1202農芸化学 「浮きイネ」の仕組みと起源を解明 洪水に適応し、背丈を急激に伸長させて生き延びることができる「浮きイネ」を制御する鍵遺伝子を発見し、その分子機構と起源を明らかにした。 2018-07-13 1202農芸化学
0501セラミックス及び無機化学製品 ビーカーを使って炭素の輪から作る二次元カーボンナノシート 高い導電性や触媒機能を持ち、新奇の電子材料として期待されるカーボンナノシートを、簡易に合成する手法を開発した。 2018-07-07 0501セラミックス及び無機化学製品
1701物理及び化学 放射線照射により生じる水の発光現象の機序を解明、 シミュレーションでも発光現象を評価可能に による水の発光現象の発光機序を明らかにした。炭素線照射による水の発光波長分布を求める実験を行い、得られた分布から、水の発光はチェレンコフ光のもとになっている発光であることを明らかにした。 2018-06-28 1701物理及び化学
0502有機化学製品 有機超伝導体における光の増幅現象を発見 有機超伝導体に極めて強い光パルスを照射した瞬間、光が増幅される現象(誘導放出)が起こることを発見した。さらに、この誘導放出は、超伝導の発現の仕組みとも関係していることが明らかになった。 2018-06-27 0502有機化学製品
0501セラミックス及び無機化学製品 世界初、結晶欠陥の3次元分布を可視化~太陽電池の高効率化に向け欠陥発生機構解明に期待~ 太陽電池用シリコンウエハーの蛍光画像に情報処理技術を適用することで、従来は困難であった太陽電池用シリコンインゴット中の結晶欠陥の3次元分布の可視化に成功した。 2018-06-26 0501セラミックス及び無機化学製品0505化学装置及び設備
1701物理及び化学 オリオン大星雲の起源を解明 オリオン大星雲を取り巻く目には見えない「分子雲」の観測データを詳細に解析し、この星雲が2個の分子雲の衝突により形成されたことを明らかにした。 2018-06-22 1701物理及び化学
0502有機化学製品 凝集したタンパク質を再生する分子機械ClpB の動的な構造変化の可視化に成功 凝集したタンパク質をほぐして再生する「脱凝集」機能を持つ分子機械ClpB の動的な構造変化を、高速原子間力顕微鏡 により初めて直接観察することに成功した。 2018-06-04 0502有機化学製品
1702地球物理及び地球化学 雷雲に隠れた天然の加速器を雷が破壊する瞬間を捉えた 放射線・大気電場・電波による高エネルギー大気現象の観測2018-05-29 京都大学,東京大学,東京学芸大学,神戸市立工業高等専門学校,近畿大学,名古屋大学,金沢大学,理化学研究所榎戸輝揚 白眉センター特定准教授、和田有希 東京大学博士課程... 2018-05-31 1702地球物理及び地球化学
0403電子応用 非破壊で次世代パワーデバイス材料の結晶欠陥を検出できる技術を開発 ラマンマッピング像から窒化ガリウム(GaN)半導体結晶の欠陥を検出する技術を開発した。 2018-05-22 0403電子応用
1601コンピュータ工学 1量子ビットしか使えない量子コンピューターでも古典コンピューターより強かった 「弱い」量子コンピューターでも、ある場面では古典コンピューターより「強い」ことを理論的に証明した。発見した手法は他のタイプの弱い量子計算モデルにも応用でき、古典コンピューターに対する優位性(量子スプレマシー)を証明しなおすことにも成功した。 2018-05-18 1601コンピュータ工学
1202農芸化学 空気を肥料とする農業に向け大きく前進 窒素固定酵素の遺伝子をシアノバクテリアに導入することにより、光合成生物で窒素固定酵素を働かせることに初めて成功しました。 2018-05-10 1202農芸化学
1702地球物理及び地球化学 大気中のチリが雲に与える影響を正確に再現 スーパーコンピュータ「京」を用いた超高解像度全球大気シミュレーションにより、大気中の粒子状のチリが雲に与える影響を正確に再現しました。 2018-03-14 1702地球物理及び地球化学