1702地球物理及び地球化学

富山湾に襲来する極端振幅波浪の強制メカニズムを解明~2008年寄り回り波に大気寒冷渦が影響~ 1702地球物理及び地球化学

富山湾に襲来する極端振幅波浪の強制メカニズムを解明~2008年寄り回り波に大気寒冷渦が影響~

2023-04-27 富山大学,港湾空港技術研究所,東京大学先端科学技術研究センター ポイント 現代観測史上最大規模の2008年富山湾寄り回り波を駆動した大気擾乱場を詳細に解析。 2008年事例は、波浪の伝播に同調して日本海を南に拡がる海上...
人工知能を活用した津波早期警戒システムの構築(Using artificial intelligence to create a tsunami early warning system) 1702地球物理及び地球化学

人工知能を活用した津波早期警戒システムの構築(Using artificial intelligence to create a tsunami early warning system)

2023-04-25 カーディフ大学 カーディフ大学の科学者たちは、最新の音響技術と人工知能(AI)を組み合わせて、水中の地震を迅速に分類し、津波発生の危険性を判断する早期警戒システムを開発しました。 このシステムは、既存の津波警報システム...
北極域から放出されるダストが北極下層雲での氷晶形成において重要な役割を果たすことを発見 ~地球温暖化や気候変動の予測精度向上に期待~ 1702地球物理及び地球化学

北極域から放出されるダストが北極下層雲での氷晶形成において重要な役割を果たすことを発見 ~地球温暖化や気候変動の予測精度向上に期待~

2023-04-26 名古屋大学,国立極地研究所 本研究のポイント 気候モデルによる数値シミュレーションによって、夏から秋にかけて北極の陸域から放出されるダスト(北極ダスト)が、北極域の下層雲(高度約0~3kmの雲)での氷晶の形成を強力に促...
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日本の古典籍中の「赤気」(オーロラ)の記載から発見された宇宙変動パターンの周期性と人々の反応に関する記述 1702地球物理及び地球化学

日本の古典籍中の「赤気」(オーロラ)の記載から発見された宇宙変動パターンの周期性と人々の反応に関する記述

2023-04-27 国立極地研究所 国立極地研究所の片岡龍峰准教授は、日本の古典籍に残る、過去1400年にわたる「赤気」(オーロラの意)の記録から、太陽活動と地磁気の基本的な変動パターンが読み取れることを明らかにしました。これは、将来起こ...
大気中の黒色炭素(すす)の光学的物性を解明 1702地球物理及び地球化学

大気中の黒色炭素(すす)の光学的物性を解明

2023-04-26 東京大学 茂木 信宏(地球惑星科学専攻 助教) 大畑 祥(名古屋大学宇宙地球環境研究所 助教) 吉田 淳(国立極地研究所 日本学術振興会特別研究員) 足立 光司(気象庁気象研究所 主任研究官) 発表のポイント 主要な気...
将来の広域洪水ハザードマップを開発・一般公開~気候モデルのバイアスを適切に補正し、高精度に浸水深分布を推定~ 1702地球物理及び地球化学

将来の広域洪水ハザードマップを開発・一般公開~気候モデルのバイアスを適切に補正し、高精度に浸水深分布を推定~

2023-04-21 東京大学生産技術研究所 ○発表のポイント: ◆気候変動リスクの把握に必要な、将来の洪水ハザードマップ(想定浸水深分布)は、気候モデル予測に含まれるバイアスのために構築が難しかった。 ◆気候モデルによる将来の洪水頻度変化...
温暖化環境下において東南極氷床が融解し得ることを発見~海面が将来大幅に上昇するリスクへの警鐘~ 1702地球物理及び地球化学

温暖化環境下において東南極氷床が融解し得ることを発見~海面が将来大幅に上昇するリスクへの警鐘~

2023-04-19 北海道大学,富山大学,国立極地研究所,産業技術総合研究所,高知大学 発表のポイント 過去の温暖期(最終間氷期)における東南極氷床の著しい縮小を発見。 この氷床の縮小が海面上昇に影響していることを解明。 南極氷床と海面変...
大きな池は都市を冷やすが、小さな池は気温と汚染を悪化させるという研究結果が発表された(Large ponds can cool cities, but small ones can make temperatures and pollution worse, finds study) 1702地球物理及び地球化学

大きな池は都市を冷やすが、小さな池は気温と汚染を悪化させるという研究結果が発表された(Large ponds can cool cities, but small ones can make temperatures and pollution worse, finds study)

2023-04-17 バース大学 都市部にある大きな湖は、都市から汚染物質や熱を取り除くのに効果的ですが、小さな池は問題を悪化させる可能性があるという研究があります。 この研究は、イギリスのバス大学とイタリアのボローニャ大学の研究者によって...
科学者たちが風を測定する新しい方法を開発(Scientists develop new way to measure wind) 1702地球物理及び地球化学

科学者たちが風を測定する新しい方法を開発(Scientists develop new way to measure wind)

アリゾナ大学の研究者は、2機のNOAA衛星のデータを使って、水蒸気による風を測定するアルゴリズムを開発しました。 Using data from two NOAA satellites, University of Arizona rese...
令和5年3月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和5年3月の地殻変動

2023-04-10 国土地理院 全国の地殻変動概況 国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2023年2月下旬から2023年3月下旬までの1か月間の地殻変動概況は、別紙1~7のと...
ハリケーンの発生頻度が高くなり、米国東部およびメキシコ湾岸にリスクが高まる(More Frequent Hurricanes Raise Risk to U.S. East and Gulf Coasts) 1702地球物理及び地球化学

ハリケーンの発生頻度が高くなり、米国東部およびメキシコ湾岸にリスクが高まる(More Frequent Hurricanes Raise Risk to U.S. East and Gulf Coasts)

2023-04-07 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL) アメリカの湾岸と東海岸にハリケーンがより頻繁に襲来し、より強力になる可能性が高いことが、米国エネルギー省太平洋北西国立研究所の科学者が主導する新しい研究によって明らか...
衛星観測値から地上の降水量を推定する機械学習手法の開発~回帰と分類のマルチタスク推論によって12.6%の精度向上を達成~ 0303宇宙環境利用

衛星観測値から地上の降水量を推定する機械学習手法の開発~回帰と分類のマルチタスク推論によって12.6%の精度向上を達成~

2023-04-06 東京大学 ○発表のポイント: ◆人工衛星に搭載された「マイクロ波放射計」の観測値を利用し、地上の降水量を推定する新たな機械学習手法を提案した。 ◆降水強度と降水有無の同時推定タスクをモデルに明示的に組み込むことで、手法...
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