1702地球物理及び地球化学

西之島の火山活動について(10 月 4 日観測) 1702地球物理及び地球化学

西之島の火山活動について(10 月 4 日観測)

2023-10-05 海上保安庁 10 月 4 日、第三管区海上保安本部 羽田航空基地所属航空機により西之島の火山観測を実施したところ、小規模な噴火活動を認めました。 1.観測結果 (1)中央火口から連続的に噴煙を上げる小規模な噴火を認めま...
火山の下のマグマの通り道を机上で推定する手法を発明 ~地形データから、長期間にわたるマグマの移動の痕跡を推定可能に~ 1702地球物理及び地球化学

火山の下のマグマの通り道を机上で推定する手法を発明 ~地形データから、長期間にわたるマグマの移動の痕跡を推定可能に~

2023-10-04 日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 火山のどの場所で噴火が起こりやすいかを把握することは、火山の防災・減災対策の検討や地層処分場の選定における安全評価において重要な要素です。しかし、地下のマグマの推定を行うため...
地球内部で鉄原子が移動していることを発見(Iron Atoms Discovered on the Move in Earth’s Solid Inner Core) 1702地球物理及び地球化学

地球内部で鉄原子が移動していることを発見(Iron Atoms Discovered on the Move in Earth’s Solid Inner Core)

2023-10-03 テキサス大学オースチン校(UT Austin) A model of iron atoms on the move in Earth's inner core. Credit: Youjun Zhang et al. ...
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2010年以降の猛暑頻発・冷夏不発生は、気候のレジームシフトが一因~温暖化に伴うレジームシフトが高気圧と偏西風蛇行を強めた~ 1702地球物理及び地球化学

2010年以降の猛暑頻発・冷夏不発生は、気候のレジームシフトが一因~温暖化に伴うレジームシフトが高気圧と偏西風蛇行を強めた~

2023-09-29 九州大学 ポイント 近年の猛暑頻発・冷夏不発生は、南北傾斜高気圧の発生と偏西風の蛇行によるものであることを、過去65年間の観測値の統計解析により解明 地球温暖化に伴うユーラシア大陸北東部の高温化が南北傾斜高気圧を強める...
この種のデータセットとしては初めて、将来の洪水リスクを近隣レベルで示す(First of its kind dataset shows future flooding risk at neighborhood level) 1702地球物理及び地球化学

この種のデータセットとしては初めて、将来の洪水リスクを近隣レベルで示す(First of its kind dataset shows future flooding risk at neighborhood level)

2023-09-28 アルゴンヌ国立研究所(ANL) ◆気候変動が季節や気象に影響を及ぼしており、特に内陸洪水のリスクが増加しています。アルゴンヌ国立研究所の研究者たちは、21世紀中期の内陸洪水リスクを推定するデータセットを開発しました。 ...
樹木の年輪から、太平洋岸北西部における新たな地震の脅威が明らかになる(Tree rings reveal a new kind of earthquake threat to the Pacific Northwest) 1702地球物理及び地球化学

樹木の年輪から、太平洋岸北西部における新たな地震の脅威が明らかになる(Tree rings reveal a new kind of earthquake threat to the Pacific Northwest)

2023-09-27 アリゾナ大学 ◆新たな研究によると、1,000年前にワシントン州で発生した浅い断層による地震が、再びこの地域を揺さぶる可能性があることが明らかになりました。研究は木の年輪を用いて地震の発生時期を特定し、これらの浅い断層...
活断層の正確な位置を知ろう ~ 長町-利府線断層帯とその周辺「松島」など8面の活断層図を公開 ~ 1702地球物理及び地球化学

活断層の正確な位置を知ろう ~ 長町-利府線断層帯とその周辺「松島」など8面の活断層図を公開 ~

2023-09-27 国土地理院  国土地理院は、全国の主要な活断層帯を対象に、活断層の詳細な位置や関連する地形の分布等の情報を整備し、「1:25,000活断層図」として公開しています。 今回、長町-利府線断層帯とその周辺「松島」など8面を...
南極大陸の浮遊境界線は潮の満ち引きで最大9マイル移動する(Antarctica’s Floating Boundary Moves up to Nine Miles with the Tide) 1702地球物理及び地球化学

南極大陸の浮遊境界線は潮の満ち引きで最大9マイル移動する(Antarctica’s Floating Boundary Moves up to Nine Miles with the Tide)

2023-09-26 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆国際的な研究により、南極のロンヌ氷棚の接地線の位置が潮汐の変化とともに最大で15キロメートル移動することが明らかになりました。 ◆この研究は、ICESat-2衛星観測を活...
放射光X線が地球核の化学組成を変える~新しい絶対圧力スケールを決定~ 1702地球物理及び地球化学

放射光X線が地球核の化学組成を変える~新しい絶対圧力スケールを決定~

2023-09-22 理化学研究所,東北大学 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 物質ダイナミクス研究グループのアルフレッド・バロン グループディレクター、東北大学大学院 理学研究科 地学専攻の生田 大穣 特任研究員(研究当時)、大...
地殻と地殻プレートが徐々に形成されたことを地質科学者が発見(Earth’s crust, tectonic plates gradually formed, geoscientists find) 1702地球物理及び地球化学

地殻と地殻プレートが徐々に形成されたことを地質科学者が発見(Earth’s crust, tectonic plates gradually formed, geoscientists find)

2023-09-21 ペンシルベニア州立大学(PennState) ◆ペンシルベニア州立大学の研究チームが行った研究によれば、地球の地殻は約30億年前に急速に成長が停止したのではなく、数十億年にわたってゆっくりと再構築されてきたことが示され...
南海トラフプレート境界断層の現場再現実験から断層のすべり特性を解明~スロー地震と巨大地震の発生メカニズムの解明に貢献~ 1702地球物理及び地球化学

南海トラフプレート境界断層の現場再現実験から断層のすべり特性を解明~スロー地震と巨大地震の発生メカニズムの解明に貢献~

2023-09-21 産業技術総合研究所 発表のポイント 南海トラフのプレート境界断層のすべり特性を、プレート境界における温度・圧力・鉱物種条件を再現した摩擦実験によって明らかにした。 スロー地震域から巨大地震発生域では、沈み込みに伴う鉱物...
地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに 1702地球物理及び地球化学

地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに

2023-09-20 京都大学 森信人 防災研究所教授、中北英一 同教授、竹見哲也 同教授、志村智也 同准教授、仲ゆかり 同助教、呉映昕 同特定准教授、山本浩大 同特定助教らの研究グループは、気象庁気象研究所、気象業務支援センター、海洋研究...
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