サブテラヘルツ帯における6G向け広帯域移動伝送試験装置を開発し、車両向け広帯域移動通信システムの基礎伝送に成功

2025-08-07 京都大学

京都大学の原田博司教授らの研究グループは、100GHz帯のサブテラヘルツ領域で動作する6G向け広帯域移動伝送試験装置を開発し、920MHzの広帯域を用いた伝送レート1.7Gbpsの移動通信に成功した。これは5Gで規定される最大帯域の2倍以上に相当し、交差点から200mにわたる車両環境での伝送を実現した。本成果は、次世代の交通システムに向けた超高速・高信頼の無線通信インフラ構築に貢献すると期待される。

サブテラヘルツ帯における6G向け広帯域移動伝送試験装置を開発し、車両向け広帯域移動通信システムの基礎伝送に成功
サブテラヘルツ帯広帯域5G信号の移動伝送試験装置((a)送信機、(b)受信機)

<関連情報>

0404情報通信
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