0502有機化学製品

医薬、農薬、半導体原料などの精密化学品の連続生産に向けた新ツール~不均一系触媒を用いる連続フロー・立体選択的C-H結合化学変換反応の開発~ 0502有機化学製品

医薬、農薬、半導体原料などの精密化学品の連続生産に向けた新ツール~不均一系触媒を用いる連続フロー・立体選択的C-H結合化学変換反応の開発~

2023-11-24 東京大学 齋藤 由樹(化学専攻 特任助教) 小林 修(化学専攻 教授/兼:産業技術総合研究所 特定フェロー) 発表のポイント 現代有機合成化学において重要な合成手法である立体選択的C-H結合化学変換を連続フロー反応にて...
低コストで廃棄物を抑えたペプチドの大量合成を実現~保護基の使用を最小限にし、ブロックをつなげるようにペプチドを合成する~ 0502有機化学製品

低コストで廃棄物を抑えたペプチドの大量合成を実現~保護基の使用を最小限にし、ブロックをつなげるようにペプチドを合成する~

2023-10-31 産業技術総合研究所 ポイント 従来法とは逆方向に伸ばしていくペプチド合成法をもとに、ブロック単位でつなげる方法を新たに確立 ペプチド鎖を組み上げたのち、保護基を一度に除き、九つのアミノ酸からなる複雑なペプチドを大量合成...
機能性化学品を連続的に合成・抽出・分離可能なフロープロセスを開発~バニラ香料の高効率で低環境負荷な連続生産を実現~ 0502有機化学製品

機能性化学品を連続的に合成・抽出・分離可能なフロープロセスを開発~バニラ香料の高効率で低環境負荷な連続生産を実現~

2023-10-30 産業技術総合研究所 ポイント 高効率な連続生産フロープロセスの実現の鍵となる多段連続抽出分離システムを開発 多段連続抽出分離システムによる溶媒や未反応物の循環利用で、大幅な生産効率向上・廃棄物削減を達成 重要な香料成分...
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炭素排出量ネットゼロの目標に向けて研究が前進(Research Advances Toward Goal of Net Zero Carbon Emissions) 0502有機化学製品

炭素排出量ネットゼロの目標に向けて研究が前進(Research Advances Toward Goal of Net Zero Carbon Emissions)

2023-10-25 ヒューストン大学(UH) ◆アメリカのヒューストン大学の研究者は、藻類による二酸化炭素(CO2)の吸収とそのCO2を質量生産されたタンパク質、脂質、炭水化物に変換する能力に注目し、炭素フットプリントをゼロに近づける新た...
化成品合成を革新するグリーン反応を実現 0502有機化学製品

化成品合成を革新するグリーン反応を実現

2023-10-11 東京大学 山下 恭弘(准教授) 小林 修(教授) 発表のポイント アルケンを用いたカルボニル化合物α位でのアルキル化反応を開発し、現行法に比べて廃棄物の大幅削減を達成した。 青色光照射下、有機光触媒とリチウムチオフェノ...
遺伝子組換え植物で生産したタンパク質を高効率に一貫抽出できるシステムを開発~炭素循環型社会の実現に向け、バイオ由来製品生産技術の社会実装を目指す~ 0502有機化学製品

遺伝子組換え植物で生産したタンパク質を高効率に一貫抽出できるシステムを開発~炭素循環型社会の実現に向け、バイオ由来製品生産技術の社会実装を目指す~

2023-10-05 新エネルギー・産業技術総合開発機構,鹿島建設株式会社 NEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」(以下、本事業)で、鹿島建設(株)(以下、鹿島)は、「遺伝子組換え植物を利用した大規模有用...
トポロジカル絶縁体を触媒として 有機尿素類を室温で高収率合成 ~量子の力の触媒への展開~ 0502有機化学製品

トポロジカル絶縁体を触媒として 有機尿素類を室温で高収率合成 ~量子の力の触媒への展開~

2023-09-25 東京工業大学 要点 有機尿素の室温合成にBi2Se3ナノ粒子が安定で高機能な固体触媒となることを発見 トポロジカル絶縁体(TI)の表面のタフさと大きなスピン軌道相互作用を利用 エレクトライド触媒に続き、量子物質の実用触...
使用済みコーヒーかす由来のアルコール飲料の潜在的健康効果を解明(Uncovering the potential health benefits of alcoholic beverages derived from spent coffee grounds) 0502有機化学製品

使用済みコーヒーかす由来のアルコール飲料の潜在的健康効果を解明(Uncovering the potential health benefits of alcoholic beverages derived from spent coffee grounds)

2023-09-18 シンガポール国立大学(NUS) ◆コーヒーの粉の残渣(SCG)は毎年約6百万トンの廃棄物を生成し、研究者たちはこれを有用な製品に変える方法を模索しています。シンガポール国立大学の研究チームは、SCGからアルコール飲料を...
曇りの出ないPPEを設計するため、学生研究者は蓮の葉に注目(To design fog-free PPE, student researchers turn to lotus plant) 0502有機化学製品

曇りの出ないPPEを設計するため、学生研究者は蓮の葉に注目(To design fog-free PPE, student researchers turn to lotus plant)

2023-09-15 バッファロー大学(UB) ◆バッファロー大学歯学部の学生たちは、新型コロナウイルスパンデミックの間、3Dプリンターを使用して無料のフェイスシールドとコンフォートバンドを製作し、全国の歯科専門家に提供しました。曇り止めの...
新しいバイオベースの接着剤は、水中でより強くなる接着結合を形成する(New bio-based glues from Purdue form adhesive bonds that grow stronger in water) 0502有機化学製品

新しいバイオベースの接着剤は、水中でより強くなる接着結合を形成する(New bio-based glues from Purdue form adhesive bonds that grow stronger in water)

2023-09-07 パデュー大学 ◆パデュー大学の研究者が開発した特許出願中の接着剤は、トウモロコシ由来のゼインとタンニン酸から成るバイオベースの成分で作られ、水中や湿った条件下で強度を増す特性を持っています。 ◆この接着剤は、サンゴ礁の...
アルカンとベンゼンの直接結合反応のための金属ナノ粒子-ゼオライト複合触媒を開発~酸点とPd粒子の近接による反応の高効率化を実現~ 0502有機化学製品

アルカンとベンゼンの直接結合反応のための金属ナノ粒子-ゼオライト複合触媒を開発~酸点とPd粒子の近接による反応の高効率化を実現~

2023-09-07 日本原子力研究開発機構 本研究のポイント ゼオライト外表面にPd粒子を担持した触媒でアルカンとベンゼンの直接反応を実現 細孔内の酸点からPd粒子への水素移動によって反応を促進 ミュオンを用いてゼオライト中に生成する原子...
反芳香族化合物における置換基効果の実証 0502有機化学製品

反芳香族化合物における置換基効果の実証

2023-08-08 愛媛大学 研究の概要 愛媛大学大学院理工学研究科の髙瀬雅祥准教授、宇野英満教授らの研究グループは、同グループが開発に成功している反芳香族性を示す環拡張HPHAC (homoHPHAC) の置換基効果について検証を行いま...
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