広島大学

半導体ポリマーの結晶化促進により有機太陽電池の高効率化に成功 0402電気応用

半導体ポリマーの結晶化促進により有機太陽電池の高効率化に成功

2023-02-28 東京大学本研究で用いた半導体ポリマー、PTzBTとPTzBTEの化学構造。PTzBTEはポリマー主鎖の硫黄原子と側鎖のエステル基の酸素との間に非結合性相互作用があるため、より剛直な構造となる。高分子化学専攻の 大北英生...
放射光の光電場を計測する新しい方法を発見~シンクロトロン放射光の光波が振動する様子を観測~ 2004放射線利用

放射光の光電場を計測する新しい方法を発見~シンクロトロン放射光の光波が振動する様子を観測~

2023-02-21 分子科学研究所豊田工業大学 レーザ科学研究室 藤 貴夫 教授と広島大学 放射光科学研究センター 加藤 政博 教授(自然科学研究機構分子科学研究所特任教授兼任)、九州シンクロトロン光研究センター 金安 達夫 副主任研究員...
55 億光年先の宇宙で最大級のモンスター超銀河団を発見 1701物理及び化学

55 億光年先の宇宙で最大級のモンスター超銀河団を発見

2023-01-19 国立天文台国立天文台と広島大学を中心とした研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラを用いた大規模観測から、約 55 億光年先の宇宙において、巨大な超銀河団を発見しました。およそ満月 15 個分の天域にまたがって...
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ブラックホールからX線の偏光を初観測~ブラックホール近傍のコロナの位置や形状が明らかに~ 1701物理及び化学

ブラックホールからX線の偏光を初観測~ブラックホール近傍のコロナの位置や形状が明らかに~

2022-11-25 理化学研究所,広島大学理化学研究所(理研)開拓研究本部 玉川高エネルギー宇宙物理研究室の北口 貴雄 研究員、玉川 徹 主任研究員、広島大学大学院 先進理工系科学研究科の张 思轩 大学院生、同宇宙科学センターの水野 恒史...
公共データベースからのミツバチ参照遺伝子セットの構築〜農畜産生物のゲノム編集に向けたバイオデジタルトランスフォーメーション〜 1200農業一般

公共データベースからのミツバチ参照遺伝子セットの構築〜農畜産生物のゲノム編集に向けたバイオデジタルトランスフォーメーション〜

2022-11-17 広島大学研究成果のポイント 本研究グループでは、公共データベースを利活用してミツバチのゲノム配列解析を行ってきましたが、再現性のある遺伝子配列データ解析をはじめとしたデジタルトランスフォーメーション(バイオDX)のため...
立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~ 0500化学一般

立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~

2022-08-22 京都大学分子工学専攻の秋山みどり助教(研究当時東京大学特任助教)、東京大学の杦山真史大学院生、野崎京子教授、AGC株式会社岡添隆上席特別研究員らの研究グループは、分子工学専攻の東雅大准教授及び広島大学の駒口健治准教授と...
立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~ 0502有機化学製品

立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~

2022-08-17 東京大学1.発表のポイント:◆全ての頂点にフッ素原子が結合した立方体型分子「全フッ素化キュバン」の合成に成功しました。◆多面体型分子の内部空間に電子を閉じこめた状態を、初めて観測できました。◆本成果は電子を受けとる分子...
白い鉄錆で安全にUVカット~酸化チタンを代替する日焼け止めクリーム素材として期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

白い鉄錆で安全にUVカット~酸化チタンを代替する日焼け止めクリーム素材として期待~

2022-06-21 物質・材料研究機構,北海道大学,広島大学NIMS、北海道大学、および広島大学からなる研究チームは、紫外線を吸収する無色の二核鉄イオンを多孔質シリカで安定化させた酸化鉄系材料を開発しました。概要国立研究開発法人物質・材料...
新たな牛のメタン排出量算出式を開発しマニュアル化~牛のゲップ由来メタン削減技術開発の加速化に期待~ 1206農村環境

新たな牛のメタン排出量算出式を開発しマニュアル化~牛のゲップ由来メタン削減技術開発の加速化に期待~

2022-06-09 農研機構,広島大学,家畜改良センター,群馬県,兵庫県ポイント農研機構は牛のルーメン発酵由来メタン排出量を、搾乳ロボット等で測定した呼気中のメタン/二酸化炭素濃度比から求める、従来算出式より使いやすい算出式を開発しました...
結晶中の強く相関する電子雲の振る舞いを解明 1700応用理学一般

結晶中の強く相関する電子雲の振る舞いを解明

2022-03-25 名古屋大学国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院工学研究科の萬條 太駿 大学院博士後期課程学生、澤 博 教授らの研究グループは、理化学研究所創発物性科学センターの鬼頭 俊介 基礎科学特別研究員、帝京大学、早稲田...
巧みな分子設計でn型ポリマー半導体の移動度を従来の5倍以上に向上 0403電子応用

巧みな分子設計でn型ポリマー半導体の移動度を従来の5倍以上に向上

ポリマー半導体に高い電子受容性と秩序高い配列構造をもたらす新しいπ電子系骨格を開発した。開発したポリマー半導体は、ベンチマークポリマー半導体に比べて5倍以上高い電子移動度を示した。
水の構造をめぐる分光の解釈に決着 ~軟X線発光スペクトルの正しい解釈に向けて~ 1701物理及び化学

水の構造をめぐる分光の解釈に決着 ~軟X線発光スペクトルの正しい解釈に向けて~

水の軟X線発光スペクトルの温度依存性や同位体依存性を理論的に再現することに成功。軟X線発光分光に特有の散乱過程によって水の構造とその変化を強調して観測できることが判明。様々な環境における水の構造とその役割を分子レベルで理解するための理論的裏付けが可能に。
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