1702地球物理及び地球化学

短周期渦が世界一高温になるインドネシア多島海の性質を左右することを発見 1702地球物理及び地球化学

短周期渦が世界一高温になるインドネシア多島海の性質を左右することを発見

2023-05-26 東北大学 〇大学院理学研究科地球物理学専攻 教授 須賀 利雄(すが としお) 【発表のポイント】 太平洋とインド洋をつなぐインドネシア通過流の滞留時間と経路に、1日単位で変動する短周期の渦(注1)が与える影響を、高解像...
“セグメントジャンプ “するリッジクレストの地震を新たな研究で解明(“Segment-Jumping” Ridgecrest Earthquakes Explored in New Study) 1702地球物理及び地球化学

“セグメントジャンプ “するリッジクレストの地震を新たな研究で解明(“Segment-Jumping” Ridgecrest Earthquakes Explored in New Study)

2023-05-24 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆2019年7月、カリフォルニアでマグニチュード6.4および7.1の地震が発生。これらの地震は複数の断層系に沿って連鎖的に起こった。リッジクレスト地震として知られるこれらの...
トンガ沖海底火山噴火がもたらした電離圏の穴~最先端の観測から見えた地圏と宇宙圏のつながり~ 1702地球物理及び地球化学

トンガ沖海底火山噴火がもたらした電離圏の穴~最先端の観測から見えた地圏と宇宙圏のつながり~

2023-05-24 京都大学 松岡彩子 理学研究科教授は、新堀淳樹 名古屋大学特任助教らの研究グループと、全球測位衛星システム(GNSS)、気象衛星ひまわり、ジオスペース探査衛星「あらせ」、電離圏観測機器などのデータを解析し、南太平洋トン...
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機械学習技術でアナログな天気予報を後押し(Machine learning technology boosts analog weather forecasting) 1702地球物理及び地球化学

機械学習技術でアナログな天気予報を後押し(Machine learning technology boosts analog weather forecasting)

2023-05-23 ペンシルベニア州立大学(PennState) ◆科学者のチームによると、人の顔を認識する機械学習技術は、天気予報の改善にも役立つ可能性があります。彼らはディープラーニングアルゴリズムをアナログ気象予報に適用し、過去の気...
新しいアルゴリズムが降水量、特に極端なイベントをより正確に予測する(New Algorithm Predicts Precipitation, Especially Extreme Events, More Accurately) 1702地球物理及び地球化学

新しいアルゴリズムが降水量、特に極端なイベントをより正確に予測する(New Algorithm Predicts Precipitation, Especially Extreme Events, More Accurately)

2023-05-23 コロンビア大学 ◆極端な気象現象の正確な予測が重要ですが、気候モデルは降水の強度を正確に予測できず、雲の組織の情報が不足していました。コロンビア大学の研究チームは、グローバルなシミュレーションと機械学習を組み合わせたア...
南極で海氷大流出の観測に成功~昭和基地のあるリュツォ・ホルム湾定着氷の崩壊機構解明にむけて~ 1702地球物理及び地球化学

南極で海氷大流出の観測に成功~昭和基地のあるリュツォ・ホルム湾定着氷の崩壊機構解明にむけて~

2023-05-23 東京大学,国立極地研究所,北見工業大学 発表のポイント ◆第64次南極地域観測隊にて、2022年12月、昭和基地のあるリュツォ・ホルム湾の定着氷上に波浪センサーを15基設置し、2023年3月から5月にかけ、徐々に定着氷...
令和5年5月13日16時10分頃のトカラ列島近海の地震に伴う地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和5年5月13日16時10分頃のトカラ列島近海の地震に伴う地殻変動

2023-05-18 国土地理院 概要 5月13日16時10分にトカラ列島近海で発生した地震(M5.1、深さ12km(暫定値)、最大震度5弱)については、現時点で顕著な地殻変動は見られません。(5月18日) 令和5年(2023年)5月13日...
アマゾンを覆うアフリカの煙(African Smoke Over the Amazon) 1702地球物理及び地球化学

アマゾンを覆うアフリカの煙(African Smoke Over the Amazon)

2023-05-17 マックス・プランク研究所 ◆アマゾン雨林に到達する煤の大部分は、アフリカの野火からのものであり、地域の火災よりも多いことがわかった。 ◆研究チームは、アマゾン上空の煤の起源を調査し、アフリカからの煤の存在が予想以上に多...
天文学的要因が左右する更新世前期の地球の気候と氷床量変動 1702地球物理及び地球化学

天文学的要因が左右する更新世前期の地球の気候と氷床量変動

2023-05-15 東京大学,海洋研究開発機構,国立天文台,国立極地研究所 発表のポイント ♦約160-120万年前の氷期・間氷期サイクルは4万年周期であり、現在の10万年周期と大きく異なっていた。その様子が数値的な気候モデルを使ったシミ...
令和5年5月11日4時16分頃の千葉県南部の地震に伴う地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和5年5月11日4時16分頃の千葉県南部の地震に伴う地殻変動

2023 05-15 国土地理院 概要 5月11日4時16分に千葉県南部で発生した地震(M5.2、深さ40km(暫定値)、最大震度5強)については、現時点で顕著な地殻変動は見られません。(5月15日) 令和5年(2023年)5月11日4時1...
軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~ 1702地球物理及び地球化学

軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~

2023-05-10 京都大学 三宅亮 理学研究科准教授、奥村翔太 同博士後期課程学生(研究当時)は、吉田健太 海洋研究開発機構副主任研究員、東北大学、と共同で、南西諸島(沖縄・鹿児島)に漂着した福徳岡ノ場由来の噴火噴出物(軽石)のナノスケ...
今世紀末の日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)の将来変化を初めて予測 ~JPCZに伴う日本海側の降水量変化が明らかに~ 1702地球物理及び地球化学

今世紀末の日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)の将来変化を初めて予測 ~JPCZに伴う日本海側の降水量変化が明らかに~

2023-05-11 九州大学 ポイント 地球温暖化が進行しているにもかかわらず、局地的豪雪による深刻な被害が近年も頻繁に発生しています。減災・防災の観点から局地的豪雪の将来変化の予測が求められています。 本研究で、局地的豪雪をもたらす日本...
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