東京大学

ジャイロイド金属有機構造体における圧電転移を発見~仲間外れの点群から新たな機能を創出~ 1700応用理学一般

ジャイロイド金属有機構造体における圧電転移を発見~仲間外れの点群から新たな機能を創出~

2025-03-25 東京大学,高輝度光科学研究センター​東京大学大学院新領域創成科学研究科の鬼頭俊介助教、徳永祐介准教授、有馬孝尚教授らの研究グループは、ジャイロイド構造を持つ金属有機構造体(MOF)において、新たなタイプの圧電転移を発見...
コロイド分子の秩序形成メカニズムを解明 1700応用理学一般

コロイド分子の秩序形成メカニズムを解明

2025-03-25 東京大学​東京大学先端科学技術研究センターの田中肇シニアプログラムアドバイザーらの研究チームは、コロイド分子の秩序形成メカニズムを解明しました。​共焦点顕微鏡によるリアルタイム三次元イメージングとシミュレーションを組み...
量子スピン液体の検証方法を確立~磁場の方向で温まりやすさが変化することに着目~ 1700応用理学一般

量子スピン液体の検証方法を確立~磁場の方向で温まりやすさが変化することに着目~

2025-03-17 東京大学,東北大学​東京大学大学院新領域創成科学研究科の研究グループは、磁場の方向を変化させた極低温比熱測定を用いて、量子スピン液体(QSL)の検証方法を確立しました。​QSLは、電子スピンが秩序化せず液体のように揺ら...
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ハイエントロピー合金をより強化する 新たなセル界面構造の発見 ~3Dプリンティング材料設計の新展開~ 0703金属材料

ハイエントロピー合金をより強化する 新たなセル界面構造の発見 ~3Dプリンティング材料設計の新展開~

2025-03-17 東京大学​東京大学大学院工学系研究科の研究グループは、3Dプリンティング技術を用いて製造されたTi-Zr-Nb-Mo-Taハイエントロピー合金(HEA)において、材料強度を向上させる新たなサブミクロンスケールのセル界面...
火星の中層大気は主に大気重力波が駆動~再解析データを用いた火星大気大循環の気候値と地球大気との比較による 大気大循環駆動メカニズムの解明~ 0400電気電子一般

火星の中層大気は主に大気重力波が駆動~再解析データを用いた火星大気大循環の気候値と地球大気との比較による 大気大循環駆動メカニズムの解明~

2025-03-06 東京大学​東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループは、新日本電工株式会社と共同で、0.1~1テラヘルツ(THz)のテラヘルツ波を吸収する世界最薄のテラヘルツ波吸収フィルムを開発しました。 このフィルムは...
電源不要の次世代ARディスプレイ技術 ~「Beaming Display」方式による薄型ARメガネ実現に向けて~ 0403電子応用

電源不要の次世代ARディスプレイ技術 ~「Beaming Display」方式による薄型ARメガネ実現に向けて~

2025-03-06 東京大学,大阪大学,科学技術振興機構東京大学、大阪大学、科学技術振興機構(JST)の共同研究チームは、次世代の拡張現実(AR)表示技術である「Beaming Display(BD)」方式に対応した薄型受光システムを開発...
多極子で生じる新奇な超伝導の発見 1700応用理学一般

多極子で生じる新奇な超伝導の発見

2025-03-06 東京大学,科学技術振興機構東京大学大学院理学系研究科の酒井明人講師と中辻知教授らによる研究グループは、高次多極子モーメント(以下多極子)によって駆動される超伝導特性を初めて包括的な実験によって明らかにしました。◆本研究...
希土類元素置換で酸化鉄(黒さび)の磁化増大に成功~ありふれた磁石の性能向上のためのデザイン則を実証~ 0703金属材料

希土類元素置換で酸化鉄(黒さび)の磁化増大に成功~ありふれた磁石の性能向上のためのデザイン則を実証~

2025-03-03 東京大学東京大学大学院工学系研究科の研究グループは、マグネタイト(Fe₃O₄)に希土類元素であるユウロピウム(Eu)を添加することで、飽和磁化の増大に成功しました。​成膜速度を調整してEuの結晶内分布を制御し、正四面体...
メモリーとプロセッサーを分離した 新たな量子コンピューターのアーキテクチャーを提案 ~移植性の優れた高メモリー効率な設計で実用的な量子計算への道を切り開く~ 1600情報工学一般

メモリーとプロセッサーを分離した 新たな量子コンピューターのアーキテクチャーを提案 ~移植性の優れた高メモリー効率な設計で実用的な量子計算への道を切り開く~

2025-03-04 東京大学東京大学、NTT、理化学研究所、九州大学の研究グループは、従来のロードストア型計算機の概念を量子計算に適用した新しい誤り耐性量子計算アーキテクチャを提案した。この手法により、プログラムの移植性が向上し、量子ハー...
熱力学的トレードオフ関係における対称性の効果を解明~高速動作と省エネ性を両立する熱デバイスの実現に向けて~ 1700応用理学一般

熱力学的トレードオフ関係における対称性の効果を解明~高速動作と省エネ性を両立する熱デバイスの実現に向けて~

2025-02-28 東京大学​東京大学大学院工学系研究科の布能謙講師と電気通信大学大学院情報理工学研究科の田島裕康助教は、量子開放系のダイナミクスにおいて、操作速度とエネルギーコストの関係に対する対称性の影響を理論的に解明しました。​この...
地球コアに大量のヘリウム?~高圧下でヘリウムが鉄と化合物を作ることを発見~ 1702地球物理及び地球化学

地球コアに大量のヘリウム?~高圧下でヘリウムが鉄と化合物を作ることを発見~

2025-02-28 東京大学発表のポイント 今回の実験で、不活性ガスの代表格であるヘリウムが、少なくとも5万気圧以上の高圧下では、鉄と化合物を作ることを発見しました。 高圧高温下で合成した鉄-ヘリウム化合物は、常圧常温で回収できることも明...
熱力学的トレードオフ関係における対称性の効果を解明 ~高速動作と省エネ性を両立する熱デバイスの実現に向けて~ 1700応用理学一般

熱力学的トレードオフ関係における対称性の効果を解明 ~高速動作と省エネ性を両立する熱デバイスの実現に向けて~

2025-02-28 東京大学,電気通信大学,科学技術振興機構ポイント 量子系が熱浴と相互作用する量子開放系のダイナミクスにおいて、系を操作する速度とエネルギーコストの関係に対称性が与える影響を理論的に明らかにした。 対称性がもたらす熱力学...
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