0502有機化学製品

CO2資源化酵素の電子移動メカニズムを解明~生体触媒による常温常圧中性でのCO2貯留・資源化技術開発に新たな一歩~ 0502有機化学製品

CO2資源化酵素の電子移動メカニズムを解明~生体触媒による常温常圧中性でのCO2貯留・資源化技術開発に新たな一歩~

2022-05-20 京都大学宋和慶盛 農学研究科助教、吉川達偲 同修士課程学生(研究当時)、鈴木洋平 同博士課程学生、北隅優希 同助教、白井理 同教授、加納健司 産官学連携本部特任教授、牧野文信 大阪大学招へい准教授、宮田知子 同特任准教...
光駆動型セミピナコール転位反応の開発に成功 ~複雑なカルボニル化合物の自在合成に期待~ 0502有機化学製品

光駆動型セミピナコール転位反応の開発に成功 ~複雑なカルボニル化合物の自在合成に期待~

2022-05-17 京都大学,金沢大学,科学技術振興機構京都大学 化学研究所の大宮 寛久 教授、金沢大学 医薬保健研究域薬学系の長尾 一哲 助教、同大学 大学院医薬保健学総合研究科 創薬科学専攻 博士前期課程2年(研究当時)の古戸 大芽さ...
タンパク質から自己組織化論理回路を作ることに成功(Researchers Create Self-Assembled Logic Circuits From Proteins) 0502有機化学製品

タンパク質から自己組織化論理回路を作ることに成功(Researchers Create Self-Assembled Logic Circuits From Proteins)

2022-04-28 ノースカロライナ州立大学(NCState)・自己組織化されたタンパク質ベースの回路を作成し、簡単な論理機能を実現する概念実証に成功しました。・この研究は、量子スケールでの電子の性質を利用した安定したデジタル回路の作成が...
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核還元のスーパー触媒 水素社会にも貢献 0502有機化学製品

核還元のスーパー触媒 水素社会にも貢献

2022-04-15 東京大学小林 修(化学専攻 教授)宮村 浩之(化学専攻 助教)発表のポイント 芳香環類の水素化反応は、水素の貯蔵・輸送及び、ファインケミカルズ(医薬品・化成品・農薬などの精密化学品)の製造にも適用可能な重要な反応である...
海洋生物の接着メカニズムにヒントを得て超強力な水中接着剤を開発 0502有機化学製品

海洋生物の接着メカニズムにヒントを得て超強力な水中接着剤を開発

2022-04-13 東京大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構ポイント 海洋生物からヒントを得たバイオミメティクスにより、接着強度10メガパスカルを超える水中接着剤の開発に成功しました。 スチレンユニットにフェノール性水酸基を4個お...
窒素分子と二酸化炭素から有機物を合成~チタンヒドリドで不活性結合の切断・形成を温和な条件で実現~ 0502有機化学製品

窒素分子と二酸化炭素から有機物を合成~チタンヒドリドで不活性結合の切断・形成を温和な条件で実現~

22022-04-08 理化学研究所理化学研究所(理研)開拓研究本部侯有機金属化学研究室の侯召民主任研究員(環境資源科学研究センター副センター長)、卓庆德特別研究員、莫贞波訪問研究員(研究当時)、周小茜訪問研究員、島隆則専任研究員(環境資源...
廃棄物で価値ある物質を作る (Creating value from waste) 0502有機化学製品

廃棄物で価値ある物質を作る (Creating value from waste)

2022-01-19 アメリカ合衆国・デラウェア大学 (UD)・ UD とカナダ天然資源省(NRCan)傘下の CanmetENERGY が、製紙産業の廃棄物であるリグニンのコスト効果的なアップサイクル技術(特許出願中)を開発。・ 製紙工場...
酸素に弱いニトロゲナーゼを有酸素条件でも機能させるための重要因子を発見 0502有機化学製品

酸素に弱いニトロゲナーゼを有酸素条件でも機能させるための重要因子を発見

好気性窒素固定細菌Azotobacter vinelandiiに着目し、窒素源や酸素に対する転写応答を網羅的に解析することで、本菌が好気条件下でもニトロゲナーゼの活性を高く維持するための遺伝子を明らかにしました。また、得られた知見をニトロゲナーゼの異種発現に応用し、好気条件下でのニトロゲナーゼ活性を世界で初めて大幅に向上させることに成功しました。
ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上に貢献する新規有機ホール輸送材料の開発に成功 0502有機化学製品

ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上に貢献する新規有機ホール輸送材料の開発に成功

ペロブスカイト太陽電池に使われる有機ホール輸送材料について、ドーパントと呼ばれる添加剤を使用せず、高い光電変換効率が得られる新規材料を開発した。
3dプリント合金の品質を迅速に確認する方法(Quick way to check quality of 3d-printed alloys) 0502有機化学製品

3dプリント合金の品質を迅速に確認する方法(Quick way to check quality of 3d-printed alloys)

2022-02-24 南洋(ナンヤン)理工大学(NTU)NTUシンガポールの科学者たちは、3Dプリントされた金属部品の構造を分析し、材料の品質に関する洞察を提供できる、高速かつ低コストの画像処理方法を開発しました。Scientists fr...
インドールなどの化学的に安定なヘテロ芳香環に 二酸化炭素を2分子導入する新手法を開発 0502有機化学製品

インドールなどの化学的に安定なヘテロ芳香環に 二酸化炭素を2分子導入する新手法を開発

CO2は、有機合成化学の観点からすると安価で低毒性、かつ尽きることのない魅力的な炭素資源です。また、CO2の効率的かつ大規模なリサイクルが求められています。CO2から低コストかつ効率的に、持続可能社会を支えるための付加価値の高い有機化合物を創出し続ける研究は、天然資源の少ない日本にとって非常に重要です。研究グループは電気化学による電解還元法を用いることで、インドールなどの化学的に安定なヘテロ芳香環を脱芳香族化しながら、CO2を2分子導入する新しい形式のダブルカルボキシル化反応の開発に成功しました。
バイオテクノロジーが持続可能な卵白タンパク質生産手段を提供(Biotechnology could provide an environmentally more sustainable alternative to egg white protein production) 0502有機化学製品

バイオテクノロジーが持続可能な卵白タンパク質生産手段を提供(Biotechnology could provide an environmentally more sustainable alternative to egg white protein production)

糸状菌のトリコデルマ・リーゼイ(Trichoderma reesei)を利用したオボアルブミン(卵白を構成する主要なタンパク質)の生産について、パイロット試験のデータに基づいたプロスペクティブ・ライフサイクルアセスメントの結果を報告。
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