2025-08-01 フラウンホーファー研究機構(Fraunhofer)
Fraunhofer IFAMは、電池の状態を走行中でもリアルタイムで測定可能な「動的インピーダンス法」を開発した。従来の静置測定に比べ短時間で正確にSoC(充電状態)やSoH(健全性)を把握でき、過熱や劣化の兆候を早期検知してバッテリの安全性と寿命を向上させる。データ削減技術により演算時間も短縮され、EVや再生可能エネルギー分野での活用が期待される。リチウムイオン電池だけでなく、全固体電池など次世代電池にも応用可能。

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