大阪大学

急激に膨れる原子核~カルシウム同位体で見つかった異常な核半径増大現象~ 1701物理及び化学

急激に膨れる原子核~カルシウム同位体で見つかった異常な核半径増大現象~

質量数42から51までのカルシウム(Ca)同位体の核物質半径を初めて測定し、二重魔法数[3]核のカルシウム-48(48Ca)を超えた領域で突如起きる異常な構造変化を発見した。
顕微鏡下で一つの分子の特定の部位に化学反応 0500化学一般

顕微鏡下で一つの分子の特定の部位に化学反応

グラフェンの超精密な改変が可能に、新規エレクトロニクス素子開発に期待2020.02.29  国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)NIMSと大阪大学を中心とする国際研究チームは、走査型プローブ顕微鏡の探針を用いて、一つの分子内の特定...
世界最高級強度のレーザー光が引き起こす電子の特異な振る舞いを解明! 2004放射線利用

世界最高級強度のレーザー光が引き起こす電子の特異な振る舞いを解明!

強いレーザー光を数ミクロン程度に小さく集光して高い強度で物質にあてたときに、電子の独特な振る舞いが発生するメカニズムを解明した。
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生命現象の本質を探る量子構造生物学の挑戦 0502有機化学製品

生命現象の本質を探る量子構造生物学の挑戦

地球の窒素循環の鍵反応を担うタンパク質である銅含有亜硝酸還元酵素(CuNIR)の高精度中性子結晶構造解析に成功した。
塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功 0401発送配変電

塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功

低コストで環境にも優しい次世代太陽電池の実用化に一歩2020-01-15 京都大学,広島大学,大阪大学,千葉大学,高輝度光科学研究センター大北英生 京都大学工学研究科教授、尾坂格 広島大学教授、斎藤慎彦 同助教、家裕隆 大阪大学教授、吉田弘...
塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功 0401発送配変電

塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功

フッ素原子を持つ新しい半導体ポリマーの開発により、塗布型有機薄膜太陽電池(OPV)の高効率化に成功。フッ素の導入位置が半導体ポリマーの性質や太陽電池性能に及ぼす影響を解明。
マルチビームX線タイコグラフィを実証 ~放射光を高い効率で利用し観察視野を広げ~ 2004放射線利用

マルチビームX線タイコグラフィを実証 ~放射光を高い効率で利用し観察視野を広げ~

放射光マルチビームを用いたX線タイコグラフィ(マルチビームX線タイコグラフィ)の実証に成功した。放射光を高い効率で利用でき、単一ビームを用いた従来法よりも広い視野で試料を観察できるといった特長がある。
有機分子で初めてスピン移行に成功~分子を利用した集積量子演算への第一歩~ 0403電子応用

有機分子で初めてスピン移行に成功~分子を利用した集積量子演算への第一歩~

磁石の性質を持つ有機分子に対しスピン移行を起こすことに初めて成功した。白金の表面にフタロシアニンを吸着させた細線がスピンホール磁気抵抗効果を示すことを見出し、白金から分子へのスピン移行が起きていることを確かめた。
未開の電磁波テラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上 0403電子応用

未開の電磁波テラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上

共鳴トンネルダイオードを用いた世界最高速のテラヘルツ無線通信実験に成功。次世代無線通信、分光分析、非破壊検査、セキュリティカメラ、高分解能レーダーなどへの応用が期待。
金属タンパク質の活性発現に必要な一酸化炭素を生合成する仕組み 0502有機化学製品

金属タンパク質の活性発現に必要な一酸化炭素を生合成する仕組み

金属酵素(ヒドロゲナーゼ)が活性を発現するための構造ユニットの組み上げに必須となる一酸化炭素が、生体内でどのようにして合成されているのかを明らかにした。
国際宇宙ステーション・「きぼう」でのマウス飼育により宇宙滞在が精子受精能力に及ぼす影響を解析 0303宇宙環境利用

国際宇宙ステーション・「きぼう」でのマウス飼育により宇宙滞在が精子受精能力に及ぼす影響を解析

宇宙に滞在したマウスの精子が正常な受精能力を持っており、次世代マウスの成育・繁殖能力においても親世代の宇宙滞在の影響は見られないことを世界で初めて明らかにした。
最古のオーロラ様現象記録(紀元前660年前後)の発見~アッシリア占星術レポートの解析~ 1701物理及び化学

最古のオーロラ様現象記録(紀元前660年前後)の発見~アッシリア占星術レポートの解析~

紀元前8世紀から紀元前7世紀に楔形文字、アッカド語で粘土板に記されたアッシリア(現・イラク北部)占星術レポートを解析し、近代観測との比較検討の上で、オーロラ様現象の記録を3点同定した。
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