反強磁性体

テラヘルツ波がスピン流に変換される機構を実証・解明 ~通信、メモリー技術を革新する“スピントロニクス”発展に寄与~ 1700応用理学一般

テラヘルツ波がスピン流に変換される機構を実証・解明 ~通信、メモリー技術を革新する“スピントロニクス”発展に寄与~

2024-12-18 名古屋大学名古屋大学大学院工学研究科の森山 貴広 教授、服部 冬馬 博士前期課程学生、夛田 圭吾 学部生らの研究グループは、福井大学遠赤外領域開発研究センター・石川 裕也 講師、藤井 裕 教授、山口 裕資 准教授、立松...
波として伝わる磁気振動の回転方向の制御と検出に成功~磁気の波の新たな自由度を開拓~ 1700応用理学一般

波として伝わる磁気振動の回転方向の制御と検出に成功~磁気の波の新たな自由度を開拓~

2024-11-21 京都大学塩田陽一 化学研究所准教授、小野輝男 同教授らの研究グループは、谷口知大 産業技術総合研究所研究チーム長、森山貴広 名古屋大学教授と共同で、二つの磁石の磁極が逆方向に結合した人工反強磁性体において、波として伝わ...
反強磁性体に隠れた質量ゼロの電子を初めて観測 ~省エネルギー技術や量子デバイスへの応用を開く~ 1700応用理学一般

反強磁性体に隠れた質量ゼロの電子を初めて観測 ~省エネルギー技術や量子デバイスへの応用を開く~

2023-11-20 東北大学材料科学高等研究所 准教授 相馬清吾【発表のポイント】 スピン(注1)が交互に配列した反強磁性体(注2)のネオジム・ビスマス化合物(NdBi)における微小な磁気ドメイン(注3)の中の電子状態(電子構造)(注4)...
ad
隠された磁気を超音波で診断~高速磁気メモリ開発に向けた材料研究の新手法~ 0403電子応用

隠された磁気を超音波で診断~高速磁気メモリ開発に向けた材料研究の新手法~

2023-11-09 理化学研究所,日本原子力研究開発機構,東京大学,科学技術振興機構理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 量子ナノ磁性研究チームのトマス・リヨンス 学振特別研究員(研究当時)、ホルヘ・プエブラ 研究員、東京大学 物...
反強磁性体におけるトポロジカルホール効果の実証に成功 ~磁気情報の新しい読み出し手法としての活用に期待~ 1700応用理学一般

反強磁性体におけるトポロジカルホール効果の実証に成功 ~磁気情報の新しい読み出し手法としての活用に期待~

2023-04-21 東京大学,理化学研究所,東北大学,富山県立大学,大阪大学,総合科学研究機構,J-PARCセンター,科学技術振興機構発表のポイント スピンの立体的な配列に起因して、電子の進行方向が曲がる現象「トポロジカルホール効果」を、...
織りなす:カゴメの素材が織りなす電荷と磁気の関係(Interwoven: Charge and magnetism intertwine in kagome material) 0703金属材料

織りなす:カゴメの素材が織りなす電荷と磁気の関係(Interwoven: Charge and magnetism intertwine in kagome material)

伝統的な籠の編み目と結晶の模様が一致する新しい物理現象を発見New physics discovered where crystal patterns match weave of traditional baskets2022-09-14...
反強磁性体における垂直2値状態の電流制御に成功~不揮発性メモリの超高速化・超低消費電力化への大きな一歩~ 0403電子応用

反強磁性体における垂直2値状態の電流制御に成功~不揮発性メモリの超高速化・超低消費電力化への大きな一歩~

2022-07-21 東京大学肥後 友也(物理学専攻 特任准教授/物性研究所 リサーチフェロー 併任)近藤 浩太(理化学研究所 上級研究員)野本 拓也(先端科学技術研究センター 助教)三輪 真嗣(物性研究所 准教授/トランススケール量子科学...
3段階調光機能を有する反強磁性材料を発見 0501セラミックス及び無機化学製品

3段階調光機能を有する反強磁性材料を発見

異なる3方向から見たときに光の透過具合が大きく変化する反強磁性体を発見しました。この反強磁性体に電場と磁場を与えることで、光の透過具合を3段階に切り替えられることを実証しました。反強磁性体を用いた新しい光磁気デバイスの開発に役立つと期待されます。
放射光でついに見えた磁気オクタポール~熱を電気に変える新たな担い手~ 1700応用理学一般

放射光でついに見えた磁気オクタポール~熱を電気に変える新たな担い手~

磁石のミクロな起源である電子スピンが互いに打ち消しあう反強磁性と呼ばれる状態の中に潜んだ「磁気八極子(磁気オクタポール)」を放射光X線実験から明らかにした。
電気で操る磁石の研究で新発見 ~電子スピンで「沈黙の磁石」にGHzのモーター回転~ 0403電子応用

電気で操る磁石の研究で新発見 ~電子スピンで「沈黙の磁石」にGHzのモーター回転~

強い磁気を内部に秘する「沈黙の磁石」反強磁性体に電子スピンを作用させたときに生じる現象を調べ、内部のカイラルスピン構造が無磁場中で恒常的に回転する新現象を発見した。
トポロジカル反強磁性体において電気的に読み書き可能な信号の増強に成功 0403電子応用

トポロジカル反強磁性体において電気的に読み書き可能な信号の増強に成功

次世代の情報処理デバイスの主要材料、反強磁性体であるマンガン化合物Mn3Snと重金属からなる多層薄膜デバイスの膜界面構造の最適化を試み、電気的に読み書き可能な信号をこれまで報告されていた値よりも3倍大きくすることに成功した。
次世代磁性材料:反強磁性体の持つ普遍的機能性の実証 ~デバイス形状にとらわれない巨大磁気応答~ 1700応用理学一般

次世代磁性材料:反強磁性体の持つ普遍的機能性の実証 ~デバイス形状にとらわれない巨大磁気応答~

2021-02-25 東京大学,理化学研究所,科学技術振興機構ポイント 次世代磁性材料として世界的に注目が集まる反強磁性体において、試料形状によらず任意の方向に指向可能な巨大磁気応答を観測。 不揮発性磁気メモリー開発へつながる新たな多値記憶...
ad
タイトルとURLをコピーしました