国立天文台

超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見 1701物理及び化学

超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見

2019-03-14 国立天文台発見された巨大ブラックホール。矢印の先にある赤い天体で、地球からの距離は130.5億光年。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCによる探査観測で得られた画像。 オリジナルサイズ(876KB)地球から約 13...
地球型惑星の形成現場を描き出す 1701物理及び化学

地球型惑星の形成現場を描き出す

アルマ望遠鏡で捉えた“原始ミニ太陽系”2019-03-14  国立天文台アルマ望遠鏡がとらえた若い星おうし座DM星のまわりの塵の円盤。 オリジナルサイズ(217KB)アルマ望遠鏡による観測で、おうし座DM星をとりまく原始惑星系円盤の塵(ちり...
大質量星が誕生する領域の化学組成とその進化の解明 1701物理及び化学

大質量星が誕生する領域の化学組成とその進化の解明

2019-03-08 国立天文台米国バージニア大学の谷口琴美研究員を中心とした、国立天文台、ハーバード-スミソニアン天体物理学センターの研究グループは、太陽より8倍以上重い星である大質量星が誕生する領域、大質量星形成領域について、化学組成と...
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生まれたての活動銀河核ジェットの吹き溜まりが運動する様子を捉えることに成功! 1701物理及び化学

生まれたての活動銀河核ジェットの吹き溜まりが運動する様子を捉えることに成功!

ペルセウス座にある3C84は、中心に位置する巨大ブラックホールの近傍から間欠的にジェットを噴出しているため、電波ローブと呼ばれるジェットの吹き溜まりと考えられる構造が様々な空間スケールで複数存在しています。
中性子星の連星をつくる、外層が大きく剥がれた星の超新星爆発を発見 1701物理及び化学

中性子星の連星をつくる、外層が大きく剥がれた星の超新星爆発を発見

中性子星と連星を成している星の外層が大きく剥がれ、その状態で超新星爆発を起こすと、中性子星どうしの連星が作られるという説を唱えてきた。よく一致する特徴を示す超新星が、過去の観測データからこのたび発見された。
最新の原子核物理学で探るIa型超新星爆発の点火条件 1701物理及び化学

最新の原子核物理学で探るIa型超新星爆発の点火条件

量子力学的に共鳴状態が許されるかどうかの妥当性を含めて理論的な考察を加え、大きな炭素核融合の反応断面積がIa型超新星の点火に与える影響を調べた。白色矮星連星合体が超新星爆発を起こす前に中性子星として崩壊する確率が大きくなることが明らかに。
非一様原始磁場は「ビッグバンリチウム問題」を解決できるか? 1701物理及び化学

非一様原始磁場は「ビッグバンリチウム問題」を解決できるか?

元素合成計算によって、原始磁場のゆらぎの効果を考慮することで原始7Li存在量が減少し、「ビッグバンリチウム問題」の解決に寄与することが明らかになった。
赤ちゃん星はふたつの発声法で産声を上げる 1701物理及び化学

赤ちゃん星はふたつの発声法で産声を上げる

2019-02-26  国立天文台アルマ望遠鏡の観測にもとづいた、原始星MMS5/OMC-3の想像図。中央にある原始星から、細く絞られたものと幅が広いものの2種類のガス流が噴き出しているようすが描かれている。アルマ望遠鏡による観測で、原始星...
中性子星合体からの光を分析する世界最高精度の原子データの構築 0300航空・宇宙一般

中性子星合体からの光を分析する世界最高精度の原子データの構築

宇宙の彼方で起こった中性子星同士の衝突と大爆発に由来する光の分析を可能とするデータを、世界最高の精度で求めることに成功した。宇宙に存在する金やプラチナなどの貴金属の起源を解明する重要な手がかりとなる。
ガス雲を振り回す野良ブラックホール 1701物理及び化学

ガス雲を振り回す野良ブラックホール

アルマ望遠鏡で天の川銀河の中心核「いて座 A*」から約20光年離れた異常な㏿度を持つ分子ガス雲に、高解像度の電波観測を行い「見えない重力源」に強く引っ張られ公転運動する様子を捉えた。太陽の3万倍にも匹敵する質量が集中していることが明らかに。
アルマ望遠鏡、巨大赤ちゃん星のまわりで塩を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、巨大赤ちゃん星のまわりで塩を発見

2019-02-08  国立天文台アルマ望遠鏡が地球からおよそ1500光年離れた若い星を観測し、その星を取り巻くガスの円盤の中に塩(塩化ナトリウム)が含まれていることを発見しました。年老いた星の大気中では検出されたことがありますが、若い星の...
若い星を取り巻く円盤での雪解けが有機分子を放つ 1701物理及び化学

若い星を取り巻く円盤での雪解けが有機分子を放つ

2019-02-05  国立天文台アルマ 望遠鏡で観測した「オリオン座V883」の疑似カラー画像。塵の分布をオレンジ、メタノール分子の分布を青で示しています。 オリジナルサイズ(980KB)アルマ望遠鏡が、若い星を取り巻く円盤の中に有機分子...
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