物質・材料研究機構

0500化学一般

分子の自己集合プロセスを多段階で制御することに成功~分子を集めて数百ナノメートルの高次構造を精密合成~

2023-06-02 京都大学,東海国立大学機構名古屋大学,物質・材料研究機構 今回、分子の自己集合を多段階で制御することに成功しました。また、化学反応のように、分子集合体の成長や分解にも位置選択性があることを見出しました。このような自己集...
0504高分子製品

高分子のモノマー配列を質量分析とAIで決定する解析手法を開発~新たな素材開発やプラスチックのリサイクル・劣化評価のツールに~

2023-04-28 物質・材料研究機構 NIMSは、質量分析にAIを取り入れることで、高分子のモノマー配列を決定する手法を開発しました。 概要 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) は、質量分析にAIを取り入れることで、高分子...
0100機械一般

レーザー焼き入れで使用済みの歯車を修復し、寿命を新品と同等以上に延長

2023-04-25 日立建機株式会社,物質・材料研究機構 日立建機株式会社とNIMSは、使用済み歯車の表面にレーザー焼き入れすることで、摩耗によって損傷した部分を修復する手法を共同で開発しました。 概要 日立建機株式会社 (執行役社長 :...
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0402電気応用

高強度ゲル電解質被膜がリチウム金属負極の寿命を延ばす~リチウム二次電池のエネルギー密度大幅増に期待~

2023-04-19 物質・材料研究機構 NIMSは、非常に高い力学強度をもつ高分子ゲル電解質を創製し、リチウム金属負極の保護被膜に適用することで、リチウム金属電池のサイクル性能を大幅に向上しました。 概要 国立研究開発法人物質・材料研究機...
0500化学一般

粘土が出合いのチャンスを広げる~触媒とは異なる反応加速手段~

2023-03-22 物質・材料研究機構 NIMSとクイーンズランド大学からなる研究チームは、粘土だけで、加温にも触媒 (希少金属を含むことが多い) にも頼らずに室温近傍で化学反応を加速できることを見出しました。 概要 国立研究開発法人物質...
0403電子応用

量子コンピュータの問題を解決する鍵を握る新素材が登場するかもしれない(New material may offer key to solving quantum computing issue)

2023-02-24 ペンシルベニア州立大学(PennState) ◆ペンシルバニア大学ユニバーシティ・パーク校は、層状二次元(2D)材料の新しい形態のヘテロ構造により、量子コンピューティングがその普及の鍵となる障害を克服できるかもしれない...
0402電気応用

高エネルギー密度なリチウム空気電池の劣化反応機構を解明 ~軽量保護膜の利用によりサイクル寿命の大幅向上に成功~

2023-01-31 物質・材料研究機構,科学技術振興機構,ソフトバンク株式会社,株式会社オハラ NIMSは、ソフトバンク株式会社、株式会社オハラと共同で、各種先端分析技術を駆使することで、高エネルギー密度なリチウム空気電池の劣化反応機構の...
0400電気電子一般

FAST材を適用した熱電発電モジュールで小電力路車間通信に成功~照明器具などの排熱を利用した自立電源の実用化と普及に見通し~

2023-01-24 新エネルギー・産業技術総合開発機構,物質・材料研究機構 ,株式会社アイシン,茨城大学,アイシン高丘株式会社,岩崎電気株式会社 NEDOの先導研究プログラムで、NIMS、 (株) アイシン、茨城大学、アイシン高丘 (株)...
0400電気電子一般

脳の働きを模したイオニクス情報処理素子を開発~「カオスの縁」の再現でAI端末機器の高性能化に期待~

2022-12-22 物質・材料研究機構,東京理科大学 NIMSと東京理科大学の研究チームは、「カオスの縁」と呼ばれる脳の特徴を、固体電解質薄膜とダイヤモンドの界面近傍で起こるイオニクス現象で再現することで情報処理を行う高性能AI素子の開発...
0403電子応用

気体が玉虫色に「見える」~構造色を利用した気体識別用感圧デバイスを開発~

2022-11-28 物質・材料研究機構 NIMSは、ハーバード大学およびコネティカット大学と共同で、気体を流入させるとその性質に応じて発色する簡易デバイスを設計・作製し、気体を色によって識別できることを実証しました。 概要 国立研究開発法...
0700金属一般

大規模かつ高解像度三次元解析手法により疲労亀裂の成長メカニズムを解明~航空機エンジン用部品の信頼性確保に光明~

2022-10-28 物質・材料研究機構 NIMSの研究チームは、大体積を扱う新たな3D解析手法を活用することにより、ミクロな疲労亀裂の成長メカニズムが、金属結晶の特定の面に沿ったすべりにより成長することを解明し、金属疲労の分野で50年にわ...
0504高分子製品

超高分子量ポリマーの絡み合いで簡便に創製できる自己修復ゲルを開発 ~循環型経済への適応や高耐久フレキシブルデバイス用材料への応用に期待~

2022-10-20 物質・材料研究機構,科学技術振興機構,北海道大学,山口大学 NIMS、北海道大学大学院生命科学院、および山口大学からなる研究チームは、巨大タンパク質や天然ゴムなどに匹敵する100万を越える分子量を持つ超高分子量ポリマー...
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