日立製作所

1500経営工学一般

レジリエンス経営を支援するシミュレーション技術を開発

経営者が危機下で検討するさまざまな戦略のリスクや効果を定量的に評価することで、組織変更や投資の迅速な意思決定を支援。従業員モデル、業務モデル、各種ソリューションモデルなどのテンプレートをシミュレーションの部品(エージェント)として備え、実際の経営シナリオに沿って組み合わせることで、幅広い事業分野の計画検証を直観的・定量的に行うことを可能とした。
0403電子応用

SiCパワーデバイス「TED-MOS®」の物理モデルに基づく高自由度設計技術を開発

デバイスが短絡した際の破壊原因となる過電流について、その抑制機構に関する物理モデルを構築した。さらに本物理モデルに基づき、「TED-MOS®」の構造的特長を生かした高自由度なデバイス設計技術を開発した。
0107工場自動化及び産業機械

倉庫等での物品仕分けラインの組換えを迅速化するシステム制御技術を開発

倉庫等での物品仕分けラインの構築や組換えにおける現場作業を削減するため、ラインを構築するコンベヤ・搬送車・ロボットアーム等の搬送機器の精密な設置位置の調整を不要化するとともに、各機器の動作制御プログラムの設定を自動化するシステム制御技術を開発した。
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1602ソフトウェア工学

画像から人の動作と物体の関係性を検出する技術で世界最高精度を達成

画像から人の動作と物体の関係性を検出するAI(人工知能)技術において新規なアルゴリズムを開発し、世界最高の検出精度を達成した。
0109ロボット

さまざまな作業現場の自動化をめざし、形状が変わる物体のハンドリングに対応する深層学習型ロボット制御技術を開発

複雑な動作を容易に実現することができる深層学習型のロボット制御技術を開発した。ロボットの手先や対象物の特徴情報を学習により自動抽出することで、形状が変わる物体のハンドリングをプログラミングレスで習得できる。
0302航行援助施設

複数拠点で接続した運航管理統合機能の実証試験に成功

ロボット・ドローンを複数の拠点から接続し、運航管理統合機能の実証試験を実施した。ドローンフィールドKAWACHIなどから福島ロボットテストフィールドの運航管理システムに設けた運航管理統合機能に接続し、事業者向けユーザーインターフェース機能の改善や空域管理機能の高度化といった、機能拡張した運航管理統合機能が正常に作動することを確認した。
0107工場自動化及び産業機械

ピッキング用ロボットの活用促進に向けて、新規物品登録を容易にするAI学習技術を開発

物流倉庫などでピッキング作業を行うロボットに搭載するAI向けに、従来の1/3以下の工数で新たな物品を追加登録できる学習技術を開発した。
0107工場自動化及び産業機械

人と機械が混在する作業環境で安全と効率を高度に両立するシステム制御技術を開発

人と自律機械が混在した作業エリアを対象とし、「共生安全」コンセプトにより作業エリアに応じた安全ルールを設定し、人と自律機械の行動の安全性を判定、制御することで接触事故を防止できること、また、人がルールに違反した行動を取った場合でも、自律機械を迅速に停止できることを確認した。
0110情報・精密機器

快適な音環境づくりをめざし、現場の音環境を視聴覚的に体感できる技術を開発

3次元音響伝播モデルに基づいて新たに設計した27chマイクロホンアレイを用いて現場の音環境を収録し、HMDやマルチチャンネルスピーカなどで高臨場に再生する技術を開発した。さらに、音の到来方向や強さを解析して可視化することができる。
0107工場自動化及び産業機械

溶接熟練者の高度なノウハウを搭載したロボットによる溶接自動化要素技術を開発

溶接熟練者が有する暗黙知を見える化し、高精度でロボット動作に置き換えることで、突き合わせる二つの部材の間に生じたギャップを埋めるなどの複雑な溶接作業を自動化できる。溶接ロボットのプロトタイプを構築して作業を行ったところ、溶接熟練者とほぼ同等の品質で溶接できることを確認した。
1502サービスマネジメント

温度によって発色時間が異なるインクを活用した、商品の品質を判定するシステムの試作に成功

食料や医薬品の品質(鮮度や劣化など)をモニタリングすることが可能な、温度によって発色時間が異なるインクを開発した。本インクと、製品情報を持つIDコードを組み合わせた製品管理ラベルを作成し、その発色度合いから、ラベルを貼り付けた商品の品質を判定するシステムのプロトタイプを開発した。
1604情報ネットワーク

プライベートLTEやローカル5Gの利用促進のため、無線周波数利用効率を向上する技術を開発

IoT 機器の普及や、そのデータを流通・活用するサービスの拡大に向けて、総務省委託研究「IoT 機器増大に対応した有無線最適制御型電波有効利用基盤技術の研究開発」の技術課題の一つである「有無線ネットワーク仮想化の自動制御技術」において、各機関の開発技術を統合した実証実験を実施した。
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