2023-08

光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~ 1304森林環境

光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~

2023-08-04 北海道大学,信州大学,九州大学,国立環境研究所 ポイント ●土壌からの反射光を解析することで土壌有機物やCO2放出速度を推定する手法を提案。 ●小型分光器で森林土壌の短波長赤外領域の分光反射率を深度別に計測。 ●非破壊...
3本の腕でガスを吸い込む三つ子の赤ちゃん星 1701物理及び化学

3本の腕でガスを吸い込む三つ子の赤ちゃん星

2023-08-04 国立天文台 ソウル国立大学のジョンユァン・リー 教授、法政大学の松本倫明 教授らの国際研究チームは、3つの原始星からなる星系IRAS 04239+2436について、アルマ望遠鏡を用いて高い解像度で観測し、ガスの詳細な構...
鏡よ鏡、最も効率的な半導体は誰だ?(Mirror, mirror, who is the most efficient semiconductor of them all?) 0403電子応用

鏡よ鏡、最も効率的な半導体は誰だ?(Mirror, mirror, who is the most efficient semiconductor of them all?)

ペンシルベニア州立大学の研究者が次世代の2次元半導体を悩ませる「ミラーツイン」欠陥を解決した可能性 Penn State researchers may have solved the “mirror twins” defect plagu...
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2023年トルコの大地震の背後にある予期せぬ物理学(The Unexpected Physics Behind Turkey’s Devastating 2023 Earthquakes) 1702地球物理及び地球化学

2023年トルコの大地震の背後にある予期せぬ物理学(The Unexpected Physics Behind Turkey’s Devastating 2023 Earthquakes)

この研究結果は、カリフォルニア州の地震災害の評価に重要な示唆を与える可能性がある。 The findings could have important takeaways for assessing seismic hazards in C...
最小限の外圧で機能するリチウム金属電池に一歩近づく(One Step Closer to Lithium Metal Batteries that Function with Minimal External Pressure) 0402電気応用

最小限の外圧で機能するリチウム金属電池に一歩近づく(One Step Closer to Lithium Metal Batteries that Function with Minimal External Pressure)

2023-08-03 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆カリフォルニア大学サンディエゴ校とシカゴ大学のバッテリー研究チームが、革新的な薄膜固体電解質であるリチウムリン酸酸化窒素(LiPON)を生産する新しい方法を開発しました。...
グリーンランド氷河N79は以前考えられていたほど安定していない可能性(Study: Greenland glacier N79 may not be as stable as previously thought) 1702地球物理及び地球化学

グリーンランド氷河N79は以前考えられていたほど安定していない可能性(Study: Greenland glacier N79 may not be as stable as previously thought)

2023-08-03  バッファロー大学(UB) ◆2023年5月、世界気象機関は氷と雪に覆われる地球表面の領域である氷雪圏(クライオスフィア)に対して、より多くの観測と研究を呼びかけました。その中で、グリーンランドの氷床であるNiogha...
正確で効率的な土壌炭素推定に期待される新手法(New method has promise for accurate, efficient soil carbon estimates) 1206農村環境

正確で効率的な土壌炭素推定に期待される新手法(New method has promise for accurate, efficient soil carbon estimates)

2023-08-03 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 ◆地球の土壌は大気よりも多くの炭素を含んでおり、その大部分は土壌有機炭素(SOC)として存在します。しかし、農業活動によってSOCは減少し、炭素が二酸化炭素として大気に放出され、気...
虹は環境をモニターできるか?(Can rainbows monitor the environment?) 0505化学装置及び設備

虹は環境をモニターできるか?(Can rainbows monitor the environment?)

新しいナノテクノロジーにより、空気、液体、生きた組織のサンプル中の不純物の化学組成とその幾何学的形状の同定が容易になるかもしれない。 New nanotechnology may make it easier to identify the...
二酸化炭素に対してのみゲートを開いて吸着する フレキシブル多孔性材料を開発 1700応用理学一般

二酸化炭素に対してのみゲートを開いて吸着する フレキシブル多孔性材料を開発

2023-08-02 京都大学 様々な類似ガス分子の中から二酸化炭素に対してのみゲートを開いて吸着する、フレキシブルな多孔性材料を開発(©️高宮ミンディ/京都大学アイセムス) 京都大学アイセムスの北川進特別教授、大竹研一特定助教、Yifan...
磁場が地球に降り込む宇宙放射線を跳ね返す 〜 高エネルギー電子から大気を護る地磁気の役割を解明 〜 1702地球物理及び地球化学

磁場が地球に降り込む宇宙放射線を跳ね返す 〜 高エネルギー電子から大気を護る地磁気の役割を解明 〜

2023-08-03 東北大学 大学院理学研究科地球物理学専攻 教授 加藤 雄人(かとう ゆうと) 【発表のポイント】 地球極域(注1)に降り込む高エネルギーの電子と大気との衝突過程を精密に計算しました。 地球への入射エネルギーが高くかつ入...
ゼオライト原子配列の直接観察に成功 ~新開発の超高感度電子顕微鏡法により最先端材料開発を加速~ 1700応用理学一般

ゼオライト原子配列の直接観察に成功 ~新開発の超高感度電子顕微鏡法により最先端材料開発を加速~

2023-08-03 東京大学 発表のポイント ◆ゼオライトは電子線で容易に構造が破壊されるため、従来の電子顕微鏡法では原子配列の観察は著しく困難であった。 ◆新開発の超高感度電子顕微鏡法により、ゼオライトの原子配列の直接観察に成功した。 ...
グルメか模造品か?食品偽装を見破る新手法(Gourmet or imitation? New technique ferrets out food fraud) 0110情報・精密機器

グルメか模造品か?食品偽装を見破る新手法(Gourmet or imitation? New technique ferrets out food fraud)

2023-08-02 パデュー大学 ◆パデュー大学の研究者たちは、食品の贋作(フードフロード)問題に対処するために、食品の「指紋」技術を開発しました。これにより、同じ材料で作られた異なる場所の食品を区別できるほどの感度を持つようになりました...
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