九州地方の豪雨に先行する大気中下層の水蒸気流入の役割を解明 1702地球物理及び地球化学

九州地方の豪雨に先行する大気中下層の水蒸気流入の役割を解明

九州地方の豪雨に1日程度先行して大気境界層より上空(高度1000m以上)の水蒸気流入が増加することを15年分の気象庁メソ数値予報モデル初期値データから示した。対流圏中層で大気が飽和した湿潤絶対不安定層(モール)が形成され、多量の雨をもたらすメソスケール降水域の維持に寄与していることを明らかにした。
巨大負熱膨張のメカニズムを解明~さらなる新材料の設計に道を拓く~ 1700応用理学一般

巨大負熱膨張のメカニズムを解明~さらなる新材料の設計に道を拓く~

Ca2RuO4の結晶構造変化を、電子線解析や放射光X線解析、第一原理計算などの方法で調べ、昇温に伴う結晶構造の歪みの解消や、結晶粒間の空隙の減少が巨大な負熱膨張につながっていることが明らかになった。
どの原料モノマーを使えば、どんな高分子材料を作れるか分かる!?人工知能(AI)で重合反応率を簡単に予測 0500化学一般

どの原料モノマーを使えば、どんな高分子材料を作れるか分かる!?人工知能(AI)で重合反応率を簡単に予測

これまで数値化ができなかった放射線グラフト重合(高分子重合)反応率を、高分子材料の原料であるモノマー(薬品)の物性情報から瞬時に予測するAIモデルが誕生。作成したAIモデルは、これまで達成できなかった高い精度でグラフト重合反応率を予測でき、その解析からモデル作成に用いた49種のモノマー物性情報の中に隠れていた重要な因子を発見。
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多成分結晶の新たな結晶化機構を発見~構造的な欠陥が結晶成長の運命を決定づける~ 0500化学一般

多成分結晶の新たな結晶化機構を発見~構造的な欠陥が結晶成長の運命を決定づける~

多成分から構成される結晶における新たな結晶成長機構を発見した。亜鉛イオンと有機物であるポルフィリンとアゾピリジンの溶液を加熱すると、まずピンク色の板状結晶が成長し、その中央部から新たに濃い赤色のブロック状結晶が現れ、最終的には濃い赤色の結晶だけになることを発見した。この段階的な結晶化現象は、ピンク色の結晶に存在する構造的な「欠陥」が重要な役割を果たしていることが明らかに。
国内初、湾内などの複雑な航路における船舶の衝突リスクを高精度に予測するAI技術を確立 0200船舶・海洋一般

国内初、湾内などの複雑な航路における船舶の衝突リスクを高精度に予測するAI技術を確立

湾内などの複雑な航路を含む海域における船舶同士の衝突リスクを高精度に予測するAI技術を確立するとともに、海上交通管制業務へ適用した実証実験を共同で行い、有効性を確認した。
電池交換・配線不要な環境センシングデバイスの新製品「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を発売 0400電気電子一般

電池交換・配線不要な環境センシングデバイスの新製品「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を発売

屋内の温度・湿度・照度・気圧といった環境情報を電池交換レス・配線レスで取得できる環境センシングデバイスの新製品として、冷凍環境や高温・高湿度環境でも使用が可能な「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を発売。
地震波速度と電気伝導度を統合解析し、地球内部の水やマグマをとらえる 1702地球物理及び地球化学

地震波速度と電気伝導度を統合解析し、地球内部の水やマグマをとらえる

地震・火山活動および地球全体の進化に重要な役割を担う「地球内部の液体(水やマグマ)」が、どこにどれだけ存在するかをとらえる解析方法を開発した。地震や火山活動の主な場である深さ60㎞程度までの「岩質-液体の分布」が解析可能となり、今後、地震・火山活動を含む変動現象の機構の理解が進むと期待される。
接着接合部の破断時における接着強度分布の推定手法を開発 ~構造部材の接着接合の耐久性向上に貢献~ 0505化学装置及び設備

接着接合部の破断時における接着強度分布の推定手法を開発 ~構造部材の接着接合の耐久性向上に貢献~

水や熱によって強度低下した接着接合部の破断時における接着強度の分布を評価する手法を開発した。
グリーンランド氷床に飛来するダストの起源 1902環境測定

グリーンランド氷床に飛来するダストの起源

グリーンランド氷床北西部の「SIGMA-Dアイスコア」に含まれる鉱物ダスト(岩石由来の微粒子)の分析を行い、過去100年の間にグリーンランド氷床上に降下したダストの起源について、その連続的な変化を初めて明らかにした。
大阪港におけるヒアリの確認について(令和3年8月27日の続報) 1903自然環境保全

大阪港におけるヒアリの確認について(令和3年8月27日の続報)

大阪港で特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)が確認されたことを受けて、これまで確認地点の追加調査及び防除を継続して実施。9月22日(水)の調査において、隣接する箇所で、8月27日付け報道発表のヒアリとの関連が疑われる一定の規模のコロニーが形成されていることが確認された。
SMBC日興証券と富士通が書面手続きを電子化するシステムを開発 1502サービスマネジメント

SMBC日興証券と富士通が書面手続きを電子化するシステムを開発

書面手続きを営業担当者のiPadで完結させるシステムを開発し、運用を開始した。
放射光でついに見えた磁気オクタポール~熱を電気に変える新たな担い手~ 1700応用理学一般

放射光でついに見えた磁気オクタポール~熱を電気に変える新たな担い手~

磁石のミクロな起源である電子スピンが互いに打ち消しあう反強磁性と呼ばれる状態の中に潜んだ「磁気八極子(磁気オクタポール)」を放射光X線実験から明らかにした。
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