京都大学

クエーサーの明るさの変動に特性を発見 1701物理及び化学

クエーサーの明るさの変動に特性を発見

2022-08-31 京都大学 名越俊平 理学研究科博士課程学生、岩室史英 同准教授の研究チームは、クエーサーの明るさの時間変動が、天体が発する特定の輝線の強さと関係していることを明らかにしました。 クエーサーの明るさはランダムに変動するこ...
周期構造の対称性制御で近赤外光の閉込めに成功~ナノ粒子をずらして光の分布を操作し、レーザやセンサの発展に寄与~ 1700応用理学一般

周期構造の対称性制御で近赤外光の閉込めに成功~ナノ粒子をずらして光の分布を操作し、レーザやセンサの発展に寄与~

2022-08-29 京都大学 材料化学専攻の村井俊介 助教、Libei Liu 同博士課程学生、田中勝久 同教授らはオランダ、スペインのグループらとの国際共同研究において、ガラス基板上に周期的に並べたナノ粒子内に近赤外光を閉込める技術を開...
アフリカ熱帯雨林における野生動物資源量推定の有効な指標を発見~地域住民主体の野生動物モニタリング法の基礎を確立~ 1903自然環境保全

アフリカ熱帯雨林における野生動物資源量推定の有効な指標を発見~地域住民主体の野生動物モニタリング法の基礎を確立~

2022-08-26 京都大学 世界の熱帯雨林では過剰な狩猟による野生動物の減少が「ブッシュミート危機」として問題になっており、生物多様性と地域住民の生活を脅かしています。住民自身による地域主体型の野生動物モニタリングの実施が有効な解決策の...
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立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~ 0500化学一般

立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~

2022-08-22 京都大学 分子工学専攻の秋山みどり助教(研究当時東京大学特任助教)、東京大学の杦山真史大学院生、野崎京子教授、AGC株式会社岡添隆上席特別研究員らの研究グループは、分子工学専攻の東雅大准教授及び広島大学の駒口健治准教授...
植物の光合成初期過程の酸素発生活性を向上させるアミノ酸変異を発見~光合成・人工光合成の光エネルギー変換効率の向上へ期待~ 0500化学一般

植物の光合成初期過程の酸素発生活性を向上させるアミノ酸変異を発見~光合成・人工光合成の光エネルギー変換効率の向上へ期待~

2022-08-18 京都大学 光合成の初期過程では、光化学系IIと呼ばれるタンパク質と色素の複合体が、光エネルギーを利用して水から電子を引き抜き、電子を奪われた水は酸素分子へと分解されます。この、水から電子を取り出して酸素を生む「水分解-...
立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~ 0502有機化学製品

立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~

2022-08-17 東京大学 1.発表のポイント: ◆全ての頂点にフッ素原子が結合した立方体型分子「全フッ素化キュバン」の合成に成功しました。 ◆多面体型分子の内部空間に電子を閉じこめた状態を、初めて観測できました。 ◆本成果は電子を受け...
飼育ウマの呼吸数を非接触で測定することに成功~ミリ波レーダを用いた非接触バイタル測定技術の確立へ~ 1201畜産

飼育ウマの呼吸数を非接触で測定することに成功~ミリ波レーダを用いた非接触バイタル測定技術の確立へ~

2022-08-10 京都大学 平田聡 野生動物研究センター教授、松本卓也 信州大学助教、奥村成皓 株式会社マリ研究開発本部長は、ミリ波レーダを用いて立っている状態の飼育ウマの呼吸数を、接触せずに測定することに成功しました。ミリ波レーダ技術...
忘れられた作物「えどどころ」の起原~ゲノム解析が明らかにする青森県三八上北地域に残る栽培イモの歴史~ 1202農芸化学

忘れられた作物「えどどころ」の起原~ゲノム解析が明らかにする青森県三八上北地域に残る栽培イモの歴史~

2022-08-10 京都大学 ヤマノイモのなかまに、オニドコロ(Dioscorea tokoro)という植物があります。オニドコロのイモはショウガのような形で苦い味がします。オニドコロは、古来「ところ」と呼ばれ、山野から採集されたり、特産...
気温ラマンライダー用の多波長分光検出器を開発~気温・水蒸気量をいつでも安定に同時計測し、線状降水帯などの豪雨予測への貢献を期待~ 1702地球物理及び地球化学

気温ラマンライダー用の多波長分光検出器を開発~気温・水蒸気量をいつでも安定に同時計測し、線状降水帯などの豪雨予測への貢献を期待~

2022-08-08 京都大学 近年、全国各地で水災害の激甚化が深刻な問題となっており、気象予報精度をさらに向上できれば、被害低減にもつながり得ることが期待されます。大気境界層における気温・水蒸気量の鉛直分布の高頻度・高精度の観測は、水災害...
無機化合物の2つの基本構造の共存と制御を達成~環境浄化や人工光合成の実現に向けた新たな材料設計指針を提示~ 0501セラミックス及び無機化学製品

無機化合物の2つの基本構造の共存と制御を達成~環境浄化や人工光合成の実現に向けた新たな材料設計指針を提示~

2022-08-03 京都大学 NaCl(塩化ナトリウム)に代表される岩塩型構造とCaF2(フッ化カルシウム)に代表される蛍石型構造は、無機化合物において、最も基本的な結晶構造です。また、岩塩構造の層(岩塩層)を持つ化合物や蛍石型構造の層(...
二次元層状ペロブスカイトにおける励起子スピンの特異な空間ダイナミクスの発見~新たな室温光スピンデバイスの開発に期待~ 1700応用理学一般

二次元層状ペロブスカイトにおける励起子スピンの特異な空間ダイナミクスの発見~新たな室温光スピンデバイスの開発に期待~

2022-08-01 京都大学 金光義彦 化学研究所教授、湯本郷 同助教、関口文哉 同特定助教、若宮淳志 同教授、橋本塁人 同博士後期課程学生、中村智也 同助教の研究グループは、偏光分解ポンプ・プローブ顕微鏡を開発し、二次元層状ハライドペロ...
甘長トウガラシの青色の蛍光に日射強度の情報が残されていることを発見 1202農芸化学

甘長トウガラシの青色の蛍光に日射強度の情報が残されていることを発見

2022-08-01 愛媛大学 愛媛大学社会共創学部小長谷圭志助教の研究グループは、京都府農林水産技術センター竹本哲行主任研究員、京都大学農学研究科近藤直教授と共同で京都府のブランド野菜である万願寺甘とう(甘長トウガラシの一つ)のスマート農...
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