東北大学

標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功! 0109ロボット

標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功!

2023-06-15 九州大学 ポイント これまでにマルハナバチやオオカバマダラの高高度での飛行が確認されており、マルハナバチは翼を大きな振幅で羽ばたきながら飛翔し、オオカバマダラは体の姿勢と飛行速度を調整して飛んでいることが観察されていま...
流体とスロースリップに駆動された能登半島群発地震~ソフトバンク独自基準点データを用いた地殻変動解析結果~ 1702地球物理及び地球化学

流体とスロースリップに駆動された能登半島群発地震~ソフトバンク独自基準点データを用いた地殻変動解析結果~

2023-06-13 京都大学 西村卓也 防災研究所教授、平松良浩 金沢大学教授、太田雄策 東北大学准教授の研究グループは、GNSSデータの統合地殻変動解析により、石川県能登半島の北東部で発生している群発地震は大量の流体(約2,900万m3...
バンドトポロジーの性質、アモルファス薄膜で発見 ~応用に適した新材料で次世代センサーや素子の開発を加速~ 0703金属材料

バンドトポロジーの性質、アモルファス薄膜で発見 ~応用に適した新材料で次世代センサーや素子の開発を加速~

2023-06-14 東北大学 〇金属材料研究所 准教授 藤原宏平 金属材料研究所 教授 塚﨑敦 【発表のポイント】 結晶ではホットな研究テーマであるバンドトポロジー(注1)について、これまで研究の対象外であったアモルファスでの評価に取り組...
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磁場で発光色が変わる特性をジラジカル1分子で実現 0500化学一般

磁場で発光色が変わる特性をジラジカル1分子で実現

2023-06-14 分子科学研究所 発表のポイント ・複数のラジカルが集合した固体中でしか確認できなかったマグネトルミネッセンス(磁場で物質の発光色が変わる現象)の発現を、二つのラジカル部位を含む分子(ジラジカル)一つで実現した。 ・マグ...
磁場で動く低温用形状記憶合金を開発 ~磁じ歪わい材料やアクチュエーターのエネルギーロスを約1/100に~ 0501セラミックス及び無機化学製品

磁場で動く低温用形状記憶合金を開発 ~磁じ歪わい材料やアクチュエーターのエネルギーロスを約1/100に~

2023-06-13 東北大学 大学院工学研究科 助教 許 皛 【発表のポイント】 磁場で駆動可能な新規パラジウム(Pd)系形状記憶合金の開発に成功しました。 従来の形状記憶合金に比べ、動作に伴うエネルギーロスを約1/100に抑えました。 ...
世界最深の熱水活動の痕跡を発見~世界最深の熱水活動の痕跡を東北日本沖の古く冷たい太平洋プレート上で発見~ 1702地球物理及び地球化学

世界最深の熱水活動の痕跡を発見~世界最深の熱水活動の痕跡を東北日本沖の古く冷たい太平洋プレート上で発見~

2023-06-01 早稲田大学 発表のポイント 従来型の火山活動が無い東北日本沖の水深約5,700 mの海底から、世界で最も深い熱水活動の痕跡を発見した。この熱水活動を引き起こした火山活動として最も有力なのが、試料採取地点付近に存在するプ...
ウラン化合物におけるカイラリティを持つ超伝導状態を解明 1700応用理学一般

ウラン化合物におけるカイラリティを持つ超伝導状態を解明

2023-06-01 東京大学,東北大学,日本原子力研究開発機構 発表のポイント ◆ウラン化合物UTe2の超伝導状態において、電子対が「右回り」または「左回り」といったカイラリティを有することを見出しました。 ◆超伝導状態でのカイラリティの...
短周期渦が世界一高温になるインドネシア多島海の性質を左右することを発見 1702地球物理及び地球化学

短周期渦が世界一高温になるインドネシア多島海の性質を左右することを発見

2023-05-26 東北大学 〇大学院理学研究科地球物理学専攻 教授 須賀 利雄(すが としお) 【発表のポイント】 太平洋とインド洋をつなぐインドネシア通過流の滞留時間と経路に、1日単位で変動する短周期の渦(注1)が与える影響を、高解像...
たった一部の情報から、すべての電子構造を決定~原子一つ一つの全電子構造を計測する新手法の開発に、大きな前進~ 1700応用理学一般

たった一部の情報から、すべての電子構造を決定~原子一つ一つの全電子構造を計測する新手法の開発に、大きな前進~

2023-05-19 東京大学生産技術研究所 ○発表のポイント: ◆エネルギーの高い「励起状態」にある電子についての限られた測定データ(スペクトル)さえあれば、その原子の全電子構造を決定できる手法を開発しました。 ◆スペクトルと全電子構造を...
新・超伝導状態: ウラン系超伝導体の超純良単結晶で発見~磁場によって性格を変える超伝導~ 1700応用理学一般

新・超伝導状態: ウラン系超伝導体の超純良単結晶で発見~磁場によって性格を変える超伝導~

2023-05-12 日本原子力研究開発機構,東北大学 【発表のポイント】 ウラン化合物であるウランテルル化物(化学式UTe2)は、トポロジカル超伝導体と呼ばれる新しいタイプの超伝導体の候補物質です。 ゼロ磁場から磁場をかけてゆくと、低磁場...
軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~ 1702地球物理及び地球化学

軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~

2023-05-10 京都大学 三宅亮 理学研究科准教授、奥村翔太 同博士後期課程学生(研究当時)は、吉田健太 海洋研究開発機構副主任研究員、東北大学、と共同で、南西諸島(沖縄・鹿児島)に漂着した福徳岡ノ場由来の噴火噴出物(軽石)のナノスケ...
なぜひとは誤情報を信じ続けるのか? 訂正情報の効果を制限するオンライン行動の特徴を解明 1600情報工学一般

なぜひとは誤情報を信じ続けるのか? 訂正情報の効果を制限するオンライン行動の特徴を解明

2023-05-09 名古屋工業大学,東京学芸大学,理化学研究所,名古屋大学,東北大学 発表のポイント 〇 「信じている誤情報注1に対する訂正記事のクリックを選択的に避けるということはあるのか?」、「選択的に避ける傾向の強い人はどのような特...
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