国立天文台

気球搭載の太陽望遠鏡(SUNRISE-3 )打ち上げの結果 1701物理及び化学

気球搭載の太陽望遠鏡(SUNRISE-3 )打ち上げの結果

2022-07-27 国立天文台SUNRISE-3は、2022年4月に北極圏にあるスウェーデン・キルナ近郊のエスレンジ宇宙センターに輸送され、打ち上げに向けて準備されてきました。当初は6月中旬の飛行を予定していましたが、気球の輸送手続きと天...
ガンマ線バーストの残り火を使って宇宙を測る 1701物理及び化学

ガンマ線バーストの残り火を使って宇宙を測る

2022-07-22 国立天文台今回の研究の模式図。ガンマ線バースト(ジェットを噴き出している光点)を用いて宇宙の膨張を測定している。(クレジット:国立天文台) オリジナルサイズ(2.6MB)ガンマ線バーストは、宇宙で最もエネルギーの高い爆...
AIとスーパーコンピュータで広大な銀河地図を解読~宇宙の成り立ちを決める物理量を精密に測定~ 1701物理及び化学

AIとスーパーコンピュータで広大な銀河地図を解読~宇宙の成り立ちを決める物理量を精密に測定~

2022-07-21 国立天文台スローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)による銀河地図(左上、左下)と、AIが導き出した宇宙論パラメータでシミュレーションを行った模擬宇宙(右上はダークマター分布、右下は銀河分布)。左上は、一つ一つの...
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急激に超高輝度となる天体が発生する瞬間を初めて捉えた 1701物理及び化学

急激に超高輝度となる天体が発生する瞬間を初めて捉えた

2022-07-13 国立天文台今回発見された天体について、提唱されている複数の起源を描いた想像図。(クレジット:東京大学Kavli IPMU) オリジナルサイズ(921KB)すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム...
ビッグバンから5億年後の宇宙で捉えた銀河の回転 1701物理及び化学

ビッグバンから5億年後の宇宙で捉えた銀河の回転

2022-07-01 国立天文台MACS 1149-JD1の想像図。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)) オリジナルサイズ(94KB)アルマ望遠鏡による観測で、ビッグバンから5億年後という初期の宇宙で、銀河が回転している...
M87銀河の中心の電波観測データを独立に再解析 1701物理及び化学

M87銀河の中心の電波観測データを独立に再解析

2022-06-30 国立天文台今回の再解析で得られた楕円銀河M87の中心の電波画像。左上の図で示すブラックホール周辺の拡大図では、「コア構造」(中央下寄りの赤い円形部分)と「ノット構造」(中央右と右下のやや縦長な部分)が見られる。広域の図...
ヘルクレス座τ流星群の活発な出現を観測 1701物理及び化学

ヘルクレス座τ流星群の活発な出現を観測

2022-06-21 国立天文台ヘルクレス座τ流星群の明るい流星。2022年5月31日14時55分(日本時、現地時刻5月30日22時55分)、アメリカ・カリフォルニア州ユッカバレー郊外にて撮影。(クレジット:国立天文台)表示画像はトリミング...
巨大な赤ちゃん星を取り巻く降着円盤の発見 1701物理及び化学

巨大な赤ちゃん星を取り巻く降着円盤の発見

2022-06-17 国立天文台中国科学院上海天文台のシン・ルー氏らの国際研究チームは、銀河系中心部に、太陽の32倍の質量をもつ赤ちゃん星(原始星)を取り巻く降着円盤を発見しました。これほど巨大な原始星の周りに降着円盤が観測された例は珍しく...
マウナケア天文台群が捉えた太陽に接近する彗星の崩壊への道のり 1701物理及び化学

マウナケア天文台群が捉えた太陽に接近する彗星の崩壊への道のり

2022-05-15 国立天文台すばる望遠鏡とCFHTが捉えた323P/SOHO。2020年12月21日に太陽に近づく前にすばる望遠鏡が撮影した彗星が、中央に点状で捉えられています(左)。2021年1月に太陽に最接近した後の2021年2月1...
新しい高精度シミュレーションが明らかにした星団形成の現場 1701物理及び化学

新しい高精度シミュレーションが明らかにした星団形成の現場

2022-06-08 国立天文台シミュレーションで再現した形成途中の星団(クレジット:藤井通子、武田隆顕、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト) オリジナルサイズ(136KB)オリオン大星雲の中では多くの星が生まれつつあり、星団が形成さ...
アルマ望遠鏡の超コントラスト観測が描き出す銀河の新しい姿 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡の超コントラスト観測が描き出す銀河の新しい姿

2022-05-31 愛媛大学愛媛大学宇宙進化研究センターの松岡良樹准教授を含む研究チームは、全天で最強の電波を放つ3C273と呼ばれる天体のすぐそばに、淡い電波を放つ構造があることを発見しました。その明るさは3C273の8.5万分の1も暗...
多波長観測が解き明かす遠方宇宙の星形成活動の終焉~銀河の成長を妨げたのはブラックホールか?~ 1701物理及び化学

多波長観測が解き明かす遠方宇宙の星形成活動の終焉~銀河の成長を妨げたのはブラックホールか?~

2022-05-26 国立天文台すばる望遠鏡などの観測データから選び出された、約100億年以上前の遠い過去に星形成を終えた多数の銀河(周囲の拡大パネル内の赤色の天体)。これらの天体を、さまざまな望遠鏡を用いた多波長域の探査観測「COSMOS...
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