1701物理及び化学 宇宙の夜明けに踊るモンスターブラックホールの祖先
2024-08-30 愛媛大学 すばる望遠鏡によって発見されたクェーサーのペア（）を、アルマ望遠鏡で詳細に観測したところ、この天体が初期宇宙で最も明るい種類の天体「高光度クェーサー」の祖先であることが分かりました。初期宇宙における天体の進化...
1701物理及び化学
1701物理及び化学 
1701物理及び化学 ウェッブ望遠鏡が新たに6つのローグ・ワールドで星誕生の手がかりを発見(In six new rogue worlds, Webb Telescope finds more star birth clues)
2024-08-27 ミシガン大学 ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡（JWST）による観測で、6つの「ローグ・ワールド」（星の重力に縛られていない惑星質量の天体）が発見されました。これらの天体は、星生成プロセスが惑星に似たオブジェクトを形成す...
1701物理及び化学 フッ素の新同位体、フッ素30の観測に成功～中性子過剰核での超流動の発生を示唆、中性子星の謎解明にも期待～
2024-08-28 東京工業大学 要点 理研RIビームファクトリーで新フッ素同位体のフッ素30を観測 中性子数が過剰な原子核で中性子物質の超流動状態が発生している可能性を示唆 未知の中性子間力の解明を通して、中性子星の構造などを理解する鍵...
1701物理及び化学 初期の銀河は、結局のところ大きすぎたわけではなかった(Early Galaxies Were Not Too Big for Their Britches After All)
2024-08-26 テキサス大学オースチン校(UT Austin) NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のデータで、初期宇宙の銀河が予想以上に巨大に見えたが、新しい研究によると、その一部はブラックホールが急速にガスを吸い込むため、実際...
1701物理及び化学 火星探査機「パーセバランス」クレーターの長い縁を登り始める(NASA’s Perseverance Rover to Begin Long Climb Up Martian Crater Rim)
2024-08-14 NASA NASAのPerseverance探査車は、火星のJezeroクレーターの西側の縁に向けて長い登りを開始し、過去最も険しい地形に挑む予定です。探査車はこれまでにクレーターの底と川のデルタを3.5年間探索し、2...
1701物理及び化学 トラピスト-1惑星系の進化(The Evolution of the Trappist-1 Planetary System)
2024-08-20 カリフォルニア工科大学(Caltech) トラピスト-1系外惑星系の進化についての研究が発表されました。トラピスト-1は地球から約40光年離れた場所にあり、7つの惑星を持つ特異な系です。この研究では、惑星が形成された後...
1701物理及び化学 火星で採取された岩石が、火星の水とおそらく生命の鍵を握っている。地球に持ち帰ろう。(Rocks collected on Mars hold key to water and perhaps life on the planet. Bring them back to Earth.)
2024-08-14 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) NASAの探査機パーサヴィアランスは、2022年に火星で岩石サンプルを収集し、それが地球に戻されることで火星の水の歴史や過去の生命の存在に関する新たな証拠が得られる可能性があり...
1701物理及び化学 科学者が火星で水の海を発見。ただ、深すぎて利用できないだけだ。(Scientists find oceans of water on Mars. It’s just too deep to tap.)
2024-08-12 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) 地震活動を利用して火星内部を調査した結果、大量の地下水が存在する証拠が発見されました。この水は火星全体を1〜2キロメートルの深さで覆うほどの量で、火星の表面にかつて存在した海洋...
1701物理及び化学 小さなブラックホールで大きなブラックホールを見つける(Using small black holes to find big black holes)
2024-08-06 カーディフ大学 科学者たちは、銀河の中心に位置する超大質量連星ブラックホールを検出する新しい方法を開発しました。この技術はデシヘルツの重力波検出器を必要とし、小さな近隣のブラックホールから発せられる重力波を分析します。...
1701物理及び化学 古代の彫刻は世界最古のカレンダーかもしれない(Ancient carvings may be world’s oldest calendar)
2024-08-07 エディンバラ大学 トルコの約12,000年前の遺跡ギョベクリ・テペの石柱の刻印は、世界最古の太陽暦を表し、壊滅的な彗星の衝突を記念するものである可能性がある。研究によれば、これらの刻印は太陽、月、星座の観測記録を示し、...
1701物理及び化学 月大気の起源を突き止めた科学者たち(Scientists pin down the origins of the moon’s tenuous atmosphere)
2024-08-02 マサチューセッツ工科大学(MIT) 月には呼吸可能な空気はないが、非常に薄い大気（エクソスフィア）が存在します。MITとシカゴ大学の研究者たちは、この大気が「衝突蒸発」によって形成され続けていることを明らかにしました。...
1701物理及び化学 はやぶさ2探査予定小惑星の形状推定に成功～アマチュアの恒星掩蔽観測がはやぶさ2拡張ミッションに貢献～
2024-08-02 京都大学 有松亘 白眉センター／理学研究科特定助教を中心とする研究グループは、2023年3月5日に発生した、はやぶさ2拡張ミッションのターゲット小惑星（98943）2001 CC21による恒星掩蔽（えんぺい）現象（恒星...