北海道大学

0504高分子製品

「高分子のリングとひも」”マクロロタキサン”の合成に成功 ~時間がたってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~

2023-07-20 北海道大学,お茶の水女子大学,東北大学,科学技術振興機構 ポイント ●混ぜるだけでリング構造をもつ環状高分子にひものような線状高分子が入り込んだネットワーク高分子の合成に成功。 ●環状高分子を大量に混ぜてもにじみ出さず...
0500化学一般

化学反応創成プラットフォーム「SCAN」を開発 ~化学反応を自在に設計する~

2023-07-06 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント ●化学反応経路探索法-AFIR法から生み出された化学反応経路データを収録・公開 ●化学反応経路の検索、可視化、探索、設計の全ての動作をウェブ上でクリックのみで実現 ●高度なインフ...
1701物理及び化学

星の材料があるのに星が誕生しない!?:棒渦巻銀河における星形成抑制現象

2023-06-30 国立天文台 概要: 東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター所属の前田郁弥研究員と京都大学、会津大学、北海道大学からなる研究チームは、野辺山45m電波望遠鏡やALMA望遠鏡などを用いて、近傍宇宙*1の複数の...
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0402電気応用

薄膜中の希土類錯体の発光機構を解明し、高効率・強発光を達成 ~発光機構をもとにした材料選択指針を提案~

2023-06-19 九州大学 ポイント 希土類錯体は色再現度の高いディスプレイなどの発光材料への応用が期待されているが、その薄膜中における発光機構が不明なことが新規デバイス開発のボトルネックとなっていた。 三価ユウロピウム(Eu(III)...
1700応用理学一般

物質中の一部の電子が光子のような特殊な電子に変わる様子を観測

2023-06-16 愛媛大学 愛媛大学大学院理工学研究科の内藤俊雄教授を代表とする研究グループは、ある物質の温度を変えることで、その中の一部の電子が、光子のように非常に速い速度で動き回る特殊な電子に変換する様子の観測に成功しました。 こう...
1702地球物理及び地球化学

温暖化環境下において東南極氷床が融解し得ることを発見~海面が将来大幅に上昇するリスクへの警鐘~

2023-04-19 北海道大学,富山大学,国立極地研究所,産業技術総合研究所,高知大学 発表のポイント 過去の温暖期(最終間氷期)における東南極氷床の著しい縮小を発見。 この氷床の縮小が海面上昇に影響していることを解明。 南極氷床と海面変...
0402電気応用

多脚型分子PATATの開発:単分子層でペロブスカイト太陽電池を高性能化~23%の光電変換効率と高耐久性を達成~

2023-02-27 京都大学 若宮淳志 化学研究所教授、チョンミンアン 同助教、山田琢允 同特定助教、金光義彦 同教授、塩谷暢貴 同助教、長谷川健 同教授、菅大介 同准教授、島川裕一 同教授、吉田弘幸 千葉大学教授、飯久保智 九州大学教授...
1202農芸化学

ジャガイモシストセンチュウ類の孵化を促進する 新規化合物「ソラノエクレピンB」を発見 ~新たな害虫防除法の開発に道、作物の生産能力向上へ~

2023-03-16 神戸大学 神戸大学大学院農学研究科の水谷正治准教授、秋山遼太研究員、清水宏祐(博士後期課程修了)らと、農研機構北海道農業研究センターの串田篤彦博士、北海道大学大学院理学研究院の谷野圭持教授らの研究グループは、世界中で農...
1700応用理学一般

ハイエントロピー超伝導体の乱れと原子振動、電子状態を解明 ~高圧下で発現する特異な超伝導状態の起源に迫る~

2023-03-02 東京大学生産技術研究所 ○概要: 東京都立大学大学院理学研究科の水口佳一准教授、栗田玲教授、島根大学総合理工学部の臼井秀知助教、東京大学生産技術研究所の高江恭平特任講師、北海道大学大学院工学研究院の三浦章准教授、広島大...
1902環境測定

深海温泉を源とする微生物に分解されない有機物~深海熱水から溶存黒色炭素が供給されていることを発見~

2023-02-13 北海道大学,東京大学 ポイント ●森林火災や化石燃料燃焼の副産物である溶存黒色炭素の太平洋広域における観測を実施。 ●深海熱水域からも溶存黒色炭素が供給されることを発見。 ●炭素循環のブラックボックスである海洋溶存有機...
0402電気応用

光機能性ナノワイヤをシリコンウエハ全面に大容量集積 ~適切な結晶作製条件によりデバイス応用可能な高品質なナノワイヤが簡便で大量に合成可能~

2023-02-07 東京大学 ポイント ・シリコン基板全面で高い近赤外域の発光強度と均質性を持つ高機能半導体ナノワイヤの合成に成功。 ・直径5センチのシリコンウエハ上に約7億本の極微細ナノワイヤを簡易な単一処理で形成。 ・光吸収で表面が鏡...
0500化学一般

天然酵素に匹敵する活性を持つメタン酸化触媒を開発 ~SDGsに貢献できるテクノロジーの1つに~

2023-01-12 名古屋大学,科学技術振興機 ポイント グラファイトとの相互作用を利用して、触媒分子のメタン酸化活性を飛躍的に高める方法を開発し、天然酵素に匹敵するメタン酸化触媒活性を達成した。 自然界に豊富に存在する次世代資源であるメ...
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