スーパーコンピュータ「富岳」を用いてGraph500の世界第1位を獲得

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2025-06-10 理化学研究所,東京科学大学,株式会社フィックスターズ,日本電信電話株式会社,富士通株式会社

スーパーコンピュータ「富岳」を用いてGraph500の世界第1位を獲得
スーパーコンピュータ「富岳」

理化学研究所、東京科学大学、フィックスターズ、NTT、富士通からなる共同研究グループは、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて、大規模グラフ解析性能の国際ランキング「Graph500」の幅優先探索(BFS)部門で世界第1位を獲得しました。「富岳」としては11期連続の首位で、今回のスコアは約204 TeraTEPS(兆回の探索操作)に達しました。この結果は、ドイツ・ハンブルクで開催中の国際会議「ISC High Performance 2025」に合わせて公表されたもので、大規模データ処理能力の国際的評価を示すものです。今後も「富岳」を活用した高性能グラフ処理技術の開発が続けられる予定です。

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