量子科学技術研究開発機構

0505化学装置及び設備

高強度レーザー照射による物質表面の超高速構造変化をナノスケールで観測 ~新たなその場観測技術によるレーザーナノ加工制御技術の進展に期待~

2022-07-15 European XFEL,University of Siegen Germany,高輝度光科学研究センター,理化学研究所,Helmholtz-Zentrum Dresden-Rossendorf,Technical...
0702非鉄生産システム

マイクロ波加熱を用いる省エネ・CO2削減精製技術でリチウム実鉱石の溶解に成功~社会実装に向け加速~

2022-07-13 量子科学技術研究開発機構 ポイント レアメタルの新たな省エネ精製技術として化学処理とマイクロ波加熱を組み合わせた実証試験を進め、リチウム鉱山で実際に採鉱された約100グラムのリチウム鉱石を溶解させることに成功しました。...
2004放射線利用

標的アイソトープ治療が可能な、世界初の移動型RI治療施設を製作~治療効果が高いアルファ線がん治療を身近に~

2022-07-07 量子科学技術研究開発機構 発表ポイント がんを切らずに、楽に治し、その高い治療効果が注目のアルファ線1)を放出するアクチニウム225(225Ac)3)標識薬剤による標的アイソトープ治療(TRT)2)を身近に。 全国的な...
ad
2004放射線利用

市販のLED照明をX線放射線環境下で使用可能に~光基盤研究施設のグリーン化を推進~

2022-07-01 理化学研究所,高輝度光科学研究センター,量子科学技術研究開発機構 理化学研究所(理研)放射光科学研究センターSPring-8改修検討グループの田中均グループディレクター、高輝度光科学研究センター加速器部門の渡部貴宏部門...
2001原子炉システムの設計及び建設

無機絶縁物を利用した硬質ケーブルの均一薄膜めっき技術を開発 〜イーター計測装置のみならず、加速器など高周波環境下の幅広い分野への応用も期待〜

2022-05-27 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 核融合実験炉イーターの計測装置の研究開発を通じ、硬質線材の全長にわたる均一かつ高精度(±1ミクロン)で薄膜を実現するめっき技術を新たに開発。 この技術は、高エネルギープラズマ下...
0400電気電子一般

世界をリードする国産量子コンピュータ等を実現する基幹材料(量子マテリアル)の供給等を担う拠点を量子科学技術研究開発機構に設置

2022-05-17 量子科学技術研究開発機構 量子コンピュータ、量子センシング、量子ネットワーク等の量子デバイスを製造するには、量子機能を発揮する量子マテリアルが基幹材料として必要となります。最先端の量子マテリアルの確保は、我が国の量子デ...
0505化学装置及び設備

量子センサ型バイオ分析チップデバイスの開発に成功

2022-05-12 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント ・高い設計精度でナノダイヤモンド量子センサの信号を検出可能なガラスチップデバイスを開発しました。 ・細胞や組織・線虫など様々な生体試料がデバイス内で分析可能になりました。 ・流...
0501セラミックス及び無機化学製品

光と加熱で、金属と絶縁体を行ったり来たり~高性能な光応答イットリウム化合物薄膜を世界で初めて作製

2022-04-07 東京工業大学,東京大学,日本原子力研究開発機構,量子科学技術研究開発機構,総合科学研究機構 【要点】 イットリウム酸水素化物のエピタキシャル薄膜に紫外光を照射すると、電気抵抗が7桁以上減少し、温度依存性が金属状態になる...
0405電気設備

燃料電池触媒の酸素還元反応活性を2倍以上向上させることに成功

触媒性能10倍に向け前進 燃料電池のコスト低減に期待 2022-03-31 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント ​イオンビーム照射した炭素材料に白金を保持させる新手法により、燃料電池触媒の酸素還元反応活性を2倍以上向上させることに成功...
0505化学装置及び設備

世界最強最薄ターゲットによるレーザーイオン加速の実現

グラフェンと超高強度レーザーが切り拓く極限世界 2022-02-16 量子科学技術研究開発機構 研究成果のポイント グラフェン※1を超高強度レーザー※2で照射し高エネルギーイオン加速を実現 薄いターゲットほど脆くなるため効率の良いレーザーイ...
2004放射線利用

放射光を使った磁石の奥まで透ける顕微鏡~X線発光の新原理を用い開発に成功~

X線の新しい磁気光学効果「X線磁気円偏光発光」を導入することにより、磁性体深部にある磁区の大きさ、向きの詳細な分布の観察できる、磁気顕微鏡の構築に世界で初めて成功しました。モーターや変圧器の省エネルギー化に必須となる電磁鋼板の性能向上に貢献できます。
2004放射線利用

ナノ粒子と近赤外レーザー光でマウス体内のがんを検出・治療できる!

量子ビーム(ガンマ線)架橋技術を用いて、ガリウム-インジウム合金から成る液体金属表面に様々な生体高分子(ゼラチン、DNA、レシチン、牛血清蛋白質)がコートされ、安定な状態を保つことができるコア-シェル型のユニークな構造を有すナノ粒子の作製に成功した。得られたゼラチン-液体金属ナノ粒子は、EPR効果によって大腸がんを移植したマウス体内の腫瘍内に集積し、生体透過性の高い近赤外レーザー光により、がん患部の可視化と光熱変換による治療が可能であることを実証した。
ad
タイトルとURLをコピーしました