東京都立大学

無機ナノファイバーに金属原子を挿入する技術を開発~次世代のエレクトロニクス応用に期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

無機ナノファイバーに金属原子を挿入する技術を開発~次世代のエレクトロニクス応用に期待~

2023-03-03 産業技術総合研究所東京都立大学 理学研究科物理学専攻の夏井隆佑(大学院生)、清水宏(大学院生)、中西勇介助教、島村燿人(学部生)、遠藤尚彦(研究員)、宮田耕充准教授、産業技術総合研究所 材料・化学領域 極限機能材料研究...
炭素資源循環を革新する新しい触媒反応技術を開発 ~バイオマスや廃プラスチックからの高機能化成品製造に期待~ 0505化学装置及び設備

炭素資源循環を革新する新しい触媒反応技術を開発 ~バイオマスや廃プラスチックからの高機能化成品製造に期待~

2023-02-21 東京都立大学,科学技術振興機構ポイント 安定なC-O結合をC-Si結合に直接変換することが可能な担持金ナノ粒子触媒の開発に成功した。 バイオマス由来の有機化合物を付加価値の高い有機ケイ素化合物へと効率よく変換できる。 ...
ロジック半導体の性能向上の鍵となるトランジスタ材料を開発~2次元材料MoS2と層状Sb2Te3での低コンタクト抵抗の実現~ 0403電子応用

ロジック半導体の性能向上の鍵となるトランジスタ材料を開発~2次元材料MoS2と層状Sb2Te3での低コンタクト抵抗の実現~

2023-02-10 産業技術総合研究所ポイント スパッタリング法で、原子レベルで制御されたSb2Te3層状物質を形成 MoS2との異種層状物質界面(ファンデルワールス界面)形成で低コンタクト抵抗を実現 耐熱性があり量産も見込め、次世代CM...
ad
天然酵素に匹敵する活性を持つメタン酸化触媒を開発 ~SDGsに貢献できるテクノロジーの1つに~ 0500化学一般

天然酵素に匹敵する活性を持つメタン酸化触媒を開発 ~SDGsに貢献できるテクノロジーの1つに~

2023-01-12 名古屋大学,科学技術振興機ポイント グラファイトとの相互作用を利用して、触媒分子のメタン酸化活性を飛躍的に高める方法を開発し、天然酵素に匹敵するメタン酸化触媒活性を達成した。 自然界に豊富に存在する次世代資源であるメタ...
無機ナノチューブの簡便な単層合成法を開発〜高効率な太陽電池や高活性な触媒などの開発への貢献が期待〜 0501セラミックス及び無機化学製品

無機ナノチューブの簡便な単層合成法を開発〜高効率な太陽電池や高活性な触媒などの開発への貢献が期待〜

2022-10-05 東京大学1.概要東京都立大学大学院理学研究科物理学専攻の古澤慎平(大学院生)、中西勇介助教、蓬田陽平助教、田中拓光(学部生)、柳和宏教授、宮田耕充准教授、産業技術総合研究所ナノ材料研究部門の佐藤雄太主任研究員、東京大学...
ポリエステルの分解・ケミカルリサイクルを実現する高性能触媒を開発 ~植物油から化学品を合成する技術を適用、プラごみ問題の解決に道~ 0504高分子製品

ポリエステルの分解・ケミカルリサイクルを実現する高性能触媒を開発 ~植物油から化学品を合成する技術を適用、プラごみ問題の解決に道~

2022-09-16 科学技術振興機構,東京都立大学ポイント プラスチックごみ問題(プラごみ問題)の解決に向けて、ポリマーを効率良く原料へ変換する革新的な手法開発が切望されている。 ポリエステルとアルコールを混合・加熱するだけで、完全に原料...
高品質な二次元半導体の接合構造を利用した発光デバイスを実現~将来の光量子通信等の光源としての展開に期待~ 0403電子応用

高品質な二次元半導体の接合構造を利用した発光デバイスを実現~将来の光量子通信等の光源としての展開に期待~

2022-07-22 京都大学Wenjin Zhang エネルギー理工学研究所博士、松田一成 同教授、宮内雄平 同教授、和田尚樹 東京都立大学大学院生(研究当時)、高口裕平 同大学院生(研究当時)、遠藤尚彦 同研究員、宮田耕充 同准教授、蒲...
大強度加速器×超高精度”温度計”で原子核を作る力に迫る 2000原子力放射線一般

大強度加速器×超高精度”温度計”で原子核を作る力に迫る

風変わりな原子からのX線の測定精度を飛躍的に向上2022-03-28 日本原子力研究開発機構, 中部大学, 立教大学, 東京都立大学, 理化学研究所, 東北大学, 大阪大学, 高エネルギー加速器研究機構, J-PARCセンター【発表のポイン...
元素間の混ざり方の違いを利用して新しい結晶構造の安定化に成功~未踏の高機能材料開発への貢献に期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

元素間の混ざり方の違いを利用して新しい結晶構造の安定化に成功~未踏の高機能材料開発への貢献に期待~

元素間に固有の相溶性(固体状態での混ざり方)を駆動力として前例のないZ3型構造の安定化に成功しました。熱力学的にL12相のみ形成可能なFePd3合金に対して、Feとは固溶できないがPdとは固溶可能なInを微量導入することで、Z3型Fe(Pd,In)3構造が安定に形成することを発見しました。
レーザーアシステッド(e, 2e)の初観測 ~レーザー場で歪む電子波動関数~ 1701物理及び化学

レーザーアシステッド(e, 2e)の初観測 ~レーザー場で歪む電子波動関数~

高強度レーザー場中における電子衝撃イオン化過程であるレーザーアシステッド(e,2e)を観測するために、発生する二つの電子を2台の電子分析器で高効率に検出する独自の装置を開発し、アルゴン原子を用いてレーザーアシステッド(e,2e)を初めて観察した。得られたレーザーアシステッド(e,2e)信号の三重微分散乱断面積の解析の結果、アルゴン原子の電子波動関数の歪みを捉えることに成功し、30年以上前に報告されていた理論予測を実証した。
室温で右巻き・左巻き円偏光発光を自在に切替~次世代量子通信の光源技術としての応用に期待~ 0403電子応用

室温で右巻き・左巻き円偏光発光を自在に切替~次世代量子通信の光源技術としての応用に期待~

原子スケールの厚みを持つ半導体に歪みを与えることで、室温において右巻き・左巻き円偏光発光を電気的に生成及び切替可能な発光デバイスの実現に成功した。
最先端超伝導検出器で探るミュオン原子形成過程の全貌 1701物理及び化学

最先端超伝導検出器で探るミュオン原子形成過程の全貌

超伝導転移端マイクロカロリメータ(TES)を用いて、「ミュオン原子」から放出される「電子特性X線」のエネルギースペクトルを精密に測定し、ミュオン原子形成過程のダイナミクスの全貌を明らかにした。
ad
タイトルとURLをコピーしました