![ブラックホールを観測する新しい手段の開拓~X線偏光観測衛星 IXPE の打ち上げ~ ブラックホールを観測する新しい手段の開拓~X線偏光観測衛星 IXPE の打ち上げ~](https://www.riken.jp/medialibrary/riken/pr/topics/2021/20211208_2/t_20211208_2_fig1.jpg)
ブラックホールを観測する新しい手段の開拓~X線偏光観測衛星 IXPE の打ち上げ~
NASAケネディー宇宙センターから「X線偏光観測衛星IXPE(Imaging X-ray Polarimetry Explorer)」を打ち上げます。IXPE衛星は、天体からのX線の偏光[1]を高感度で観測できる世界初の衛星です。激しい活動により、ブラックホールや中性子星などの極限天体からX線が放射されますが、IXPE衛星は観測例の極めて少ない「X線偏光」を捉えることで、誰も見たことがない新しい宇宙の姿を明らかにします。