1702地球物理及び地球化学

令和2年7月豪雨に関連する衛星観測 0303宇宙環境利用

令和2年7月豪雨に関連する衛星観測

2020-08-11  JAXA2020年(令和2年)7月3日以降、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、鹿児島県や熊本県では同月4日にかけて局地的に猛烈な雨となり、熊本県を流れる球磨川流域では河川が氾濫・決壊し、また6日か...
南極成層圏の大気の乱れが日本の南海上の台風発生域に影響することを証明 1702地球物理及び地球化学

南極成層圏の大気の乱れが日本の南海上の台風発生域に影響することを証明

2019年9月に南極上空で起こった成層圏突然昇温の遠隔影響とそれを利用した季節予測精度向上の可能性2020-08-07 海洋研究開発機構,科学技術振興機構ポイント 2019年9月に、南極上空で非常にまれな事象である成層圏突然昇温が発生した。...
CO2に対する気候感度の不確実幅が低減~国際研究チームの4年がかりの研究による成果~ 1702地球物理及び地球化学

CO2に対する気候感度の不確実幅が低減~国際研究チームの4年がかりの研究による成果~

2020-08-04 東京大学東京大学大気海洋研究所の渡部雅浩教授を含む国際研究チームは、4年をかけて平衡気候感度(大気中CO2濃度倍増時の地球全体の地表気温上昇量)の評価を行い、様々な証拠を組み合わせることでその推定幅を導きました。その結...
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プレート境界付近に存在する水は地震後も高い圧力を保持~水は南海トラフ巨大地震と深く関係~ 1702地球物理及び地球化学

プレート境界付近に存在する水は地震後も高い圧力を保持~水は南海トラフ巨大地震と深く関係~

2020-08-03 産業技術総合研究所ポイント 海溝型巨大地震を引き起こすプレート、その境界付近に存在する水圧変化を計算 従来の認識とは異なり、プレート境界付近の水圧が地震後もほとんど減少しないことを発見 南海トラフ巨大地震を引き起こす要...
地球のマントル遷移層はどのように変形するか? 1702地球物理及び地球化学

地球のマントル遷移層はどのように変形するか?

2020.07.30 愛媛大学ポイント 地球マントル遷移層の鉱物の塑性変形モデリングを行い、卓越する変形メカニズムを明らかにした 沈み込む冷たいスラブは周囲のマントル遷移層より柔らかい可能性がある マントル対流の様式や地球化学的な進化の解明...
長崎県西海市の西彼杵(にしそのぎ)変成岩からマイクロダイヤモンドを発見 1702地球物理及び地球化学

長崎県西海市の西彼杵(にしそのぎ)変成岩からマイクロダイヤモンドを発見

2020-07-30 愛媛大学ポイント 国内2例目のマイクロダイヤモンドを、長崎県西海市の西彼杵変成岩から発見しました。国内1例目のマイクロダイヤモンドは愛媛県新居浜市の火成岩から発見されていますが、変成岩からの発見は今回が初めてのことで、...
大気球実験B20-04の実施終了について [マルチクロックトレーサーによる大気年代の高精度化] 1702地球物理及び地球化学

大気球実験B20-04の実施終了について [マルチクロックトレーサーによる大気年代の高精度化]

2020-07-25宇宙航空研究開発機構(JAXA)国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年7月25日(土)午前3時57分に、成層圏における大気サンプリングを目的として、2020年度気球実験の2号機を、連携協力拠点であ...
地震の揺れを予測する新たな手法を開発 ~人工知能と物理モデルのハイブリッドで更なる精度向上へ~ 1600情報工学一般

地震の揺れを予測する新たな手法を開発 ~人工知能と物理モデルのハイブリッドで更なる精度向上へ~

2020-07-27 防災科学技術研究所国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:林春男) は、地震による揺れの予測(地震動予測)の高度化に向け、人工知能と物理モデルを組み合わせたハイブリッド予測手法を新たに開発しました。 1. 内容:(...
機械学習による世界の気候パターンの分類に成功~30年間の気候データを画像化して深層学習で識別~ 1600情報工学一般

機械学習による世界の気候パターンの分類に成功~30年間の気候データを画像化して深層学習で識別~

2020-07-28 京都大学 伊勢武史 フィールド科学教育研究センター准教授、大庭ゆりか 学際融合教育研究推進センター特定助教の研究グループは、ブラックボックスであるディープラーニングの特徴を逆手に取り、トップダウン型の研究を行うことで、...
恐竜時代の地球環境や生態系に1000万年周期のモンスーンが与えた影響 1700応用理学一般

恐竜時代の地球環境や生態系に1000万年周期のモンスーンが与えた影響

2020-07-23 東京大学池田 昌之(現:地球惑星科学専攻 准教授/研究当時:静岡大学理学部地球科学科 助教)尾﨑 和海(東邦大学理学部生命圏環境科学科 講師)Julien Legrand(現:地球惑星科学専攻 特任研究員/研究当時:静...
地球大気の共鳴振動を網羅的に検出~大気は梵鐘のように「鳴り響いている」~ 1702地球物理及び地球化学

地球大気の共鳴振動を網羅的に検出~大気は梵鐘のように「鳴り響いている」~

2020-07-08 京都大学坂崎貴俊 理学研究科助教はハワイ大学と共同で、地球大気の共鳴振動を網羅的に検出することに成功しました。楽器が奏でる心地よい音色は、楽器固有の周波数で生ずる共鳴振動のハーモニーによって生み出されます。地球大気にお...
「だいち2号」による2020年7月九州南部の豪雨の緊急観測結果について 0303宇宙環境利用

「だいち2号」による2020年7月九州南部の豪雨の緊急観測結果について

2020年7月6日17時 掲載2020年7月7日17時 追記:7月4日、5日、6日の観測による浸水域推定結果のアニメーション概要 2020年7月3日から続いた豪雨で、熊本県を中心に河川の氾濫や土砂災害が発生した。 JAXAでは国土交通省から...
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