1304森林環境 インドネシア全土20年間の植生指数の変化~地球環境問題への示唆~ 2023-06-13 京都大学 世界有数の熱帯林と生物多様性を持つインドネシアの植生減少が世界的に懸念されていますが、一部で植生が増加したという指摘も出ています。古澤拓郎 アジア・アフリカ地域研究研究科教授、松平一成 同特任助教、株式会社パ... 2023-06-14 1304森林環境
1702地球物理及び地球化学 流体とスロースリップに駆動された能登半島群発地震~ソフトバンク独自基準点データを用いた地殻変動解析結果~ 2023-06-13 京都大学 西村卓也 防災研究所教授、平松良浩 金沢大学教授、太田雄策 東北大学准教授の研究グループは、GNSSデータの統合地殻変動解析により、石川県能登半島の北東部で発生している群発地震は大量の流体(約2,900万m3... 2023-06-14 1702地球物理及び地球化学
0400電気電子一般 原子層強誘電材料のバルク光起電力発電を実証~ナノ発電実現へ新たな道を開拓~ 2023-06-07 東京大学 発表のポイント ◆2次元層状材料である硫化錫(SnS)において、中心対称性を持たない強誘電体相を成長し、pn接合を必要としないバルク光起電力効果による発電を実証した。 ◆強誘電体SnSにおける分極ドメイン境界... 2023-06-07 0400電気電子一般
0400電気電子一般 電子機器の信頼性評価の迅速化に光明 ~様々な中性子施設で半導体ソフトエラー評価を可能にする技術を開発~ 2023-06-05 日本原子力研究機構 概要 自動運転や介護ロボットの実用化が期待される中、コンピュータの中核をなす半導体チップの信頼性確保の重要性が高まっています。一方で、地上には宇宙線が空から降り注いでおり、宇宙線に含まれる中性子によ... 2023-06-05 0400電気電子一般
0500化学一般 バイオエタノールを電解効率100%で燃焼~バイオと数理の力で拓く生体触媒による2段階カスケード反応~ 2023-06-02 京都大学 足立大宜 農学研究科博士課程学生(現:同特定研究員)、宋和慶盛 同助教、北隅優希 同助教、白井理 同教授、加納健司 産官学連携本部特任教授、宮田知子 大阪大学特任准教授、牧野文信 同招へい准教授、難波啓一 同... 2023-06-03 0500化学一般
1702地球物理及び地球化学 世界最深の熱水活動の痕跡を発見~世界最深の熱水活動の痕跡を東北日本沖の古く冷たい太平洋プレート上で発見~ 2023-06-01 早稲田大学 発表のポイント 従来型の火山活動が無い東北日本沖の水深約5,700 mの海底から、世界で最も深い熱水活動の痕跡を発見した。この熱水活動を引き起こした火山活動として最も有力なのが、試料採取地点付近に存在するプ... 2023-06-02 1702地球物理及び地球化学
0500化学一般 分子の自己集合プロセスを多段階で制御することに成功~分子を集めて数百ナノメートルの高次構造を精密合成~ 2023-06-02 京都大学,東海国立大学機構名古屋大学,物質・材料研究機構 今回、分子の自己集合を多段階で制御することに成功しました。また、化学反応のように、分子集合体の成長や分解にも位置選択性があることを見出しました。このような自己集... 2023-06-02 0500化学一般
0501セラミックス及び無機化学製品 新規高強度高延性合金の開発に成功~計算と実験の融合による合金設計法の確立~ 2023-05-25 京都大学 計算と実験を融合する合金設計法の概要。理論計算で得られた強度・延性影響の物性パラメーターと合金組成との関係が状態図上に等高線図として示されています。実験で測定した合金の強度・延性の結果(中央の図)と照らし合わ... 2023-05-26 0501セラミックス及び無機化学製品
1702地球物理及び地球化学 トンガ沖海底火山噴火がもたらした電離圏の穴~最先端の観測から見えた地圏と宇宙圏のつながり~ 2023-05-24 京都大学 松岡彩子 理学研究科教授は、新堀淳樹 名古屋大学特任助教らの研究グループと、全球測位衛星システム(GNSS)、気象衛星ひまわり、ジオスペース探査衛星「あらせ」、電離圏観測機器などのデータを解析し、南太平洋トン... 2023-05-24 1702地球物理及び地球化学
0303宇宙環境利用 世界初、10か月間の木材宇宙曝露実験を完了~木材用途の拡大、木造人工衛星(LignoSat)の打上げを目指して~ 2023-05-16 京都大学 村田功二 農学研究科准教授、土井隆雄 総合生存学館特定教授らと住友林業株式会社が2022年3月より取り組んできた「国際宇宙ステーション(ISS)での木材の宇宙曝露実験」で、約10ヶ月間の宇宙空間での木材試験体... 2023-05-16 0303宇宙環境利用
0500化学一般 ナノ結晶表面に配位した有機分子が光で可逆的に脱離する現象を解明~触媒活性・導電性・光機能を光で自在に変調できる新ナノ材料創成に資する新たな発見~ 2021-05-12 京都大学 I-Ya Chang 理学研究科研究員、金賢得 同助教らの研究チームは、小林洋一 立命館大学教授と吉岡大祐 同博士後期課程、米田勇祐 分子科学研究所助教、倉持光准 同教授と共同で、半導体ナノ結晶表面に機能性有... 2023-05-12 0500化学一般
1700応用理学一般 マイクロ空間内に均一な原子層を形成させる新技術~狭窄空間内への新たな原子層堆積手法の開発~ 2023-05-12 東京大学 ポイント きわめて狭い空間(マイクロ空間)に対して均一に原子層堆積(ALD)を行う新手法を開発した。 従来困難だったレベルの狭窄空間(長さ1000mm、内径100μm のキャピラリーチューブ)に対しても均一な... 2023-05-12 1700応用理学一般