1700応用理学一般 濃厚ポリマーブラシの防着氷機能を実証~その場分析により機能発現メカニズムを解明~ 2025-02-10 京都大学雪・氷・霜がインフラ設備などの表面に付着することで、毎年多くの人的・経済的被害が出ています。この課題を解決するために、さまざまな表面処理・コーティング技術の開発がなされてきました。辻井敬亘 化学研究所教授、玉本... 2025-02-10 1700応用理学一般
1700応用理学一般 光が流れるナノチェーンを開発し機構も解明 ~究極の微小・超高速・省エネルギーデバイスの実現に期待~ 2025-02-07 東北大学大学院理学研究科化学専攻教授 坂本 良太(サカモト リョウタ)【発表のポイント】 長さと色素サイトの配向・配列・距離が正確に規定された一次元分子鎖(ナノチェーン)を創製しました。 ナノチェーン内の励起子(注1)... 2025-02-07 1700応用理学一般
1700応用理学一般 カーボンナノチューブを融合して直径2倍のチューブへと効率よく変換~太いナノチューブの構造制御や後処理による物性改変に道~ 2025-02-06 京都大学カーボンナノチューブ(CNT)は、その優れた物性により未来の機能材料として期待されている炭素の円筒状ナノ材料です。その物性は円筒の直径や炭素の並び方(CNTの構造)に強く依存するため、長年、特定の構造をねらった... 2025-02-06 1700応用理学一般
1700応用理学一般 色素集合材料を用いた光捕集電子スピン超偏極 ~量子応用に向けた超偏極電子スピン材料の設計指針を提案~ 2025-01-28 東京大学発表のポイント 色素-ラジカル連結分子を用いた電子スピンの光誘起スピン超偏極は量子技術への応用に向けて重要であるが、電子スピンの位置を制御しつつ効果的に偏極することが困難であった。 色素から構成される金属錯体骨... 2025-01-28 1700応用理学一般
0501セラミックス及び無機化学製品 鉄原子を集めてナノサイズにした分子の合成に成功 ~クラスター化学の未踏領域探索に向けた第一歩~ 2025-01-21 京都大学大木靖弘 化学研究所教授、田中奏多 同博士課程学生、伊豆仁 同助教、檜垣達也 同助教(現:東京大学助教)らは、寺西利治 同教授、髙畑遼 同助教、加藤立久 福井謙一記念研究センター研究員、唯美津木 名古屋大学教授... 2025-01-21 0501セラミックス及び無機化学製品
1701物理及び化学 宇宙の電波の”さえずり”が短時間で電子を加速した痕跡を発見~新しい解析手法が見いだした宇宙での超高速電子加速~ 2025-01-15 京都大学栗田怜 生存圏研究所准教授は、三好由純 名古屋大学教授、齊藤慎司 情報通信研究機構主任研究員、笠原慧 東京大学准教授らの研究チームと共に、宇宙空間で自然に発生する「コーラス」と呼ばれる電波が、わずか1秒以下の短... 2025-01-15 1701物理及び化学
1700応用理学一般 レーザー光を使い日本発の新しいリン同素体を合成~オレンジ色のリン:エネルギー・エレクトロニクス応用に期待~ 2025-01-15 京都大学リン(P)は最大で5個の価電子を持つ大きなエネルギーを内蔵する原子であり、半導体のドーパント、電池、生体物質など、半導体、エネルギー、生物の幅広い分野に渡り応用されています。リン元素のみから構成され構造(骨格)... 2025-01-15 1700応用理学一般
0402電気応用 全固体フッ化物イオン二次電池用の超高容量正極材料の開発~分子状窒素で高エネルギー密度を実現~ 2025-01-15 京都大学山本健太郎 人間・環境学研究科特定准教授(現:奈良女子大学准教授)、内本喜晴 同教授らの研究グループは、トヨタ自動車株式会社、東京大学、兵庫県立大学、東北大学、東京科学大学と共同で、リチウムイオン二次電池を超え... 2025-01-15 0402電気応用
1700応用理学一般 炭素磁石の合成に成功:二面顔”ヤヌス型”グラフェンナノリボン~希少希土類金属フリーの軽量・低コスト炭素磁石で日本の元素戦略に光明~ 2025-01-09 京都大学現代のエレクトロニクスには高性能な磁石が不可欠ですが、従来の磁石は主に金属で作られており重量や希少金属使用による供給リスク等の問題があります。これに対して、炭素は軽量かつ安価であることから、炭素でできた磁石の研... 2025-01-09 1700応用理学一般
1701物理及び化学 超新星からの電波放射を日本・韓国の望遠鏡で観測 2025-01-09 京都大学前田啓一 理学研究科教授、岩田悠平 国立天文台特任助教らから成る国際研究グループは、近傍銀河で発見された超新星のVLBI観測網による電波観測の結果と理論モデルの比較から、親星の質量放出が爆発の数十年前から活発化... 2025-01-09 1701物理及び化学
0402電気応用 スズ系ペロブスカイト太陽電池用のフラーレン二付加体化合物~高電圧と高い安定性を実現する電子輸送材料~ 2024-12-27 京都大学中村智也 化学研究所助教、若宮淳志 同教授、三宅悠季 同博士課程学生、金光義彦 同特任教授、山田琢允 同特定助教らの研究グループは、株式会社ハーベス、吉田弘幸 千葉大学教授らとの共同研究成果として、スズハライド... 2024-12-27 0402電気応用
1202農芸化学 紀州南高梅の染色体レベルでの高精度ゲノム解読~気候温暖化適応型品種改良に貢献~ 2024-12-20 京都大学山根久代 農学研究科准教授、向子帆 同特定助教、Yuan-Jui Lin 同修士過程学生(研究当時)、西山総一郎 同助教、田尾龍太郎 同教授らの研究グループは、高級梅干し・梅酒ブランド「紀州南高梅」としても知ら... 2024-12-20 1202農芸化学