0109ロボット 自動運転技術を用いたAI教習システムの製品化 自動車教習所の教習指導員の運転行動をルール化した運転モデルを開発した。開発したモデルと自動運転技術を用いて危険回避の手法を確立し、AI教習システムとして製品化した。 2021-05-14 0109ロボット
1902環境測定 SO2排出削減にもかかわらず硫酸エアロゾル減少が鈍化する要因を特定 北極グリーンランドアイスコアの分析から硫酸エアロゾルの生成過程を復元し、1980年以降の二酸化硫黄(SO2)排出削減にもかかわらず、硫酸エアロゾルの減少が鈍化している要因を解明した。 2021-05-06 1902環境測定
0300航空・宇宙一般 X線偏光観測衛星 IXPEで紐解くダイナミックな宇宙 2021年度打ち上げ予定の世界初高感度X線偏光観測衛星 IXPEに搭載される受動型熱制御薄膜フィルターおよびガス電子増幅フォイルの製作を完了し、各々米国アメリカ航空宇宙局(NASA)やイタリアチームに提供した。IXPE衛星はX線偏光をかつてない感度で検出することで、ブラックホール近傍の時空構造や中性子星の超強磁場内の真空の性質を調べ、ダイナミックな宇宙を探る切り札として期待されている。 2021-04-23 0300航空・宇宙一般
1700応用理学一般 固い鎖で相転移を制御:無限アニオン鎖を持つ1次元電荷移動錯体の開発 無限アニオン鎖を持つ1次元電荷移動錯体を開発した。放射光X線結晶構造解析により、室温から低温までの結晶構造を決定し、等間隔に分子が配列した1次元構造が低温まで保持されていることを明らかにした。 2021-03-22 1700応用理学一般
0504高分子製品 三角形ラジカルを使って二次元ハニカムスピン格子構造を組み立てる 三角形構造を持つ光るラジカルtrisPyMを新たに開発し、さらにtrisPyMを用いて二次元ハニカムスピン格子構造(蜂の巣スピン格子構造)を持つ新しい配位高分子を合成した。この配位高分子は、室温大気下でも分解せず化学的に安定であるだけでなく、スピンと発光特性を併せ持つ稀有な物質である。 2021-03-16 0504高分子製品
0703金属材料 ロジウムを凌駕する高耐久性な多元素ナノ合金排ガス浄化触媒 自動車排ガス浄化に対して最も高い性能を有するロジウム(Rh)を凌駕する、高耐久な多元素ナノ合金触媒の開発に成功した。PdRuに第3の元素を加えることで配置エントロピーを増大させ、高温での固溶体構造を安定化させた種々のナノ合金の開発に成功し、PdRuイリジウム(Ir)ナノ合金がPdRuおよびRhよりも高活性かつ、高耐久性であることを発見した。 2021-03-11 0703金属材料
1701物理及び化学 星は一人では生まれない?~ガス雲衝突から始まる星団誕生の理解が進む~ 宇宙空間に漂うガス雲同士の衝突が、星団が誕生する主要なメカニズムであることを新たに発見した。 2021-03-10 1701物理及び化学
0403電子応用 光の中で半導体のナノ運動とフォースを読む ~光による構造的強さの変化を測るために~ 2021-02-18 名古屋大学,科学技術振興機 東海国立大学機構 名古屋大学 大学院工学研究科の中村 篤智 准教授、松永 克志 教授らの研究グループは、独ダルムシュタット工科大学のXufei Fang (シューフェイ・ファン) 博士および... 2021-02-18 0403電子応用
1202農芸化学 イネの収量を増加させる画期的な技術開発に成功 ~食糧増産と二酸化炭素や肥料の削減に期待~ 2021-02-02 名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 細胞膜プロトンポンプの発現を高めたイネの過剰発現体において、根における養分吸収、気孔開口、光合成、成長が促進されることを世界で初めて証明した。 4カ所の野外圃場において、イネの収... 2021-02-03 1202農芸化学
1602ソフトウェア工学 AIが放射線マップを賢く作成~福島での放射線測定のビッグデータを活用~ 2021-01-29 日本原子力研究開発機構,名古屋大学 【発表のポイント】 これまで放射線測定データを解析し、線源分布などを推定するには、多くの情報を考慮した解析作業と、それに伴う多くの計算時間が必要でした。 一方、東京電力福島第一原子力... 2021-01-29 1602ソフトウェア工学2005放射線防護
1702地球物理及び地球化学 惑星は恒星と同時に作られていく?~原始星円盤の形成初期に存在する惑星形成リング~ 2021-01-22 理化学研究所,名古屋大学,台湾中央研究院天文及天文物理研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室の大橋聡史研究員、仲谷崚平基礎科学特別研究員、坂井南美主任研究員、名古屋大学大学院理学研究科理論宇宙物... 2021-01-22 1702地球物理及び地球化学
0300航空・宇宙一般 オーロラ粒子の加速領域が超高高度まで広がっていたことを解明~オーロラ粒子の加速の定説を覆す発見~ 2021-01-20 京都大学 松岡彩子 理学研究科教授、栗田怜 生存圏研究所准教授、今城峻 名古屋大学特任助教、三好由純 同教授、塩川和夫 同教授、風間洋一 台湾Academia Sinica(中央研究院)客員研究員、浅村和史 宇宙航空研... 2021-01-21 0300航空・宇宙一般1702地球物理及び地球化学