1404水産水域環境 日本近海の水産資源における隠れた地域特異的適応を初めて解明 〜日本海におけるシロウオ南北集団の緯度環境への適応〜 2024-12-18 九州大学農学研究院 小北 智之 教授ポイント開放的な海洋環境では、陸上生物や陸水生物でよく知られるような、種内の地域集団特異的な適応進化(局所適応)は生じにくいと考えられており、海洋生物種における局所適応の確固たる実証... 2024-12-23 1404水産水域環境
1600情報工学一般 AIの思考を解き明かす! ~ニューラルネットワークの隠れたパターンを解明~ 2024-12-12 九州大学システム情報科学研究院VASCONCELLOS VARGAS DANILO 准教授ポイント 従来の視覚化ツールではニューラルネットワーク内のデータ処理を正確に理解することが困難だったため、新しい手法が求められて... 2024-12-12 1600情報工学一般
1900環境一般 環境に関する情報開示と保全取組が経済パフォーマンスを向上させることを解明~世界34ヵ国8,547社を対象としたデータ解析より関係性を明らかに~ 2024-12-11 九州大学経済学研究院 藤井 秀道 教授ポイント 企業の業績に影響を与えうるサステナビリティ課題の情報開示が2027年より義務化の見込み 環境に関する情報開示や保全取組が進んでいる企業ほど利益率や企業価値が上昇している ... 2024-12-11 1900環境一般
1702地球物理及び地球化学 最終氷期(2万年前)の日本海水温復元に成功~2万年前の福井沖の年平均水温は約5℃と現在のオホーツク海並み~ 2024-12-05 九州大学理学研究院 岡崎 裕典 教授ポイント 日本海の水温は日本海側の冬季豪雪など日本列島の気候に大きな影響を及ぼしますが、最終氷期(2万年前)の日本海水温は復元できていませんでした。 微小なプランクトン化石群集を用い... 2024-12-05 1702地球物理及び地球化学
0500化学一般 液晶の複雑な秩序構造の形成メカニズムを解明 ~連続体シミュレーションと機械学習構造判定による新戦略~ 2024-12-03 九州大学理学研究院 福田 順一 教授ポイント 液晶や高分子といったソフトな機能材料(ソフトマテリアル)において、分子の集合体が示す複雑な秩序構造の形成過程を明らかにすることは困難な問題であった。 本研究では連続体シミュ... 2024-12-03 0500化学一般
1304森林環境 防鹿柵の設置はブナの成長低下と土壌微生物の多様性低下を防ぐ ~シカの過採食による森林衰退を止める有効な手立てとして期待~ 2024-11-27 九州大学ポイント 強度なシカの採食から森の地表部にある植生(下層植生)を保全するため、各地で防鹿柵の設置が進められています。しかし、柵の設置が下層植生以外の生物群集の保全にも役立つかは知見が限られています。 熊本県の白... 2024-11-27 1304森林環境
0403電子応用 インクジェット印刷で高速にスピントロニクス素子を作製~インクジェット印刷技術を用いて、フレキシブルなスピンゼーベック熱電変換素子を実現~ 2023-12-18 九州大学ポイント 容易に曲げられ、曲げても特性を維持するスピンゼーベック熱電変換素子をインクジェット印刷で実現。 サーモパイル構造を有するスピンゼーベック熱電変換素子がインクジェット印刷で作製可能であることを実証した。... 2023-12-18 0403電子応用
1700応用理学一般 原子核の分子構造を発見~不安定ベリリウム−10原子核は窒素分子とそっくり~ 2023-12-06 理化学研究所,中国科学院,パリ・サクレ―大学,香港大学,京都大学,九州大学理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 核反応研究部の上坂 友洋部長、多種粒子測定装置開発チームの大津 秀暁 チームリーダー、中国科学院... 2023-12-06 1700応用理学一般
1701物理及び化学 小惑星リュウグウでみつかった窒化した鉄の鉱物~太陽系の遠方から辿り着いた窒素に富む塵~ 2023-12-01 九州大学概要太陽から遠く離れた場所で生まれた氷天体や彗星にはアンモニウム塩のような窒素化合物が大量に貯蔵されています。このような窒素を含む固体は生命の材料物質としてとても重要だと考えられていますが、地球軌道の地域に輸送... 2023-12-01 1701物理及び化学
0500化学一般 光バイオ触媒で空気と水からアンモニアと水素 同時の合成に成功~カーボンニュートラル社会のための革新的化学プロセス~ 2023-11-16 九州大学ポイント 肥料の合成やグリーン水素の輸送媒体としてアンモニアが期待されているが、アンモニアの合成時に厳しい反応条件下での合成となり、多くのCO₂の発生を伴う。一方で、バイオ触媒では温和な条件で合成できるが、生成... 2023-11-16 0500化学一般
1700応用理学一般 機械学習で屈折コントラストCTの高速領域分割解析を実現~エポキシ樹脂系で有効性を実証~ 2023-11-15 理化学研究所,九州大学理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 利用システム開発研究部門 物理・化学系ビームライン基盤グループの濵本 諭 リサーチアソシエイト、先端放射光施設開発研究部門 制御情報・データ創出基盤グル... 2023-11-15 1700応用理学一般
1601コンピュータ工学 スーパーコンピュータ「富岳」を用いてGraph500の世界第1位を獲得 2023-11-14 理化学研究所,九州大学,株式会社フィックスターズ,日本電信電話株式会社,富士通株式会社理化学研究所、九州大学、株式会社フィックスターズ、日本電信電話株式会社(以下「NTT」)、富士通株式会社による共同研究グループは、ス... 2023-11-14 1601コンピュータ工学