名古屋大学

温度差で発電する柔らかい電池の開発へ前進 ~IoT社会を支えるウェアラブルな電源~ 0403電子応用

温度差で発電する柔らかい電池の開発へ前進 ~IoT社会を支えるウェアラブルな電源~

電気を流すプラスチック(導電性高分子)における熱電変換性能の上限を決めるメカニズムの解明に成功した。
再生可能エネルギーを利用したアンモニア合成に期待 0501セラミックス及び無機化学製品

再生可能エネルギーを利用したアンモニア合成に期待

再生可能エネルギーの利用に適した温和な条件下で、極めて高いアンモニア合成活性(生成速度)を示す新型触媒(Ru/Ba/LaCeOx)を開発した。
核融合エネルギーの実現に必要な 水素プラズマの超高温領域を瞬時に拡大することに成功 2003核燃料サイクルの技術

核融合エネルギーの実現に必要な 水素プラズマの超高温領域を瞬時に拡大することに成功

水素の超高温領域プラズマを閉じ込める断熱層の位置を自在に制御する手法を発見した。
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複数のプローブを同時に画像化する「MI-IP」を開発 ~ベータ線とガンマ線の同時計測が鍵~ 2004放射線利用

複数のプローブを同時に画像化する「MI-IP」を開発 ~ベータ線とガンマ線の同時計測が鍵~

これまで単一のプローブしか解析できなかったベータ線イメージング装置にガンマ線を捉える検出器を組み込むことで、複数のプローブを同時に解析できる新装置「MI-IP(Multi-Isotope Imaging Plate)」を開発した。
オーロラを発生させる高エネルギー電子が大気圏に降り注ぐ仕組みを解明 0303宇宙環境利用

オーロラを発生させる高エネルギー電子が大気圏に降り注ぐ仕組みを解明

地上と科学衛星の同時観測により、地球周辺の宇宙空間で生まれる電磁波が原因となって南極、北極の上空の成層圏近くまで高エネルギーの電子が降り注いできていることを世界で初めて明らかにした。
太陽放射線被ばく警報システム(WASAVIES)の開発に成功 2005放射線防護

太陽放射線被ばく警報システム(WASAVIES)の開発に成功

太陽フレア発生時に飛来する太陽放射線の突発的な増加を地上と人工衛星の観測装置を用いてリアルタイムに検出し、太陽フレア発生直後から太陽放射線による被ばく線量を推定する、太陽放射線被ばく警報システムWASAVIES(ワサビーズ)の開発に成功。
遺伝子発現を制御するマイクロRNAによるサイレンシング効率を機械学習で解明 0502有機化学製品

遺伝子発現を制御するマイクロRNAによるサイレンシング効率を機械学習で解明

マイクロRNAによる遺伝子抑制効率を高精度に推定する手法を構築し、抑制効率を決定する分子メカニズムを明らかにした。塩基対合の熱力学的性質を最近接塩基対法を用いて表し、機械学習によってマイクロRNAによる遺伝子抑制効率を推定した。
高活性な白金サブナノクラスター触媒の創製と構造決定に成功 0104動力エネルギー

高活性な白金サブナノクラスター触媒の創製と構造決定に成功

白金原子6個のサブナノクラスターの酸素還元反応の触媒活性が、現行の白金標準触媒に比べ1.7倍程度高い質量活性となることを発見し、広域X線吸収微細構造の測定と密度汎関数理論計算により、活性の高い白金6量体の構造が双四面体であると明らかにした。
最古のオーロラ様現象記録(紀元前660年前後)の発見~アッシリア占星術レポートの解析~ 1701物理及び化学

最古のオーロラ様現象記録(紀元前660年前後)の発見~アッシリア占星術レポートの解析~

紀元前8世紀から紀元前7世紀に楔形文字、アッカド語で粘土板に記されたアッシリア(現・イラク北部)占星術レポートを解析し、近代観測との比較検討の上で、オーロラ様現象の記録を3点同定した。
イネの収量に関わる遺伝子の同定 ~機械学習を用いた遺伝子同定手法の開発~ 1202農芸化学

イネの収量に関わる遺伝子の同定 ~機械学習を用いた遺伝子同定手法の開発~

機械学習と従来の遺伝子同定法を組み合わせた手法により、イネの収量に関わる遺伝子を同定した。
初期宇宙で見つかった宇宙網 ~銀河とブラックホールに恵みをもたらす宇宙の清流~ 1701物理及び化学

初期宇宙で見つかった宇宙網 ~銀河とブラックホールに恵みをもたらす宇宙の清流~

地球から115億光年離れた宇宙において、銀河と銀河をつなぐように帯状に広がった「宇宙網」と呼ばれる水素ガスの大規模構造を初めて発見した。
新型の光応答性タンパク質であるヘリオロドプシンの構造を解明 0502有機化学製品

新型の光応答性タンパク質であるヘリオロドプシンの構造を解明

X線結晶構造解析を用いてヘリオロドプシンの立体構造を決定し、結晶構造から、ヘリオロドプシンは異なるアミノ酸の組み合わせによって、バクテリオロドプシンと同様の光による構造変化を可能としていることを明らかにした。
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