国立極地研究所

南極隕石が明らかにした月の火山活動の変化 1700応用理学一般

南極隕石が明らかにした月の火山活動の変化

2023-02-13 国立極地研究所物理研究所(インド)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(米国)、国立極地研究所の研究者からなる国際共同研究チームは、1988年に日本の南極地域観測隊が採取した月隕石「Asuka-881757(図1、注1)...
磁気嵐の発生メカニズムと大気シミュレーションから多数の低軌道衛星が喪失に至った原因を解明 0303宇宙環境利用

磁気嵐の発生メカニズムと大気シミュレーションから多数の低軌道衛星が喪失に至った原因を解明

2022-12-27 国立極地研究所,情報通信研究機構ポイント■数十基の低軌道衛星を大気に落下させた2022年2月上旬の磁気嵐の発生メカニズムを解析■太陽風観測データの解析結果から、太陽のコロナ質量放出が2つ重なって地球に到来し、それが変則...
世界初、南極からの8K映像のリアルタイム伝送に成功 ~南極地域観測隊の生活環境向上や情報発信強化を目指して〜 1604情報ネットワーク

世界初、南極からの8K映像のリアルタイム伝送に成功 ~南極地域観測隊の生活環境向上や情報発信強化を目指して〜

2022-12-15 株式会社KDDI総合研究所,国立極地研究所株式会社KDDI総合研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中村 元、以下KDDI総合研究所)と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所(所長 中村卓...
ad
南極ドームふじのアイスコア掘削地点を決定 ~100万年を超える最古級のアイスコア採取に向け、観測拠点建設に着手~ 1702地球物理及び地球化学

南極ドームふじのアイスコア掘削地点を決定 ~100万年を超える最古級のアイスコア採取に向け、観測拠点建設に着手~

2022-12-13 国立極地研究所,東京大学大気海洋研究所,海洋研究開発機構第64次南極地域観測隊(伊村智隊長)および第63次南極地域観測隊越冬隊(澤柿教伸越冬隊長)のうち16名で構成される旅行隊は、南極・昭和基地を2022年11月10日...
二次宇宙線計測データの気温効果と積雪効果を補正する新手法を開発 ~太陽フレアの影響など、宇宙環境の診断に応用~ 1700応用理学一般

二次宇宙線計測データの気温効果と積雪効果を補正する新手法を開発 ~太陽フレアの影響など、宇宙環境の診断に応用~

2022-12-05 国立極地研究所,日本原子力研究開発機構,信州大学陽子線やアルファ線などの宇宙放射線(一次宇宙線)が宇宙から地球に降り注ぐと、地球大気の原子核との相互作用により、ミューオンや中性子といった二次宇宙線が発生します。南極・昭...
南極・昭和基地の宇宙線計が捉えた2021年11月の宇宙線減少 ~世界90か所のデータの統合解析により現象当時の宇宙環境を解明~ 1700応用理学一般

南極・昭和基地の宇宙線計が捉えた2021年11月の宇宙線減少 ~世界90か所のデータの統合解析により現象当時の宇宙環境を解明~

2022-12-01 国立極地研究所,信州大学,名古屋大学信州大学理学部の宗像一起特任教授、国立極地研究所の片岡龍峰准教授を中心とする研究グループは、南極・昭和基地に設置した中性子モニターおよびミューオン計を用いて、太陽面爆発に伴う2021...
地域的な海水準上昇が氷床融解を促進していた可能性を提唱ー9~5千年前に発生した東南極氷床大規模融解に新メカニズムー 1702地球物理及び地球化学

地域的な海水準上昇が氷床融解を促進していた可能性を提唱ー9~5千年前に発生した東南極氷床大規模融解に新メカニズムー

2022-11-29 国立極地研究所,中央大学,大分大学,東京大学大気海洋研究所,海洋研究開発機構国立極地研究所の菅沼悠介准教授、中央大学の金田平太郎教授、大分大学の小山拓志准教授、東京大学大気海洋研究所の阿部彩子教授、海洋研究開発機構の齋...
超軽量風速計でドローンによる風速計測を実現 ~安全飛行と気象観測に貢献~ 1702地球物理及び地球化学

超軽量風速計でドローンによる風速計測を実現 ~安全飛行と気象観測に貢献~

2022-11-14 国立極地研究所国立極地研究所の猪上淳准教授、北見工業大学の佐藤和敏助教の研究チームは、汎用小型ドローンを用いて、上空の風速と風向を正確に計測するシステムの開発に成功しました(図1)。これまで多く用いられてきた超音波風速...
全海洋の深層に広がる南極底層水の起源水形成機構を発見 ~海中深く大量に生成される海氷が海洋大循環を駆動する~ 1702地球物理及び地球化学

全海洋の深層に広がる南極底層水の起源水形成機構を発見 ~海中深く大量に生成される海氷が海洋大循環を駆動する~

2022-10-21 北海道大学,国立極地研究所 南極底層水の起源水を作る海域(沿岸ポリニヤ)での通年の連続観測に成功。 フラジルアイス(海中で生成される海氷)が大量に生成され重い水ができるメカニズムを発見。 海洋大循環の駆動源である底層水...
過去30年にわたる観測データから南極ドームふじ地域の詳細な基盤地形を解明 〜100万年超のアイスコア掘削に向けて〜 1702地球物理及び地球化学

過去30年にわたる観測データから南極ドームふじ地域の詳細な基盤地形を解明 〜100万年超のアイスコア掘削に向けて〜

2022-10-20 国立極地研究所,東京大学大気海洋研究所,海洋研究開発機構,富山県立山カルデラ砂防博物館,北見工業大学,富山大学,山形大学国立極地研究所の津滝俊助教、藤田秀二教授、川村賢二准教授、東京大学大気海洋研究所の阿部彩子教授を中...
氷結晶の主軸方位分布を深さ2400mにわたり詳細に分析 〜南極ドームふじアイスコアで計測、氷床流動の理解に貢献~ 1702地球物理及び地球化学

氷結晶の主軸方位分布を深さ2400mにわたり詳細に分析 〜南極ドームふじアイスコアで計測、氷床流動の理解に貢献~

2022-10-17 国立極地研究所,北海道大学,北見工業大学国立極地研究所の猿谷友孝特任研究員を中心とする研究グループは、南極ドームふじ基地で掘削された深層アイスコアに含まれる氷の結晶の主軸方位分布を高精度で計測し、気候変動に伴った変化や...
孤立陽子オーロラの直下で生じる中間圏オゾン量の極端な減少を発見! 1700応用理学一般

孤立陽子オーロラの直下で生じる中間圏オゾン量の極端な減少を発見!

2022-10-11 金沢大学,名古屋大学,国立極地研究所金沢大学理工研究域電子情報通信学系の尾﨑光紀准教授、八木谷聡教授、名古屋大学 宇宙地球環境研究所の塩川和夫教授、大塚雄一准教授、国立極地研究所の片岡龍峰准教授、宇宙航空研究開発機構の...
ad
タイトルとURLをコピーしました