岡山大学

分子構造により細孔径を制御したカーボン 0501セラミックス及び無機化学製品

分子構造により細孔径を制御したカーボン

炭素源の有機分子を合理的に設計し、焼成のみで細孔径が分子レベルで制御された多孔性カーボンを得ることに成功した。高カーボン化効率のため元の構造を保ったカーボンが再現性良く得られることに加え、分子設計により分子レベルでの細孔径制御が可能。
光化学系IIの立体構造をクライオ電顕で高精度に決定~生体内環境に近い状態での分子構造決定に光明~ 0505化学装置及び設備

光化学系IIの立体構造をクライオ電顕で高精度に決定~生体内環境に近い状態での分子構造決定に光明~

クライオ電子顕微鏡を用いて、シアノバクテリア由来光化学系IIの構造を1.95 Åの解像度で高精度に決定した。注意深く電子線量を調節することで、照射される電子線による損傷を大幅に減少させ、且つ高精度を保った構造が得られた。
微生物やその細胞壁成分の葉面散布による酒米の増収に成功 1202農芸化学

微生物やその細胞壁成分の葉面散布による酒米の増収に成功

メタノールを原料に生産した微生物製剤を出穂後1度の散布で 2020-12-11 京都大学 由里本博也 農学研究科准教授、阪井康能 同教授らの研究グループは、白鶴酒造株式会社、岡山大学と共同で、食糧と競合しない炭素資源で安価なメタノールを原料...
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オオムギ遺伝資源のゲノム多様性を解明 ~オオムギのデジタル育種の実現が期待~ 1202農芸化学

オオムギ遺伝資源のゲノム多様性を解明 ~オオムギのデジタル育種の実現が期待~

2020-11-26 岡山大学,理化学研究所,科学技術振興機構 ポイント 岡山大学と理化学研究所が参加した国際研究グループは、最新の塩基解読法および整列技術によって20品種のオオムギにおける染色体単位のゲノム配列解析に成功しました。 品種間...
草本植物の紋枯病に対する抵抗性の仕組みを解明~防除策の開発に役立つ分子基盤~ 1202農芸化学

草本植物の紋枯病に対する抵抗性の仕組みを解明~防除策の開発に役立つ分子基盤~

2020-09-08 理化学研究所,岡山大学 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ生産情報研究チームの香西雄介研究員、持田恵一チームリーダーと岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)の能年義輝准教授らの共同研究チームは、農作物の...
世界最強クラスの磁場により強相関絶縁体の金属化を発見 1701物理及び化学

世界最強クラスの磁場により強相関絶縁体の金属化を発見

2020-07-18 東京大学,岡山大学 発表のポイント タングステン(W)を添加した二酸化バナジウム(VO2)が磁場中で強相関絶縁体から金属になることを発見しました。 世界最強クラスの磁場を用いることで強相関電子の絶縁性がスピンにより制御...
高次倍数体農作物の農業形質を遺伝的に解析する手法を開発しました〜高収量などを目指した育種が可能に〜 1202農芸化学

高次倍数体農作物の農業形質を遺伝的に解析する手法を開発しました〜高収量などを目指した育種が可能に〜

2020-06-24 かずさDNA研究所  かずさDNA研究所、岡山大学、農研機構九州沖縄農業研究センターは共同で、高次倍数体農作物における果実の大きさや収量などに関わる遺伝解析法を開発しました。  高速で低コストに大量のDNA 配列を解析...
進化すると色素タンパク質が増える?〜珪藻の光化学系I-集光性色素タンパク質複合体の立体構造解明 0502有機化学製品

進化すると色素タンパク質が増える?〜珪藻の光化学系I-集光性色素タンパク質複合体の立体構造解明

2020-05-18 岡山大学,筑波大学,理化学研究所,京都大学,兵庫県立大学,基礎生物学研究所,神戸大学 岡山大学異分野基礎科学研究所の長尾遼特任講師、加藤公児特任准教授、秋田総理准教授、沈建仁教授、筑波大学生存ダイナミクス研究センターの...
個体を高効率に選抜可能なDNAマーカーの開発に成功! 1202農芸化学

個体を高効率に選抜可能なDNAマーカーの開発に成功!

遺伝解析の難しかったサツマイモで、有害線虫への抵抗性個体を高い効率で選抜可能なDNAマーカーを開発することに成功した。
バイオバンク横断検索システムの運用開始 1603情報システム・データ工学

バイオバンク横断検索システムの運用開始

日本国内のバイオバンクで保有する試料・情報を一括して検索可能な「バイオバンク 横断検索システム」の開発を行い、運用を開始した。総計約30万人分に相当する、約65万検体の試料や約20万件のゲノム情報等の解析情報の有無を公開し検索可能。
光合成で「ゆがんだイス」型の触媒が酸素分子を形成する仕組みを解明 1700応用理学一般

光合成で「ゆがんだイス」型の触媒が酸素分子を形成する仕組みを解明

光化学系IIの「ゆがんだイス」の形をした触媒が酸素分子を形成する直前の状態の立体構造を決定し、その結果から、光合成において酸素分子が形成される反応の仕組みが明らかになった。
自然界で最小の励起エネルギーをもつ原子核状態の人工的生成に成功 2004放射線利用

自然界で最小の励起エネルギーをもつ原子核状態の人工的生成に成功

大型放射光施設(SPring-8)の高輝度X線を用いた原子核共鳴散乱技術により、自然界最小の励起エネルギーを持つ原子核状態(アイソマー状態)を、世界で初めて人工的に生成することに成功した。
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