2025-07-23 オークリッジ国立研究所（ORNL）
米国ORNLは、原子炉建設に3Dプリント技術を導入。Kairos Power社の試験炉に向け、わずか14日で複雑なコンクリート型枠を設計・製造。また、レーザー粉末床融合法で造形したステンレス製「ラビットカプセル」が、高速中性子炉での照射試験に耐え、3D部品の核環境適性を実証。設計自由度と迅速製造が可能となり、原子力分野への適用が現実味を帯びてきた。DOEの先進材料・製造技術プログラムが支援。
Barnard Construction workers pour concrete into the carbon-fiber-reinforced ABS form to produce one of the cast-in-place Janus columns. Credit: Kairos Power
＜関連情報＞
