リュウグウ

小惑星リュウグウの岩石は氷を十億年も持っていた!~地球の材料天体に従来見積もりの2〜3倍の水があった可能性~ 1702地球物理及び地球化学

小惑星リュウグウの岩石は氷を十億年も持っていた!~地球の材料天体に従来見積もりの2〜3倍の水があった可能性~

2025-09-11 東京大学東京大学らの研究チームは「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウ試料をルテチウム–ハフニウム同位体で分析し、炭素質小惑星が誕生から10億年以上も氷を保持していた証拠を発見した。氷は母天体への衝突で溶け、水として流出...
小惑星ベヌーは多様な原材料物質から形成~NASA探査機が持ち帰ったサンプルから明らかに~ 1702地球物理及び地球化学

小惑星ベヌーは多様な原材料物質から形成~NASA探査機が持ち帰ったサンプルから明らかに~

2025-08-25 北海道大学北海道大学の川﨑教行准教授、馬上謙一助教、圦本尚義教授らを含む国際共同研究チームは、NASAの探査機「オサイリスレックス(OSIRIS-REx)」が小惑星ベヌーから持ち帰ったサンプルを詳細分析し、ベヌーが多様...
リュウグウに残された“衝撃の痕跡”を再現!~実験で迫る原始太陽系小天体の衝突の記憶~ 1702地球物理及び地球化学

リュウグウに残された“衝撃の痕跡”を再現!~実験で迫る原始太陽系小天体の衝突の記憶~

2025-08-06 広島大学広島大学などの研究チームは、小惑星リュウグウに似たCIコンドライト隕石に人工的な衝撃を加える実験を行い、リュウグウ粒子で見られる“亀裂”や“泡を含むガラス質構造”を再現することに成功した。約4GPa以下の弱い衝...
小惑星リュウグウから太陽系最古の岩石を発見~リュウグウは太陽系遠方で形成された特異な天体であることを示唆~ 1702地球物理及び地球化学

小惑星リュウグウから太陽系最古の岩石を発見~リュウグウは太陽系遠方で形成された特異な天体であることを示唆~

2025-07-17 北海道大学,海洋研究開発機構北海道大学と海洋研究開発機構の研究チームは、小惑星探査機「はやぶさ2」がリュウグウから採取した試料から、約45億6,730万年前に形成された太陽系最古の岩石「CAI(カルシウム・アルミニウム...
「はやぶさ2」「タッチダウンのためのターゲット マーカ投下運用」(PPTD-TM1A)について 0300航空・宇宙一般

「はやぶさ2」「タッチダウンのためのターゲット マーカ投下運用」(PPTD-TM1A)について

PPTD-TM1運用で得られた画像を使ってC01領域についてかなり詳しく調べることができた。この領域へのタッチダウンの可能性はあることが分かり、C01の領域に降下をし、ターゲットマーカを投下することにした。成功!
これまでで最高解像度のリュウグウ 地表画像 0300航空・宇宙一般

これまでで最高解像度のリュウグウ 地表画像

2018/09/27  JAXA,はやぶさ2プロジェクトはやぶさ2がMINERVA-II1の分離運用で降下した際に、望遠カメラONC-Tでは、これまでのリュウグウ表面の写真で最高解像度になる画像が撮られました。この画像を紹介します。図1 高...
Landing Site Selection/イオンエンジン往路完走と中和器の地上耐久試験状況 0300航空・宇宙一般

Landing Site Selection/イオンエンジン往路完走と中和器の地上耐久試験状況

第4回Landing Site Selection/イオンエンジン往路完走と中和器の地上耐久試験状況「はやぶさ2」システム担当 山口 智宏 / 「はやぶさ2」イオンエンジン担当 西山 和孝2018/07 JAXA●Landing Site ...
約40kmの距離から見たリュウグウ 0300航空・宇宙一般

約40kmの距離から見たリュウグウ

リュウグウの形状が明らかになり、津田雄一プロジェクトマネージャは、「クレーターが見え、岩が見え、場所ごとに異なる多様な地形が明らかになってきた。リュウグウの形は科学的に意外であると同時に工学的に挑戦しがいがある。」とコメント。
330~240kmの距離から見たリュウグウ 0300航空・宇宙一般

330~240kmの距離から見たリュウグウ

2018-06-19 JAXA2018年6月17日の15時(日本時間)頃と、6月18日の6時頃にONC-T(望遠の光学航法カメラ)で撮影したリュウグウの写真です。6月17日の15時頃は、探査機からの距離は約330km、6月18日の6時頃では...
「はやぶさ2」、リュウグウへ向け順調に航行中 0302航行援助施設

「はやぶさ2」、リュウグウへ向け順調に航行中

2018-06-14 JAXA「はやぶさ2」は、引き続き順調に小惑星リュウグウへ航行しています。6月6日(日本時間)にはLIDAR(レーザ高度計)とNIRS3(近赤外線分光計)の電源をいれ、いずれも正常に起動することを確認しました。「はやぶ...
スタートラッカのリュウグウ撮影による 光学航法 0302航行援助施設

スタートラッカのリュウグウ撮影による 光学航法

5月11日から14日にかけて、「はやぶさ2」に搭載されているスタートラッカによって小惑星リュウグウの撮影をし光学航法(オプティカル・ナビゲーション:Optical Navigation)を行っている。
スタートラッカによるリュウグウの撮影に成功! 1701物理及び化学

スタートラッカによるリュウグウの撮影に成功!

はやぶさ2プロジェクト2018-05-15 JAXA現在、「はやぶさ2」はリュウグウ到着に向けてイオンエンジンの運用を行っていますが、5月11日にイオンエンジンをいったん停止して、スタートラッカ(注1)によってリュウグウの撮影を行いました。...
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