大強度陽子加速器施設(J-PARC)

1700応用理学一般

素粒子ミュオンにより非破壊で小惑星リュウグウの石の元素分析に成功~太陽系を代表する新たな標準試料となる可能性~

2022-09-23 高エネルギー加速器研究機構,J-PARCセンター,日本原子力研究開発機構 本研究成果のポイント 小惑星リュウグウの石の初期分析に大強度陽子加速器施設(J-PARC)※1のミュオン※2元素分析法を適用した およそ0.1 ...
0102材料力学

内壁の改良と速い流れで水銀標的容器損傷を抑制~二重壁構造の採用で高出力核破砕標的を実現~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.58 図5-6 二重壁構造を採用した水銀標的容器写真と断面図 1 MW のパルス陽子ビームが衝突すると、最大約 40 MPa の圧力が水銀中に発生します。圧力が高くなる先端部に狭い水銀流路を隔て...
0505化学装置及び設備

イオン液体/電極界面の構造解析~量子ビームを利用して界面の構造を精密に解析する~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.61 図5-13 身近な固液界面 電池の内部を模式的に示しています。電池は、電極(固体)と電解液(液体)の界面で起こる電気化学反応を利用しています。 図5-14 イオン液体 1-ブチル-3-メチ...
2004放射線利用

宙に浮く水素イオン?!~大型タンパク質の中性子結晶構造解析で見えた特異な世界~

大強度陽子加速器施設(J-PARC)、物質・生命科学実験施設(MLF)の茨城県生命物質構造解析装置(iBIX)を用いた実験により、銅アミン酸化酵素の高分解能中性子結晶構造解析に成功した。
1701物理及び化学

磁気渦の生成・消滅過程を100分の1秒単位で観測

大強度陽子加速器施設(J-PARC)を用いて、物質中の微小な磁気渦(「磁気スキルミオン」)が生成・消滅する過程を、100分の1秒単位の時間分解能で観測することに成功した。
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