東京大学

運用を開始したばかりのCTA大口径望遠鏡がチェレンコフ光信号を初観測 1701物理及び化学

運用を開始したばかりのCTA大口径望遠鏡がチェレンコフ光信号を初観測

2018年12月中旬、スペイン・カナリア諸島ラパルマ島で 2018/12/28  東京大学 スペインのカナリア諸島・ラパルマ島のCTA大口径望遠鏡(LST-1)がこのほど、宇宙線からのチェレンコフ光を初めて観測しました。10月から始まった調...
AIチップ開発を支援する「AIチップ設計拠点」を構築 1600情報工学一般

AIチップ開発を支援する「AIチップ設計拠点」を構築

わが国の革新的なAIチップアイデアの実現を加速 2018/12/27  産業技術総合研究所,東京大学 ポイント 産総研 AIDLと東大 VDECが連携し、AIチップ開発を加速するための「AIチップ設計拠点」を東京大学本郷キャンパスに構築 A...
深層学習でリアルタイム軌道上画像識別を実現 0303宇宙環境利用

深層学習でリアルタイム軌道上画像識別を実現

革新的衛星技術実証1号機の小型実証衛星1号機(RAPIS-1)に搭載される 深層学習を応用した地球センサおよびスタートラッカー実験装置 (DLAS)を開発した。2019年1月17日にイプシロンロケット4号機に搭載され内之浦から打ち上げ予定。
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磁石の中を高速に伝播する”磁気の壁”の運動を電圧で制御することに成功 0403電子応用

磁石の中を高速に伝播する”磁気の壁”の運動を電圧で制御することに成功

絶縁体を介して磁石に電圧を加える「電界効果」という手法を用いて、秒速100メートルを超える高速な磁気の壁(磁壁: N極とS極の境界)の運動を制御することに世界で初めて成功した。
粘土鉱物の摩擦の起源を原子スケールから解明 1703地質

粘土鉱物の摩擦の起源を原子スケールから解明

粘土鉱物の摩擦の起源が、接触面の原子間にはたらく静電的な力であることを、実験と理論から初めて明らかにしました。
第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成 1701物理及び化学

第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成

4つの波長帯(4色)で同時に天体の明るさの変化を観測できる多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成した。試験観測の結果、世界最高レベルの測光精度を4色で同時に達成した。
再生可能エネルギーによる安価な水素製造に必要な技術レベルを試算 0110情報・精密機器

再生可能エネルギーによる安価な水素製造に必要な技術レベルを試算

蓄電池援用の妥当性を初めて提示、再エネの主力電源化にむけた開発指針として期待 2018/12/13  物質・材料研究機構,東京大学,広島大学 NIMSは東京大学、広島大学と共同で、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた水素製造システムの技術経済性...
植物におけるホウ素毒性メカニズムの一端を解明 1202農芸化学

植物におけるホウ素毒性メカニズムの一端を解明

植物の必須栄養元素であるホウ素(元素記号:B)が、植物に過剰に吸収されることでもたらされるDNA損傷の発生とその緩和機構を発見し、植物におけるホウ素毒性の分子メカニズムの一端を明らかにした。
マルチフェロイクス材料における電流誘起磁化反転を実現 0403電子応用

マルチフェロイクス材料における電流誘起磁化反転を実現

強誘電性を持つ半導体のGeTe(Ge:ゲルマニウム、Te:テルル)に磁性元素のMn(マンガン)を添加したマルチフェロイクス材料の薄膜に電流を流すことで、ラシュバ・エデルシュタイン効果により、磁化が反転する現象を観測した。
磁気渦と反渦の正方格子を世界で初めて観察~さまざまなトポロジカル磁気構造に関する研究を加速~ 1701物理及び化学

磁気渦と反渦の正方格子を世界で初めて観察~さまざまなトポロジカル磁気構造に関する研究を加速~

ナノスケール(1~100nm、1nmは10億分の1メートル)の磁気渦構造である「メロン」と反渦構造「アンチメロン」の正方格子の直接観察に世界で初めて成功した。
多孔性結晶の表面の細やかな変化を原子間力顕微鏡でリアルタイム観察することに成功 0502有機化学製品

多孔性結晶の表面の細やかな変化を原子間力顕微鏡でリアルタイム観察することに成功

原子間力顕微鏡という顕微鏡を利用して直接結晶の表面を観察することで、多孔性配位高分子(PCP)と呼ばれる多孔性結晶の表面が外環境に存在する分子を認識して非常に柔軟に変形していることを、世界で初めて明らかにした。
強誘電体から発現するトポロジカルなスピン励起 1701物理及び化学

強誘電体から発現するトポロジカルなスピン励起

電子型強誘電体に圧力を加え、強誘電秩序が破壊されると同時に、スピン自由度が生み出されることを明らかにし、それが物質内を拡散的に伝搬していることを実証した。
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