0502有機化学製品 抗がん剤の効果を飛躍的に高めるタンパク質SLFN11の新機能を発見 タンパク質SLFN11は、抗がん剤の投与下でクロマチンの構造を変化させ、最初期遺伝子(immediate early genes)と呼ばれる、ストレス応答や免疫反応に関わる遺伝子群の発現を高めることを発見した。 2020-03-25 0502有機化学製品
0502有機化学製品 創薬に資する霊長類のオミックスデータベースD3Gの公開 ヒト、カニクイザル、マーモセットの霊長類のゲノムと遺伝子モデル、遺伝子発現の情報を含むオミックス情報の統合データベース「D3G」を公開した。核酸医薬の創薬研究における効果的な塩基配列の選択や有効性の評価、安全性の予測・解釈が容易になる。 2020-03-25 0502有機化学製品1603情報システム・データ工学1604情報ネットワーク
0502有機化学製品 セサミンの抗炎症効果に関わる分子的作用機構を世界で初めて解明 セサミン代謝物の標的となる受容体タンパク質の同定に成功し、セサミンの抗炎症に関わる分子的な作用メカニズムを世界に先駆けて解明した。 2020-02-21 0502有機化学製品
0505化学装置及び設備 人工股関節カップの設置強度を術中評価する技術を開発~より安全で正確な人工股関節置換術へ期待~ 模擬骨を使用した基礎実験にて、人工股関節カップの設置強度を術中評価する技術の原理実証に成功した。 2020-01-23 0505化学装置及び設備1700応用理学一般
0502有機化学製品 脳機能を担うAMPA受容体をヒト生体脳で可視化 2020-01-21 横浜市立大学,日本医療研究開発機構 横浜市立大学学術院医学群生理学 高橋琢哉教授、宮﨑智之准教授らの研究グループは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構、慶應義塾大学医学部らとの共同研究により、脳の機能を担う最重要... 2020-01-21 0502有機化学製品
0505化学装置及び設備 iPS細胞移植後の腫瘍化モニタリング技術を開発 ヒトiPS細胞由来神経幹/前駆細胞を移植したモデルマウスの未分化細胞を、臨床応用可能な陽電子放出断層撮影(PET)で画像化することにより、iPS細胞を用いた移植治療の懸念であった造腫瘍性変化を生体内で捉えることに、世界で初めて成功した。 2020-01-07 0505化学装置及び設備
0104動力エネルギー 高活性な白金サブナノクラスター触媒の創製と構造決定に成功 白金原子6個のサブナノクラスターの酸素還元反応の触媒活性が、現行の白金標準触媒に比べ1.7倍程度高い質量活性となることを発見し、広域X線吸収微細構造の測定と密度汎関数理論計算により、活性の高い白金6量体の構造が双四面体であると明らかにした。 2019-10-24 0104動力エネルギー0501セラミックス及び無機化学製品1700応用理学一般
0402電気応用 マテリアルズインフォマティクスを活用し リチウム電池負極用の有機材料で世界最高水準の性能を達成 マテリアルズインフォマティクス(MI)により、リチウムイオン二次電池の負極となる有機材料の新たな設計指針を確立し、極めて少ない実験数で高容量・高耐久性の材料を得ることに成功した。 2019-09-09 0402電気応用0501セラミックス及び無機化学製品0502有機化学製品1700応用理学一般
1600情報工学一般 複数組織で観測したダークネット通信を分析することでサイバー攻撃の予兆を検知、被害の未然防止に貢献 2019-06-18 慶應義塾大学,中部電力株式会社,株式会社日立製作所 慶應義塾大学(塾長:長谷山 彰)、中部電力株式会社(代表取締役社長:勝野 哲/以下、中部電力)、株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、... 2019-06-19 1600情報工学一般1604情報ネットワーク
0403電子応用 電流の渦から磁気を生み出すことに成功 表面を酸化した銅において電流が磁気の流れ「スピン流」を生み出す現象が、電流の渦を起源とする証拠を発見した。 2019-05-30 0403電子応用1700応用理学一般
0104動力エネルギー ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンともに 正味最高熱効率50%超を「産産学学連携」で達成 乗用車用のガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンともに、正味最高熱効率50%を上回ることに成功した。超希薄燃焼(ガソリン)と高速空間燃焼(ディーゼル)という燃焼技術と、両エンジン共通の損失低減技術をそれぞれ統合した結果得られた。 2019-01-16 0104動力エネルギー
0504高分子製品 マテリアルズインフォマティクスを活用してナノシート材料の高効率合成が初めて可能に 層状構造をはがしてナノシートを合成するプロセスを、マテリアルズインフォマティクス(MI)により高収率化する手法を確立した。 2019-01-11 0504高分子製品1504数理・情報