0502有機化学製品 アルカンとベンゼンの直接結合反応のための金属ナノ粒子-ゼオライト複合触媒を開発~酸点とPd粒子の近接による反応の高効率化を実現~ 2023-09-07 日本原子力研究開発機構本研究のポイント ゼオライト外表面にPd粒子を担持した触媒でアルカンとベンゼンの直接反応を実現 細孔内の酸点からPd粒子への水素移動によって反応を促進 ミュオンを用いてゼオライト中に生成する原子状... 2023-09-07 0502有機化学製品
1700応用理学一般 気体の熱はどう固体に伝わるか ~気体-固体間での熱の伝搬過程を解明、新たな熱伝達制御へ~ 2023-08-21 日本原子力研究開発機構,東京大学生産技術研究所【発表のポイント】 分子の運動として並進、振動、回転があります。気体のもつ並進や振動のエネルギー(熱)が固体表面へ伝わる過程は分かっていましたが、回転エネルギーの伝達過程は... 2023-08-21 1700応用理学一般
0703金属材料 日本が開発した高強度マグネシウム合金はなぜ強いのか ~その場中性子回折実験で変形中の構成相それぞれのふるまいを解明~ 2023-08-15 日本原子力研究開発機構,J-PARCセンター,熊本大学【発表のポイント】 日本で開発されたマグネシウム合金(LPSO-Mg合金)は、Mg母相と長周期積層構造(LPSO)相から構成され、軽量でありながら、その密度あたりの... 2023-08-17 0703金属材料
2000原子力放射線一般 智慧と電脳を駆使した設計革新を目指す~統合システムARKADIA(アルカディア) 次世代革新炉の実現に向けて~ 2023-08-02 日本原子力研究開発機構【発表のポイント】 閣議決定された「GX実現に向けた基本方針」において、次世代革新炉の開発・建設に取り組むことが示されました。原子力機構では、次世代革新炉の社会実装を支援する統合システムARKAD... 2023-08-02 2000原子力放射線一般
0704表面技術 ステップアンバンチング現象の発見 ~半導体表面を原子レベルで平坦にする新技術~ 2023-07-20 早稲田大学発表のポイント 従来の半導体製造技術では、SiCウェハ表面を非常に平坦にできるものの加工によるダメージ層が残ったり、ダメージ層はないものの表面が荒くなったりしてデバイス特性に悪影響を及ぼすという課題がありまし... 2023-07-20 0704表面技術
2001原子炉システムの設計及び建設 英国との連携で日本の高温ガス炉技術の実証~英国の高温ガス炉実証炉及び燃料開発のプログラムに採択される~ 2023-07-19 日本原子力研究開発機構 日本原子力研究開発機構(JAEA)と英国国立原子力研究所(NNL)のチームが、英国の高温ガス炉実証炉プログラムの基本設計を行う事業者として採択されました。 また、NNLは高温ガス炉燃料開発プログ... 2023-07-19 2001原子炉システムの設計及び建設
1700応用理学一般 坑道掘削時の断層からの湧水量の減少速度を支配するメカニズムを解明~トンネル工事現場や放射性廃棄物の地層処分場での湧水抑制対策に貢献~ 2023-07-12 日本原子力研究開発機構【発表のポイント】 坑道掘削時に断層と遭遇すると地下水が坑道内へ流入します。地下水の湧水量は時間経過とともに減少していきますが、湧水量が減りやすい場合と減りにくい場合があります。この減少速度の違い... 2023-07-12 1700応用理学一般
1700応用理学一般 ウラン化合物におけるカイラリティを持つ超伝導状態を解明 2023-06-01 東京大学,東北大学,日本原子力研究開発機構発表のポイント◆ウラン化合物UTe2の超伝導状態において、電子対が「右回り」または「左回り」といったカイラリティを有することを見出しました。◆超伝導状態でのカイラリティの検証は... 2023-06-01 1700応用理学一般
1700応用理学一般 新・超伝導状態: ウラン系超伝導体の超純良単結晶で発見~磁場によって性格を変える超伝導~ 2023-05-12 日本原子力研究開発機構,東北大学【発表のポイント】 ウラン化合物であるウランテルル化物(化学式UTe2)は、トポロジカル超伝導体と呼ばれる新しいタイプの超伝導体の候補物質です。 ゼロ磁場から磁場をかけてゆくと、低磁場超... 2023-05-15 1700応用理学一般
1700応用理学一般 量子電磁力学をエキゾチック原子で検証~ミュオン特性X線エネルギーの精密測定に成功~ 2023-05-10 理化学研究所,日本原子力研究開発機構,東京都立大学,立教大学,カスラー・ブロッセル研究所,東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構,高エネルギー加速器研究機構,J-PARCセンター,中部大学理化学研究所(理研)開拓研究本部 ... 2023-05-10 1700応用理学一般
1700応用理学一般 層状化合物にミクロな磁気揺らぎが存在 〜ミュオンで3つの温度領域を発見~ 2023-04-27 高エネルギー加速器研究機構,日本原子力研究開発機構,J-PARCセンター,筑波大学本研究成果のストーリー Question常磁性状態(※1)の物質では、普通ミクロな磁石としての性質(スピン)は、原子ごとに無秩序な方向を... 2023-04-27 1700応用理学一般
2004放射線利用 電子源からの電子放出量を7倍に増やす表面コ~ティング技術を開発~電顕や放射光施設の高性能化に期待~ 2023-04-04 東北大学,日本原子力研究開発機構【発表のポイント】 電子源の材料である六ホウ化ランタン(LaB6)に六方晶窒化ホウ素(hBN)をコーティングすることで仕事関数(注1)が2.2 eVから1.9 eVに低下し、電子放出量が... 2023-04-04 2004放射線利用