九州大学

局所環境の極性と粘性を“光”で同時可視化する蛍光分子を開発 ―複雑な環境情報を一度に読み取る色素の設計指針を確立― 0502有機化学製品

局所環境の極性と粘性を“光”で同時可視化する蛍光分子を開発 ―複雑な環境情報を一度に読み取る色素の設計指針を確立―

2026-03-31 東京科学大学東京科学大学などの研究チームは、局所環境の「極性」と「粘性」を同時に可視化できる新しい蛍光分子(ソルバトクロミック–AIE色素)を開発した。従来は別々にしか評価できなかった2つの特性を1分子で両立し、細胞膜...
一重項分裂(SF)により増幅した励起子の効率的な捕集に成功 ~量子収率130%を達成する鍵分子を発見、太陽電池の限界突破に道~ 0403電子応用

一重項分裂(SF)により増幅した励起子の効率的な捕集に成功 ~量子収率130%を達成する鍵分子を発見、太陽電池の限界突破に道~

2026-03-25 九州大学九州大学などの研究グループは、一重項分裂(SF)によって生成される励起子を高効率で取り出す新手法を開発した。SFは1光子から2つの励起子を生む技術だが、エネルギー損失が課題だった。本研究ではモリブデンを中心とす...
遺跡の土壌から過去の人のDNAが明らかに ―古人骨の周囲の土壌にはその人のDNAも含まれる― 1703地質

遺跡の土壌から過去の人のDNAが明らかに ―古人骨の周囲の土壌にはその人のDNAも含まれる―

2026-03-24 九州大学本研究は、九州大学とコペンハーゲン大学の国際共同研究により、遺跡の土壌から古代人のDNAを検出できることを世界で初めて実証した。従来は古人骨が残る地域に研究が偏っていたが、日本のように骨が分解されやすい環境では...
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左右対称な分子から「左右」が生まれる仕組みを発見 ―― 金の表面で、分子が自発的に手を繋ぎ、右利き・左利き構造を作る ―― 0704表面技術

左右対称な分子から「左右」が生まれる仕組みを発見 ―― 金の表面で、分子が自発的に手を繋ぎ、右利き・左利き構造を作る ――

2026-02-27 九州大学金沢大学、九州大学、北海道大学らの国際共同研究グループは、本来キラリティを持たない1,10-フェナントロリン分子が、Au(111)金表面上で自発的に対を形成し、「右利き」「左利き」の同キラル鎖構造を生み出すこと...
北米自由貿易により有害化学物質汚染が国境を越えて移転~米国からカナダ・メキシコへの排出集中を実証~ 1904環境影響評価

北米自由貿易により有害化学物質汚染が国境を越えて移転~米国からカナダ・メキシコへの排出集中を実証~

2026-02-18 九州大学九州大学大学院経済学研究院の研究グループは、NAFTA(現USMCA)下の国際サプライチェーン再編が有害化学物質汚染を国境越えで移転させた実態を実証した。米・加・墨のPRTRと世界産業連関表を統合し、空間的構造...
連星ブラックホールからの重力波に潜む量子性~量子重力理論への第一歩~ 1701物理及び化学

連星ブラックホールからの重力波に潜む量子性~量子重力理論への第一歩~

2026-02-13 九州大学九州大学と神戸大学の研究グループは、連星ブラックホールから放射される重力波を量子論的に記述することに世界で初めて成功し、『Physical Review Letters』に発表した。従来、重力波は古典論で十分と...
シカによるササ消失が土壌動物に与える影響は気候に左右される~土壌侵食が起きやすい多雨・少雪地域で深刻な影響が出ることを解明~ 1304森林環境

シカによるササ消失が土壌動物に与える影響は気候に左右される~土壌侵食が起きやすい多雨・少雪地域で深刻な影響が出ることを解明~

2026-01-23 九州大学本研究は、ニホンジカの採食によるササ類の消失が森林土壌動物に与える影響が、気候条件によって大きく左右されることを明らかにした。研究グループは、降水量が多く積雪が少ない九州山岳地域と、比較的降水量が少なく積雪のあ...
廃棄高機能プラスチックの再資源化技術を開発~固体酸触媒で高付加価値化学品への変換に成功~ 0504高分子製品

廃棄高機能プラスチックの再資源化技術を開発~固体酸触媒で高付加価値化学品への変換に成功~

2026-01-21 九州大学理化学研究所環境資源科学研究センターと、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)の共同研究グループは、再資源化が困難とされてきた高機能プラスチックポリオキシメチレン(POM)を、高付加...
EarthCARE衛星で雲内部の鉛直運動を検証する時代を拓く~衛星観測データと高解像度全球雲解像モデルの相補的活用が示す展望~ 1702地球物理及び地球化学

EarthCARE衛星で雲内部の鉛直運動を検証する時代を拓く~衛星観測データと高解像度全球雲解像モデルの相補的活用が示す展望~

2026-01-20 東京大学,宇宙航空研究開発機構,九州大学東京大学大気海洋研究所・宇宙航空研究開発機構(JAXA)・九州大学の合同研究グループは、2024年5月に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッションEarthCARE衛星の雲プロファ...
2024年能登半島地震の約3時間後より発生した南海トラフのスロー地震活動を分布型音響センシング(DAS)によって観測 1702地球物理及び地球化学

2024年能登半島地震の約3時間後より発生した南海トラフのスロー地震活動を分布型音響センシング(DAS)によって観測

2025-12-12 九州大学九州大学大学院理学研究院の馬場慧助教らの研究グループは、2024年能登半島地震の約3時間後から南海トラフで発生したスロー地震活動を、分布型音響センシング(DAS)によって捉えることに成功した。室戸岬沖に敷設され...
スマホゲームの遊びすぎ防止効果を8万人で検証~数秒の待ち時間と視覚刺激の低減が、ゲーム依存対策に有効である可能性が示唆~ 1603情報システム・データ工学

スマホゲームの遊びすぎ防止効果を8万人で検証~数秒の待ち時間と視覚刺激の低減が、ゲーム依存対策に有効である可能性が示唆~

2025-11-28 九州大学九州大学の研究グループは、世界84,325名の実プレイヤーを対象とした1か月の大規模実験により、スマホゲームに「数秒の待ち時間(ロード遅延)」を挿入する、または「画面をグレースケール化する」という2つの軽微なデ...
夏季東アジアの台風による極端降水の将来予測において日本の災害リスクの増大が明らかに~台風の疑似温暖化実験~ 1702地球物理及び地球化学

夏季東アジアの台風による極端降水の将来予測において日本の災害リスクの増大が明らかに~台風の疑似温暖化実験~

2025-12-01 九州大学九州大学の研究チームは、過去の台風事例を高解像度の領域気象モデルで再現し、将来温暖化シナリオ(SSP245)を与える「疑似温暖化実験」を実施することで、夏季東アジアの台風による極端降水が将来どのように変化するか...
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