1702地球物理及び地球化学

レーザー融解によるアイスコアの微細試料採取装置の開発~アイスコア科学の超精密化に進展をもたらす技術革新~ 1702地球物理及び地球化学

レーザー融解によるアイスコアの微細試料採取装置の開発~アイスコア科学の超精密化に進展をもたらす技術革新~

2023-09-19 理化学研究所 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 雪氷宇宙科学研究室の望月 優子 室長、中井 陽一 専任研究員、矢野 安重 客員主管研究員、光量子工学研究センター 光量子制御技術開発チームの和田 智之 チー...
動物は地球規模の気候変動の最良のモニターかもしれない(Animals may be the best monitors of global climate change) 1702地球物理及び地球化学

動物は地球規模の気候変動の最良のモニターかもしれない(Animals may be the best monitors of global climate change)

2023-09-12 マックス・プランク研究所 ◆研究によれば、動物にセンサーを取り付け、気象観測ステーションとして活用する可能性があることが示されました。これにより、気温、海洋塩分、大気汚染、動物の代謝などを測定でき、気象データ収集の新し...
水星の電子加速とオーロラの源を解く局所的なコーラス波動を発見~日欧協力で、水星磁気圏の電磁環境の一端が初めて明らかに~ 1702地球物理及び地球化学

水星の電子加速とオーロラの源を解く局所的なコーラス波動を発見~日欧協力で、水星磁気圏の電磁環境の一端が初めて明らかに~

2023-09-15 京都大学 大村善治 生存圏研究所教授、栗田怜 同准教授、尾﨑光紀 金沢大学准教授、八木谷聡 同教授、松田昇也 同准教授、笠原禎也 同教授、笠羽康正 東北大学教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の中澤暁氏...
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2023年9月8日モロッコ王国の地震に伴う地殻変動 1702地球物理及び地球化学

2023年9月8日モロッコ王国の地震に伴う地殻変動

2023-09-15 国土地理院 概要 2023年9月8日(UTC)にモロッコ王国でM6.8(USGS)の地震が発生しました。日本の地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(PALSAR-2)のデータを使用して...
気候の極端さをモデル化する(Modeling climate extremes) 1702地球物理及び地球化学

気候の極端さをモデル化する(Modeling climate extremes)

2023-09-14 オークリッジ国立研究所(ORNL) ◆オークリッジ国立研究所とノーザーストン大学の研究者が、気候変動に伴う極端な気象条件が大気中の炭素吸収に及ぼす影響をモデル化しました。その結果、21世紀末までに地球の88%の地域が炭...
海洋内部の巨大な水塊が台風に影響 1702地球物理及び地球化学

海洋内部の巨大な水塊が台風に影響

2023-09-14 東京大学,東北大学,東京海洋大学,名古屋大学,海洋研究開発機構,九州大学 発表のポイント ◆日本の南の海の深さ100~500mに広く分布する水塊「亜熱帯モード水」の厚さの増減が、海面付近の水温を通じて台風の発達・減衰に...
2023年8月の地震活動の評価 1702地球物理及び地球化学

2023年8月の地震活動の評価

2023-09-11 地震調査研究推進本部地震調査委員会 1.主な地震活動 目立った活動はなかった。 2.各領域別の地震活動 (1)北海道地方 ○ 8月 19 日に十勝地方南部の深さ約 50km でマグニチュード(M)5.1 の地震が発生し...
ヘリコプターを用いた東南極域の大規模海洋観測に初成功 ~東南極で最も融解しているトッテン氷河・棚氷への高温水塊の流入経路を特定~ 1702地球物理及び地球化学

ヘリコプターを用いた東南極域の大規模海洋観測に初成功 ~東南極で最も融解しているトッテン氷河・棚氷への高温水塊の流入経路を特定~

2023-09-12 北海道大学,国立極地研究所 世界初となる、ヘリコプターを用いた南極域の大規模海洋観測を実施。 砕氷船が入れない海域で氷の割れ目からセンサーを投下し、広大な領域の観測に世界で初めて成功。 東南極で最も融解しているトッテン...
令和5年8月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和5年8月の地殻変動

2023-09-08 国土地理院 全国の地殻変動概況 国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2023年7月下旬から2023年8月下旬までの1か月間の地殻変動概況は、別紙1~7のと...
吹雪が北極の温暖化に寄与している(Blowing snow contributes to Arctic warming) 1702地球物理及び地球化学

吹雪が北極の温暖化に寄与している(Blowing snow contributes to Arctic warming)

2023-09-04 ワシントン大学セントルイス校 ◆北極地域の温暖化は世界の平均に比べて約4倍速いが、その一因としてエアロゾルが影響している。エアロゾルは他の地域から北極に運ばれ、大気化学を変え、気象パターンを変化させ、氷や雪を融かし、局...
海洋熱波は海面だけではありません。熱波が最も破壊的となるのは、海底を伝わる時である。(Marine heatwaves don’t just hit coral reefs. They can cause chaos on the seafloor) 1702地球物理及び地球化学

海洋熱波は海面だけではありません。熱波が最も破壊的となるのは、海底を伝わる時である。(Marine heatwaves don’t just hit coral reefs. They can cause chaos on the seafloor)

2023-09-05 ニューサウスウェールズ大学(UNSW) ◆海洋熱波は、海洋の水温が季節的なしきい値を5日以上超えた現象で、年中発生します。温室効果ガスにより海洋温度が上昇し、海洋熱波がより強烈で頻繁に発生しています。 ◆研究によれば、...
東伊豆地域の隆起痕跡から過去のマグマ活動履歴を解明~伊豆・首都圏南西部の防災に向けた地震・火山現象の理解へ~ 1702地球物理及び地球化学

東伊豆地域の隆起痕跡から過去のマグマ活動履歴を解明~伊豆・首都圏南西部の防災に向けた地震・火山現象の理解へ~

2023-08-31 産業技術総合研究所 ポイント 東伊豆地域は地下のマグマ活動などによって3,000年前ころから隆起している 特に過去1,500年間で400〜800年おきに約1 mずつ3回隆起した 相模湾から伊豆半島東部一帯で地震や火山の...
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