2024-03

銀河が頑張って星を作っていた時、ブラックホールは休んでいた… ~120億年以上昔の宇宙における銀河とブラックホールの意外な関係~ 1701物理及び化学

銀河が頑張って星を作っていた時、ブラックホールは休んでいた… ~120億年以上昔の宇宙における銀河とブラックホールの意外な関係~

2024-03-09 東京大学 発表のポイント 120億年以上も昔の一般的な銀河について、銀河自身の成長率と中心にあるブラックホールの成長率との対応を初めて評価しました。 当時のブラックホールの成長率は、現在の銀河の質量とブラックホールの質...
メタンハイドレートが分布する海底のメタン動態を評価~好気性・嫌気性微生物の共存がメタン消費のカギ~ 0202海洋空間利用

メタンハイドレートが分布する海底のメタン動態を評価~好気性・嫌気性微生物の共存がメタン消費のカギ~

2024-03-11 産業技術総合研究所 ポイント 山形県酒田市沖の海底堆積物を対象に、微生物の鉛直分布と活性を解明 好気性・嫌気性微生物の共存領域を発見し、この領域を含む堆積物中でのメタン消費速度を推定 海底のメタン動態の理解やメタンハイ...
接着と剥離のメカニズムを 計測と計算の融合で分子レベルから解明 ~複合材料軽量化や解体性向上で低炭素・循環型社会に貢献~ 0500化学一般

接着と剥離のメカニズムを 計測と計算の融合で分子レベルから解明 ~複合材料軽量化や解体性向上で低炭素・循環型社会に貢献~

2024-03-11 東北大学 多元物質科学研究所 教授 陣内浩司 【発表のポイント】 接着と剥離は、私たち人類が古くから広く利用してきた現象ですが、そのメカニズムは明確に理解されていませんでした。 最先端の透過型電子顕微鏡法(TEM)(注...
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遠い恒星のハビタブルゾーンに水蒸気を発見(Astronomers find water vapor in distant star’s habitable zone) 1701物理及び化学

遠い恒星のハビタブルゾーンに水蒸気を発見(Astronomers find water vapor in distant star’s habitable zone)

2024-03-08 ライス大学 ライス大学の天文学者らが、遠くの星の周りで地球のような惑星が形成される部分の原始惑星円盤内で初めて水蒸気を観測し、この発見は地球上の望遠鏡で若い星の生息可能ゾーンに水が見られることを示す重要な証拠となった。...
北極圏の温暖化が米国の日常的な気象パターンに与える影響を探る研究(Study explores impacts of Arctic warming on daily weather patterns in the U.S.) 1702地球物理及び地球化学

北極圏の温暖化が米国の日常的な気象パターンに与える影響を探る研究(Study explores impacts of Arctic warming on daily weather patterns in the U.S.)

2024-03-08 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルバニア州立大学の研究者らが主導する新しい研究では、北極の海氷減少が中緯度地域の日常の気象に与える影響を理解するために、気候モデルと機械学習を組み合わせて調査しました...
粘着性を科学する(Putting Science to Stickiness) 1700応用理学一般

粘着性を科学する(Putting Science to Stickiness)

2024-03-08 ピッツバーグ大学 ピールアンドスティックの壁紙は簡単に貼ることができますが、取り外すのは難しい。この現象は「付着ヒステリシス」と呼ばれ、柔らかく弾力性のある材料を分離するのに費やすエネルギーが、それらを接合するのに必要...
グローバル灌漑マッピング(Global irrigation mapping) 1200農業一般

グローバル灌漑マッピング(Global irrigation mapping)

2024-03-08 デラウェア大学 (UD) UDの研究では、2000年から2015年までの間に世界各地で灌漑面積がどのように変化したかを示す地図を作成した。灌漑は水の消費方法の中で最も多くの水を使用し、その90%以上が人類の水消費に貢献...
岩石風化と気候:低山脈は最大の炭素吸収源である(Rock weathering and climate: low-relief mountain ranges are largest carbon sinks) 1702地球物理及び地球化学

岩石風化と気候:低山脈は最大の炭素吸収源である(Rock weathering and climate: low-relief mountain ranges are largest carbon sinks)

2024-03-07 ミュンヘン大学(LMU) 地球表面の温度が安定しているのは、大気中の二酸化炭素濃度を調節する「サーモスタット」があるためであり、岩石の侵食や風化がその一部を担っている。最近の研究では、岩石の風化が大気中の炭素に与える影...
「リアルな触覚再現技術」で触覚を「共有」へ -触覚を計測、編集、調整、再生する技術を開発 1600情報工学一般

「リアルな触覚再現技術」で触覚を「共有」へ -触覚を計測、編集、調整、再生する技術を開発

2024-03-08 産業技術総合研究所 ポイント 新しいハプティック技術で体感を手軽に共有 ヒトが感じる全ての振動から伝えたい周波数帯域の振動を抽出・強調し、体感をよりリアルに再現 エンタメ体験やスキル習得の新しい手法を提案 極薄ハプティ...
親の在室が一目でわかり、そのまま話しかけられる ”デジタル近居”サービス「ちかく」の提供を開始~80代以上が10人に1人の時代の離れて暮らす親子の新しいライフスタイル~ 1600情報工学一般

親の在室が一目でわかり、そのまま話しかけられる ”デジタル近居”サービス「ちかく」の提供を開始~80代以上が10人に1人の時代の離れて暮らす親子の新しいライフスタイル~

2024-03-08 株式会社NTTドコモ,株式会社チカク 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と株式会社チカク(以下、チカク)は、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保てる“デジタル近居”サ...
約7000種類の化合物の安定性を単純な数式で表現~電池材料や超伝導体の探索の高速化に繋がる新しい法則を発見~ 0500化学一般

約7000種類の化合物の安定性を単純な数式で表現~電池材料や超伝導体の探索の高速化に繋がる新しい法則を発見~

2024-03-08 東京大学 ○発表のポイント: ◆電池材料や超電導体に使用されている層間化合物の探索では安定なイオンと層状物質の組み合わせを発見することが重要ですが、これまでは簡易に安定性を予測する手法がなく、探索に時間や労力がかかるこ...
ファインセラミックス内部のキラー欠陥の可視化技術を開発~ファインセラミックスのプロセス・インフォマティクス構築を目指す~ 0501セラミックス及び無機化学製品

ファインセラミックス内部のキラー欠陥の可視化技術を開発~ファインセラミックスのプロセス・インフォマティクス構築を目指す~

2024-03-08 新エネルギー・産業技術総合開発機構,産業技術総合研究所 NEDOと国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は、ファインセラミックスのプロセス・インフォマティクス(PI)の構築を目指して、「次世代ファインセラミックス...
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