北海道大学

黄砂が海の生態系を育むって本当? ~海水中の石英粒子から海洋への黄砂沈着フラックスを推定~ 1900環境一般

黄砂が海の生態系を育むって本当? ~海水中の石英粒子から海洋への黄砂沈着フラックスを推定~

2023-09-29 海洋研究開発機構,北海道大学,広島大学,九州大学1. 発表のポイント 電子顕微鏡 カソードルミネッセンス分析(SEM-CL)※1を海水中に僅かに含まれる石英粒子に応用したユニークな手法により、西部北太平洋亜寒帯域への黄...
地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに 1702地球物理及び地球化学

地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに

2023-09-20 京都大学森信人 防災研究所教授、中北英一 同教授、竹見哲也 同教授、志村智也 同准教授、仲ゆかり 同助教、呉映昕 同特定准教授、山本浩大 同特定助教らの研究グループは、気象庁気象研究所、気象業務支援センター、海洋研究開...
小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見 1701物理及び化学

小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見

2023-09-18 産業技術総合研究所1. 発表のポイント 小惑星リュウグウの表面から採取されたサンプルを複数種類の溶媒で抽出し、可溶成分を分析したところ、最も溶解しやすい成分を反映する熱水抽出物には、ナトリウムイオン(Na+)が非常に多...
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ヘリコプターを用いた東南極域の大規模海洋観測に初成功 ~東南極で最も融解しているトッテン氷河・棚氷への高温水塊の流入経路を特定~ 1702地球物理及び地球化学

ヘリコプターを用いた東南極域の大規模海洋観測に初成功 ~東南極で最も融解しているトッテン氷河・棚氷への高温水塊の流入経路を特定~

2023-09-12 北海道大学,国立極地研究所 世界初となる、ヘリコプターを用いた南極域の大規模海洋観測を実施。 砕氷船が入れない海域で氷の割れ目からセンサーを投下し、広大な領域の観測に世界で初めて成功。 東南極で最も融解しているトッテン...
全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ~脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ~ 0110情報・精密機器

全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ~脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ~

2023-09-04 生命創成探究センター自然科学研究機構 生命創成探究センター / 生理学研究所の石井宏和助教、大友康平准教授(順天堂大学大学院医学研究科 兼任)、Ching-Pu Chang研究員、根本知己教授は、北海道大学大学院医学研...
東南極最大級の氷河へ向かう暖かい海水のルートを解明 〜トッテン氷河を底から融かす海からの熱供給〜 1702地球物理及び地球化学

東南極最大級の氷河へ向かう暖かい海水のルートを解明 〜トッテン氷河を底から融かす海からの熱供給〜

2023-08-22 国立極地研究所,海洋研究開発機構,産業技術総合研究所,東京海洋大学,北海道大学国立極地研究所の平野大輔助教、海洋研究開発機構の草原和弥研究員、産業技術総合研究所の板木拓也研究グループ長、東京海洋大学の溝端浩平准教授、北...
光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~ 1304森林環境

光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~

2023-08-04 北海道大学,信州大学,九州大学,国立環境研究所ポイント●土壌からの反射光を解析することで土壌有機物やCO2放出速度を推定する手法を提案。●小型分光器で森林土壌の短波長赤外領域の分光反射率を深度別に計測。●非破壊的かつ迅...
「高分子のリングとひも」”マクロロタキサン”の合成に成功 ~時間がたってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~ 0504高分子製品

「高分子のリングとひも」”マクロロタキサン”の合成に成功 ~時間がたってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~

2023-07-20 北海道大学,お茶の水女子大学,東北大学,科学技術振興機構ポイント●混ぜるだけでリング構造をもつ環状高分子にひものような線状高分子が入り込んだネットワーク高分子の合成に成功。●環状高分子を大量に混ぜてもにじみ出さず、材料...
化学反応創成プラットフォーム「SCAN」を開発 ~化学反応を自在に設計する~ 0500化学一般

化学反応創成プラットフォーム「SCAN」を開発 ~化学反応を自在に設計する~

2023-07-06 北海道大学,科学技術振興機構ポイント●化学反応経路探索法-AFIR法から生み出された化学反応経路データを収録・公開●化学反応経路の検索、可視化、探索、設計の全ての動作をウェブ上でクリックのみで実現●高度なインフォマティ...
星の材料があるのに星が誕生しない!?:棒渦巻銀河における星形成抑制現象 1701物理及び化学

星の材料があるのに星が誕生しない!?:棒渦巻銀河における星形成抑制現象

2023-06-30 国立天文台概要:東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター所属の前田郁弥研究員と京都大学、会津大学、北海道大学からなる研究チームは、野辺山45m電波望遠鏡やALMA望遠鏡などを用いて、近傍宇宙*1の複数の棒渦...
薄膜中の希土類錯体の発光機構を解明し、高効率・強発光を達成 ~発光機構をもとにした材料選択指針を提案~ 0402電気応用

薄膜中の希土類錯体の発光機構を解明し、高効率・強発光を達成 ~発光機構をもとにした材料選択指針を提案~

2023-06-19 九州大学ポイント 希土類錯体は色再現度の高いディスプレイなどの発光材料への応用が期待されているが、その薄膜中における発光機構が不明なことが新規デバイス開発のボトルネックとなっていた。 三価ユウロピウム(Eu(III))...
物質中の一部の電子が光子のような特殊な電子に変わる様子を観測 1700応用理学一般

物質中の一部の電子が光子のような特殊な電子に変わる様子を観測

2023-06-16 愛媛大学愛媛大学大学院理工学研究科の内藤俊雄教授を代表とする研究グループは、ある物質の温度を変えることで、その中の一部の電子が、光子のように非常に速い速度で動き回る特殊な電子に変換する様子の観測に成功しました。こうした...
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