京都大学

葉の光合成活性を迅速に測定する装置の開発~光合成ビッグデータ解析を可能に~ 1200農業一般

葉の光合成活性を迅速に測定する装置の開発~光合成ビッグデータ解析を可能に~

植物の葉の光合成活性を従来に比べて飛躍的に効率よく測定する測定装置を開発した。新たに開発した高性能CO2濃度センサーと、葉によるCO2吸収をより直接的に検知する新たな測定理論を組み合わせることにより、新型の光合成測定装置「MIC-100」を開発した。
核物質を非破壊で確実に検知~低コストで可搬性に優れた核物質検知装置の原理実証実験に成功~ 2005放射線防護

核物質を非破壊で確実に検知~低コストで可搬性に優れた核物質検知装置の原理実証実験に成功~

放射線源を高速回転させて放射線の強度を疑似的に変化させる放射線発生器(回転照射装置)を開発した。
H‒イオンの低温高速伝導を実現 1700応用理学一般

H‒イオンの低温高速伝導を実現

負の電荷を持つ水素であるヒドリド(H‒)イオンが、室温から300度までの低温領域で優れた伝導を示す固体材料を発見した。この優れたイオン伝導が、アニオン秩序による高温相(高伝導相)の低温安定化によってもたらされていることを見いだした。
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京の伝統野菜ミブナの育種の歴史を解明 1202農芸化学

京の伝統野菜ミブナの育種の歴史を解明

文献調査と遺伝子解析によって京の伝統野菜であるミブナの育種の歴史を解明した。
ソフトなヨウ素の導入で水分解用光触媒の性能が劇的に向上 0501セラミックス及び無機化学製品

ソフトなヨウ素の導入で水分解用光触媒の性能が劇的に向上

ハロゲン層、ペロブスカイト層、フルオライト層の3種の層からなる酸ヨウ化物が、太陽光を用いる水分解(水素製造)用の有望な光触媒となることを初めて見出した。
世界各国の2050年の温室効果ガス削減目標を国横断的に分析するためのシナリオフレームワークの提案 1901環境保全計画

世界各国の2050年の温室効果ガス削減目標を国横断的に分析するためのシナリオフレームワークの提案

今後は世界各国で本研究の提案を実装していくことで、1)世界全体の長期的目標の評価、2)国間での気候政策目標の比較評価をしていくことが課題であると考えている。
ペロブスカイトナノ粒子において近赤外光による大きな超高速光変調を室温で実現 0403電子応用

ペロブスカイトナノ粒子において近赤外光による大きな超高速光変調を室温で実現

レーザー光パルスをハライドペロブスカイト半導体CsPbBr3ナノ粒子に照射すると、可視光領域の光がレーザー光パルスの当たっている間のみ超高速に変調され、その大きさが近赤外領域のレーザー光で特異に増大する現象を室温で発見した。
森林渓流水の硝酸濃度を決定する環境要因を広域スケールで解明~機械学習により視覚化~ 1900環境一般

森林渓流水の硝酸濃度を決定する環境要因を広域スケールで解明~機械学習により視覚化~

森林渓流水の硝酸(NO3-)濃度を規定する環境要因を、機械学習を用いて広域スケールで解明した。
分子構造により細孔径を制御したカーボン 0501セラミックス及び無機化学製品

分子構造により細孔径を制御したカーボン

炭素源の有機分子を合理的に設計し、焼成のみで細孔径が分子レベルで制御された多孔性カーボンを得ることに成功した。高カーボン化効率のため元の構造を保ったカーボンが再現性良く得られることに加え、分子設計により分子レベルでの細孔径制御が可能。
徹底的に電子不足化した有機Π共役分子の創出に成功~高機能n型有機半導体材料の創製を目指して~ 0403電子応用

徹底的に電子不足化した有機Π共役分子の創出に成功~高機能n型有機半導体材料の創製を目指して~

イミド基とイミン型窒素原子の同時挿入という分子設計指針に基づき、高性能なn型有機半導体として機能する新規電子不足π共役分子の創出に成功した。
「はやぶさ2」初期分析チーム 2021年6月より試料の分析開始 1701物理及び化学

「はやぶさ2」初期分析チーム 2021年6月より試料の分析開始

「はやぶさ2」が持ち帰った粒子は、2021年6月ごろより、プロジェクト内の初期分析チームで詳細分析される。一年間の分析で、太陽系の起源と進化、地球の海や生命の原材料物質に関する成果をあげることをめざす。初期分析は、日本を中心に14カ国、109の大学と研究機関、269名が参加する国際チームで進めていく。6つのサブチームに分かれ、全体の統括は東京大学の橘 省吾 教授が担当する。
貼るだけで3次元ナノアンテナを作製 ~サンドイッチでもっと明るく~ 0404情報通信

貼るだけで3次元ナノアンテナを作製 ~サンドイッチでもっと明るく~

3次元ナノアンテナを作製する新手法の開発に成功した。この技術を発光素子に応用すると、発光をより明るくすることができる。
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