東京大学

室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見~超高密度・超高速な次世代の情報媒体に~ 1600情報工学一般

室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見~超高密度・超高速な次世代の情報媒体に~

2024-12-13 東京大学発表のポイント◆ 交代磁性体と呼ばれる新しいカテゴリの磁性体の物質探索を行い、室温で情報の読み書きが可能な物質を世界で初めて発見しました。◆ 既存の磁気記憶素子では強磁性体における↑(上向き)と↓(下向き)のス...
リモートでオペレーターが安全かつ迅速に現場の状況把握ができる革新的なドローン運用技術を開発しました~危険性・緊急性を有する警備分野・災害現場などでのドローンの利活用に貢献~ 0302航行援助施設

リモートでオペレーターが安全かつ迅速に現場の状況把握ができる革新的なドローン運用技術を開発しました~危険性・緊急性を有する警備分野・災害現場などでのドローンの利活用に貢献~

2024-12-16 産業技術総合研究所NEDOが進める「人工知能活用による革新的リモート技術開発プロジェクト」(以下、本事業)において、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科(東京大学)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、イー...
材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始 1700応用理学一般

材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始

2024-12-13 東京大学発表のポイント 全国の材料科学の研究者が大型実験装置、スーパーコンピュータ、学術クラウドを連携して使える先駆的材料研究用大規模データプラットフォーム「ARIM-mdx Data System」を開発し、約1年に...
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窒化アルミニウム系ショットキーバリアダイオードの電流輸送機構を解明~低炭素社会に寄与する新しいパワー半導体デバイスの実現に向け大きく前進~ 0403電子応用

窒化アルミニウム系ショットキーバリアダイオードの電流輸送機構を解明~低炭素社会に寄与する新しいパワー半導体デバイスの実現に向け大きく前進~

2024-12-10 東京大学発表のポイント NTTは、AlN系半導体の結晶成長・デバイス技術の開発により、ほぼ理想的な特性を示すAlN系ショットキーバリアダイオード(SBD)の作製に成功しました。 東京大学は、この理想的なAlN系SBDの...
高分子材料の強度と構造の関係を解明~分子動力学シミュレーションと数理科学的手法を融合した新規塗料開発~ 0504高分子製品

高分子材料の強度と構造の関係を解明~分子動力学シミュレーションと数理科学的手法を融合した新規塗料開発~

2024-12-05 東京大学発表のポイント◆ 高分子材料の強度と構造の関係を明らかにする新しい解析手法を開発しました。◆ 高分子膜引張の分子動力学シミュレーションで得られるデータを、数理科学的手法を用いて解析し、材料強度の動的変化に対応す...
多相系材料のためのデータ同化結晶構造決定法の開発~データ駆動型構造探索の可能性を広げる大きな一歩~ 0500化学一般

多相系材料のためのデータ同化結晶構造決定法の開発~データ駆動型構造探索の可能性を広げる大きな一歩~

2024-12-06 東京大学発表のポイント 実験とシミュレーションを組み合わせて未知の結晶構造を効率的に決定するための新手法を開発した。 複数の結晶相を反映した粉末回折パターンの実験データから、格子定数などの事前情報を用いずに複数の構造を...
安定な高分子材料を光と酸で協働的に分解 ~豊富に存在するケイ素を原料とする材料の新しい分解性を実現~ 0500化学一般

安定な高分子材料を光と酸で協働的に分解 ~豊富に存在するケイ素を原料とする材料の新しい分解性を実現~

2024-12-05 東京大学,科学技術振興機構発表のポイント 光や酸に対して安定でありながらも、光と酸を同時に作用させることで優れた分解性を示すケイ素化合物を新たに発見し、光と酸で協働的に分解可能な高分子材料の開発に成功しました。 この材...
新たなマルチカラーX線CT撮像~微細シンチレータアレイと高感度光センサの融合技術~ 0110情報・精密機器

新たなマルチカラーX線CT撮像~微細シンチレータアレイと高感度光センサの融合技術~

2024-11-26 東京大学発表のポイント◆ 微細シンチレータアレイと微細高感度光センサアレイを組み合わせたマルチカラーフォトンカウンティングCT撮像技術を確立した。◆ 従来型のマルチカラーフォトンカウンティングCTと比較し、電荷広がりを...
極端に柔らかい粉体に新しい剛性転移を発見~新材料開発や生体組織の理解に期待~ 1700応用理学一般

極端に柔らかい粉体に新しい剛性転移を発見~新材料開発や生体組織の理解に期待~

2024-11-26 東京大学発表のポイント 大変形可能な粉体のモデル実験系を考案し、剪断実験によって、従来知見と性質を異にする剛性転移を発見しました。 粒子どうしの相互作用を実験およびシミュレーションから決定し、変形と摩擦の相互効果によっ...
海水中で原料まで分解できる超分子プラスチック~代謝もされ、持続可能な未来に向けた画期的な材料開発~ 0504高分子製品

海水中で原料まで分解できる超分子プラスチック~代謝もされ、持続可能な未来に向けた画期的な材料開発~

2024-11-22 理化学研究所,東京大学理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 創発ソフトマター 機能研究グループの相田 卓三 グループディレクター(東京大学 卓越教授(国際高等研究所東京カレッジ))、程 逸人 研修生(研究当時)...
「会合比はいくつか?」~1884年のファントホッフの手法が現代化学の難題の解法に~ 0500化学一般

「会合比はいくつか?」~1884年のファントホッフの手法が現代化学の難題の解法に~

2023-12-21 東京大学池本 晃喜(化学専攻 准教授)磯部 寛之(化学専攻 教授)発表のポイント 複数の分子が弱い相互作用により会合する超分子錯体が、どのような会合比から出来ているのかを解明する手法を開拓しました。1884年にファント...
微小な識別子マテリアルの計算論的デザイン手法を開発~ミクロなバーコード生成から細胞のマルチモーダル情報統合へ~ 1504数理・情報

微小な識別子マテリアルの計算論的デザイン手法を開発~ミクロなバーコード生成から細胞のマルチモーダル情報統合へ~

2023-12-22 東京大学,理化学研究所発表のポイント 顕微鏡やDNAシークエンサーから生まれる大量の分子・細胞計測データから、特定の対象を識別するための微小な識別子マテリアルを、計算論的デザインを通じて実現しました。 実データのシミュ...
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