0500化学一般 生命現象における「熱」を視る小さな蛍光分子温度計の開発 ~温度変化による微小な極性変化を蛍光色素で可視化~ 2025-03-26 東京科学大学東京科学大学物質理工学院応用化学系と九州大学大学院医学研究院の共同研究チームは、温度変化による微小な極性変化を高精度で可視化する小型の蛍光分子温度計を開発しました。この新しいソルバトクロミック蛍光色素(F... 2025-03-26 0500化学一般
1700応用理学一般 新規ウルツ鉱構造の絶縁体物質の創生に成功~圧電体、強誘電体の材料群を飛躍的に増やす可能性を示唆~ 2025-03-24 東京科学大学東京科学大学(Science Tokyo)物質理工学院の研究チームは、マグネシウム(Mg)とシリコン(Si)を含む新たなウルツ鉱構造の窒化物絶縁体「MgSiN₂」の薄膜作製に成功しました。従来、ウルツ鉱... 2025-03-24 1700応用理学一般
0502有機化学製品 植物に学ぶ触媒デザインで酸素発生触媒の高性能化に成功~人工光合成の実現に向けた金属錯体ポリマー材料の開発~ 2025-03-05 東京科学大学東京科学大学、大阪大学、東京大学、産業技術総合研究所の共同研究チームは、植物の光合成をヒントにしたポリマー型酸素発生触媒を開発した。この触媒は鉄錯体を活用し、水溶液中で高い耐久性と反応速度を示す。従来の触媒... 2025-03-06 0502有機化学製品
0301機体システム 超小型ソーラーセイルの打ち上げに向けた開発を開始~推進剤フリーな姿勢・軌道制御技術の実証を目指す~ 2025-03-06 東京科学大学図1. ソーラーセイルによる軌道変更のイメージ東京科学大学、JAXA、民間企業の研究チームは、超小型ソーラーセイル「PIERIS」の姿勢・軌道統合制御技術の実証に向けた衛星開発を開始した。本ミッションは、J... 2025-03-06 0301機体システム
0500化学一般 非平衡理論を駆使しイオン伝導度計算の高速高精度化に成功 ~次世代電池材料の開発を加速~ 2025-02-20 東京科学大学ポイント 全固体電池や燃料電池内のイオン伝導度を高速・高精度に予測可能な計算手法の開発 非平衡かつ定電流方式を活用した新たな計算技術の開発により協同的に動くイオンの伝導度計算が従来手法に比べて100倍高速化... 2025-02-20 0500化学一般
0501セラミックス及び無機化学製品 ありふれたケイ素の酸化物から優れたアンモニア合成触媒を開発 ~アニオン欠陥で生成した電子が窒素を効率良く活性化~ 2025-02-17 東京科学大学ポイント ケイ酸塩化合物Ba3SiO5の酸素の一部をH−やN3−に置き換えた新物質を開発。 H−やN3−の脱離により生じた電子がN2を活性化することで高い触媒性能を発揮。 これまで材料候補とされていなかった... 2025-02-18 0501セラミックス及び無機化学製品
0403電子応用 異種基板上成長ダイヤモンド結晶による高感度量子センサ開発に成功~量子品質ダイヤモンド基板の工業的製造と応用の加速に貢献~ 2025-02-06 東京科学大学ポイント 異種基板上のヘテロエピ成長技術により、量子センサに適した(111)結晶方位とコヒーレンス時間を備える“量子品質”の10 mm径以上のダイヤモンド結晶基板の作製を実現 異種基板上ダイヤモンド結晶を用... 2025-02-06 0403電子応用
1700応用理学一般 こすると円偏光発光が切り替わる有機結晶材料 ~実用的な固体円偏光発光材料の開発につながる新設計~ 2025-01-23 横浜国立大学横浜国立大学の伊藤 傑 准教授、近畿大学の今井 喜胤 教授、東京科学大学の植草 秀裕 教授らの共同研究グループは、こする刺激を加えると、らせん状の発光である円偏光発光(CPL)の波長が長波長化するキラル有機... 2025-01-23 1700応用理学一般
1701物理及び化学 M87のジェットから強力なガンマ線フレアを検出〜EHTと多波長観測が捉えた巨大ブラックホールの活動期〜 2024-12-13 東京大学,名古屋市立大学,国立天文台 水沢VLBI観測,工学院大学,東京科学大学,国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト,茨城大学,大阪公立大学研究成果の概要イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)コラボレー... 2024-12-16 1701物理及び化学
1701物理及び化学 面内磁場によるホール効果の発見 ~軌道磁化に基づく電子物性の開拓に道筋~ 2024-12-04 東京科学大学ポイント 従来の面直磁場によるホール効果とは異なる、面内磁場によるホール効果を発見 軌道磁化がスピン磁化と独立に誘起されていることを実証 ホール効果の理解の深化や、軌道磁化に基づく電子物性の開拓を進めるとと... 2024-12-04 1701物理及び化学
1700応用理学一般 CO2を機能性炭素材料に変換する技術を大きく前進 ~プラズマが拓く低温触媒科学とカーボンリサイクル技術~ 2024-11-28 東京科学大学ポイント プラズマ技術を用いることで約600℃でCOから電気伝導性が高いカーボンブラックを大量合成することに成功。 流動層構造によりカーボンブラックによる反応器の閉塞を避け連続合成を実現。 合成プロセスを電... 2024-11-28 1700応用理学一般