きく長波長にシフトさせることに成功しました。▶︎ 実験結果とモ...
”AIの目”によるイネ収穫量の簡単・迅速推定 1204農業及び蚕糸

”AIの目”によるイネ収穫量の簡単・迅速推定

2023-07-21 京都大学イネは、わが国では言うまでもなく、世界的にみても人口の約半数が主食としている非常に重要な作物です。田中佑 農学研究科准教授(現:岡山大学教授)、齋藤和樹 コートジボワール・アフリカライスセンター(Africa ...
充放電による蓄電池電極劣化の経時的進行を3次元でとらえる新技術を開発~全固体電池をはじめとした次世代型蓄電池の長寿命化に貢献~ 0402電気応用

充放電による蓄電池電極劣化の経時的進行を3次元でとらえる新技術を開発~全固体電池をはじめとした次世代型蓄電池の長寿命化に貢献~

2023-07-19 京都大学スマートフォンなどの携帯電子機器の充放電を繰り返すと、次第に電池残量の減りが速くなります。この大きな原因の一つとして、これらの機器に搭載されている蓄電池の蓄電容量などの性能が、繰り返し充放電に伴い、次第に劣化し...
「高分子のリングとひも」”マクロロタキサン”の合成に成功 ~時間がたってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~ 0504高分子製品

「高分子のリングとひも」”マクロロタキサン”の合成に成功 ~時間がたってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~

2023-07-20 北海道大学,お茶の水女子大学,東北大学,科学技術振興機構ポイント●混ぜるだけでリング構造をもつ環状高分子にひものような線状高分子が入り込んだネットワーク高分子の合成に成功。●環状高分子を大量に混ぜてもにじみ出さず、材料...
充放電による蓄電池電極劣化の経時的進行を 3次元でとらえる新技術を開発 ~全固体電池を始めとした次世代型蓄電池の長寿命化に貢献~ 0402電気応用

充放電による蓄電池電極劣化の経時的進行を 3次元でとらえる新技術を開発 ~全固体電池を始めとした次世代型蓄電池の長寿命化に貢献~

2023-07-19 東北大学多元物質科学研究所 助教 木村勇太多元物質科学研究所 教授 雨澤浩史【発表のポイント】 蓄電池の電極は極めて複雑な微細構造を有しており、その中で生じる劣化も空間的・時間的に不均一なため、その挙動を正確に計測する...
サブミリ秒の時間分解能で 4次元X線CTの原理実証に成功 ~実材料の学術研究から産業応用への波及効果に期待~ 0110情報・精密機器

サブミリ秒の時間分解能で 4次元X線CTの原理実証に成功 ~実材料の学術研究から産業応用への波及効果に期待~

2023-07-11 東北大学〇国際放射光イノベーション・スマート研究センター/多元物質科学研究所 教授 矢代航【発表のポイント】 1ミリ秒(1000分の1秒)よりも短い時間スケールには、人類がこれまで知らなかった様々な現象が潜んでいると期...
ad
タイトルとURLをコピーしました