東京大学

最小ダイアモンド分子を筒状分子に詰めた分子機械 固体のなかの超高速回転「テラヘルツ回転周波数」の実現 1700応用理学一般

最小ダイアモンド分子を筒状分子に詰めた分子機械 固体のなかの超高速回転「テラヘルツ回転周波数」の実現

筒状分子と最小ダイアモンド分子を組み合わせた分子ベアリングをつくりだした。筒状分子が「外枠」、最小ダイアモンド分子が「内部回転子」となる小さな分子の機械「分子ベアリング」ができあがったもの。回転速度を測定したところ、「回転周波数がテラヘルツ領域にある」という超高速回転が、固体のなかで実現できることがわかった。
新星爆発で生まれる有機物の塵の合成に成功 1701物理及び化学

新星爆発で生まれる有機物の塵の合成に成功

新星に観測される赤外線スペクトルを再現する有機物の塵の合成に初めて成功した。生命の前駆物質の観点で重要な「窒素」をアミンの形態で含む有機物の塵が、新星爆発で作られることを示した。
世界初、人工光合成により100m2規模でソーラー水素を製造する実証試験に成功 0505化学装置及び設備

世界初、人工光合成により100m2規模でソーラー水素を製造する実証試験に成功

人工光合成システムの社会実装に向け、100m2規模の太陽光受光型光触媒水分解パネル反応器(光触媒パネル反応器)と水素・酸素ガス分離モジュール(ガス分離モジュール)を連結した光触媒パネル反応システムを開発し、世界で初めて実証試験に成功した。
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微小な熱流によるナノスケールスキルミオンの駆動に成功 0403電子応用

微小な熱流によるナノスケールスキルミオンの駆動に成功

絶縁体中の直径約60ナノメートルの磁気渦「スキルミオン」のクラスターを微小な熱流によって駆動させることに成功した。廃熱を利用するグリーン情報技術への応用に向けた電子デバイスの開発につながるものと期待。
3個以上のスピンが揃った多電子の読み出しに成功~スピンを使った量子情報処理の高速化・大容量化に期待~ 1600情報工学一般

3個以上のスピンが揃った多電子の読み出しに成功~スピンを使った量子情報処理の高速化・大容量化に期待~

量子ホール効果を使って、スピンが揃ったまま多電子を電子2個に変換することにより、多電子のスピンが揃った状態の読み出しに成功した。これにより、多電子スピンを用いた情報処理が可能となり、情報量の増加や計算ステップ数の削減を通して量子コンピュータの高速化・大容量化などが期待される。
人工知能はゲノミクスで何を見つめるのか?〜遺伝子などの非画像データから深層学習で特徴を抽出する方法~ 1600情報工学一般

人工知能はゲノミクスで何を見つめるのか?〜遺伝子などの非画像データから深層学習で特徴を抽出する方法~

ゲノムなどの非画像のオミクスデータを画像形式に変換して深層学習で扱い、さらにどのような遺伝子などの特徴を重視すべきかを深層学習で発見するDeepFeature法を開発した。がん種を予測する実験で優れた性能を示すと同時に、がん種を判別する新規のシグナル経路を発見した。深層学習が中で何を重視しているかを生物医学的に解釈可能にし、重要な遺伝子などの特徴を抽出する方法は世界初である。
創発インダクタの室温動作を実証 ~インダクタ素子の微細化に向けた飛躍~ 0403電子応用

創発インダクタの室温動作を実証 ~インダクタ素子の微細化に向けた飛躍~

「創発電磁場」と呼ばれるナノ磁気構造がもたらす巨大な実効電磁場を利用した「創発インダクタ」の室温動作に成功した。創発インダクタの応用化に向けて課題となっていた動作温度の飛躍的な向上を実現したもので、身の回りの電気機器に必要な素子の1つであるインダクタの微細化につながることが期待できる。
地震の破壊はなぜ止まるのか? ~2016年鳥取県中部地震の断層サイズを決めたもの~ 1702地球物理及び地球化学

地震の破壊はなぜ止まるのか? ~2016年鳥取県中部地震の断層サイズを決めたもの~

2018年鳥取県中部地震の余震観測データの解析を行った。余震の初動分布の詳細な解析により、初めて震源断層の正確な位置、特にその両端の位置を把握することが出来た。両端付近において、断層をすべらせる力が局所的に小さかったために、本震の破壊がそこで止まったことがわかった。
逆転の発想『ラビ振動分光』でミュオニウム原子を精密に測定 1701物理及び化学

逆転の発想『ラビ振動分光』でミュオニウム原子を精密に測定

たった1つの周波数に対する時間応答から共鳴周波数を求められる新しい原子分光法「ラビ振動分光」を編み出し、ミュオニウム原子の超微細構造を精密に決定することに成功した。
熱と量子の揺らぎを発現する深層学習モデルを発見 1700応用理学一般

熱と量子の揺らぎを発現する深層学習モデルを発見

深層学習モデルを用いることで、熱および量子的な揺らぎの双方が内在する現象を、精密かつ高速に計算できることを発見した。
量子コンピューターのワイルドカードとなる粒子を解明 1700応用理学一般

量子コンピューターのワイルドカードとなる粒子を解明

2次元的な平面構造をもつある種の磁性体において現れる「非可換エニオン」と呼ばれる粒子(正確には準粒子)の性質を解明した。
亀裂が広がる速度を決めるメカニズムを解明 0504高分子製品

亀裂が広がる速度を決めるメカニズムを解明

ゴム材料に加える外力が一定値を超えると、亀裂が広がる速度が急激に上がることが知られている。この現象が、亀裂先端でゴムからガラスへと状態が変わることによって生じることを明らかにした。
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