東京大学

セルロースナノファイバーの欠陥を減らす ~バイオマス由来ナノ材料の用途拡大に向けて~ 0603繊維加工

セルロースナノファイバーの欠陥を減らす ~バイオマス由来ナノ材料の用途拡大に向けて~

2025-04-08 京都大学​京都大学農学研究科の小林加代子助教、東京大学の伊藤智樹博士課程学生、齋藤継之教授らの研究チームは、セルロースナノファイバー(CNF)の欠陥を減少させ、高品質なCNFの作製に成功しました。​CNFは植物由来のナ...
電池の熱暴走を超高効率・低コストで検出~安全な蓄電池開発を加速~ 0402電気応用

電池の熱暴走を超高効率・低コストで検出~安全な蓄電池開発を加速~

2025-04-04 東京大学東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームは、リチウムイオン電池の「熱暴走」を短時間・低コストで検出可能な新手法を開発しました。従来の50分の1サイズの小型電池を用いることで、少量の材料で熱暴走挙動を...
対称性の異なる半導体分子による超分子層配列の自己形成を発見 ~溶媒不要な有機半導体の高均質塗布製膜が可能に~ 0500化学一般

対称性の異なる半導体分子による超分子層配列の自己形成を発見 ~溶媒不要な有機半導体の高均質塗布製膜が可能に~

2025-04-07 東京大学東京大学大学院工学系研究科の研究チームは、対称性の異なる2種類の有機半導体分子を混合することで、超分子層構造が自己形成される現象を発見しました。​具体的には、中心対称な分子と非対称な分子を1対1の比率で混合し加...
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完全大気圧下での軟X線光電子分光測定に成功~基礎化学の解明から触媒や燃料電池の開発へ~ 1700応用理学一般

完全大気圧下での軟X線光電子分光測定に成功~基礎化学の解明から触媒や燃料電池の開発へ~

2025-03-27 東京大学,東北大学東京大学と東北大学の研究チームは、世界で初めて完全な大気圧下で軟X線光電子分光測定を実現しました。従来は不可能とされていたこの測定は、2024年運用開始の高輝度放射光施設NanoTerasuを活用し、...
キラル磁性体CoNb3S6における自発ネルンスト効果の観測 ~トポロジカルスピン構造による効率的エネルギー変換技術へ~ 1700応用理学一般

キラル磁性体CoNb3S6における自発ネルンスト効果の観測 ~トポロジカルスピン構造による効率的エネルギー変換技術へ~

2025-03-26 理化学研究所,東京大学,科学技術振興機構​理化学研究所(理研)と東京大学の国際共同研究グループは、キラル磁性体「CoNb₃S₆」において、大きな自発ネルンスト効果を観測しました。​この物質は、キラルな結晶構造と反強磁性...
ジャイロイド金属有機構造体における圧電転移を発見~仲間外れの点群から新たな機能を創出~ 1700応用理学一般

ジャイロイド金属有機構造体における圧電転移を発見~仲間外れの点群から新たな機能を創出~

2025-03-25 東京大学,高輝度光科学研究センター​東京大学大学院新領域創成科学研究科の鬼頭俊介助教、徳永祐介准教授、有馬孝尚教授らの研究グループは、ジャイロイド構造を持つ金属有機構造体(MOF)において、新たなタイプの圧電転移を発見...
コロイド分子の秩序形成メカニズムを解明 1700応用理学一般

コロイド分子の秩序形成メカニズムを解明

2025-03-25 東京大学​東京大学先端科学技術研究センターの田中肇シニアプログラムアドバイザーらの研究チームは、コロイド分子の秩序形成メカニズムを解明しました。​共焦点顕微鏡によるリアルタイム三次元イメージングとシミュレーションを組み...
量子スピン液体の検証方法を確立~磁場の方向で温まりやすさが変化することに着目~ 1700応用理学一般

量子スピン液体の検証方法を確立~磁場の方向で温まりやすさが変化することに着目~

2025-03-17 東京大学,東北大学​東京大学大学院新領域創成科学研究科の研究グループは、磁場の方向を変化させた極低温比熱測定を用いて、量子スピン液体(QSL)の検証方法を確立しました。​QSLは、電子スピンが秩序化せず液体のように揺ら...
ハイエントロピー合金をより強化する 新たなセル界面構造の発見 ~3Dプリンティング材料設計の新展開~ 0703金属材料

ハイエントロピー合金をより強化する 新たなセル界面構造の発見 ~3Dプリンティング材料設計の新展開~

2025-03-17 東京大学​東京大学大学院工学系研究科の研究グループは、3Dプリンティング技術を用いて製造されたTi-Zr-Nb-Mo-Taハイエントロピー合金(HEA)において、材料強度を向上させる新たなサブミクロンスケールのセル界面...
火星の中層大気は主に大気重力波が駆動~再解析データを用いた火星大気大循環の気候値と地球大気との比較による 大気大循環駆動メカニズムの解明~ 0400電気電子一般

火星の中層大気は主に大気重力波が駆動~再解析データを用いた火星大気大循環の気候値と地球大気との比較による 大気大循環駆動メカニズムの解明~

2025-03-06 東京大学​東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループは、新日本電工株式会社と共同で、0.1~1テラヘルツ(THz)のテラヘルツ波を吸収する世界最薄のテラヘルツ波吸収フィルムを開発しました。 このフィルムは...
電源不要の次世代ARディスプレイ技術 ~「Beaming Display」方式による薄型ARメガネ実現に向けて~ 0403電子応用

電源不要の次世代ARディスプレイ技術 ~「Beaming Display」方式による薄型ARメガネ実現に向けて~

2025-03-06 東京大学,大阪大学,科学技術振興機構東京大学、大阪大学、科学技術振興機構(JST)の共同研究チームは、次世代の拡張現実(AR)表示技術である「Beaming Display(BD)」方式に対応した薄型受光システムを開発...
多極子で生じる新奇な超伝導の発見 1700応用理学一般

多極子で生じる新奇な超伝導の発見

2025-03-06 東京大学,科学技術振興機構東京大学大学院理学系研究科の酒井明人講師と中辻知教授らによる研究グループは、高次多極子モーメント(以下多極子)によって駆動される超伝導特性を初めて包括的な実験によって明らかにしました。◆本研究...
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