面直スピンによる有効磁場の発現 ~垂直磁化膜の高効率な磁化反転へ~ 1700応用理学一般

面直スピンによる有効磁場の発現 ~垂直磁化膜の高効率な磁化反転へ~

トポロジカル反強磁性体Mn3Sn(Mn:マンガン、Sn:スズ)単結晶薄体の表面に蓄積する面直スピン(面直スピン蓄積)を用いて、有効磁場(フィールドライクトルク:FLトルク)を発現させることに成功しました。
ICS-CERTが公開した制御システムの脆弱性情報(直近の1ヶ月) 1603情報システム・データ工学

ICS-CERTが公開した制御システムの脆弱性情報(直近の1ヶ月)

米国土安全保障省(DHS)Cybersecurity and Infrastructure Agency(CISA)の組織で、制御システムの脆弱性報告の受付や攻撃への対応支援を行っている ICS-CERT が直近1ヶ月の間に公開した制御システムの脆弱性の概要を日本語で掲載しています。
100兆回の書込みを保証する8MビットFRAMを開発 0403電子応用

100兆回の書込みを保証する8MビットFRAMを開発

FRAM製品では初めてとなる100兆回の書込み回数を保証した製品として、パラレルインターフェースの8MビットFRAM「MB85R8M2TA」のサンプル提供を開始しました。本製品は、当社従来品よりもアクセススピードを約30%高速化するとともに、動作電流を10%削減しており、高速動作と低消費電力を両立させた不揮発性メモリです。これまでSRAMが使われていた高速動作を必要とする産業機械に最適なメモリです。
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スーパーコンピュータ「富岳」が機械学習処理ベンチマークMLPerf HPCで世界第1位を獲得 1601コンピュータ工学

スーパーコンピュータ「富岳」が機械学習処理ベンチマークMLPerf HPCで世界第1位を獲得

スーパーコンピュータ規模の処理を必要とする大規模機械学習処理のベンチマーク「MLPerf HPC」の一つである「CosmoFlow」において、スーパーコンピュータ「富岳」の約半分の規模を用いて計測した結果、世界最高速度を達成し第1位を獲得しました。
鉄シリコン化合物における新しいトポロジカル表面状態 1700応用理学一般

鉄シリコン化合物における新しいトポロジカル表面状態

地球上に豊富に存在する鉄(Fe)とシリコン(Si)から成る化合物FeSiにおいて強いスピン軌道相互作用を示す表面状態が現れることを発見し、その表面状態を用いてスピントロニクス機能を実現しました。FeSiの表面状態の特徴が結晶内部の電子状態のトポロジーに由来していて、現代の電気分極理論で用いられる幾何学的位相の概念に関連していることを解明しました。
ガラスの安定化への新たな道 1700応用理学一般

ガラスの安定化への新たな道

数値シミュレーションを用いて、ガラス状態を安定化するための新たな方法を発見した。
高温超伝導線の交流損失を20分の1に低減~脱炭素に貢献する電気機器の超伝導化に道筋~ 0405電気設備

高温超伝導線の交流損失を20分の1に低減~脱炭素に貢献する電気機器の超伝導化に道筋~

高温超伝導線の薄膜状の超伝導体を細いフィラメントに分割しその上に銅をめっきしたマルチフィラメント薄膜高温超伝導線を、細いコア(芯材)のまわりにスパイラル状に巻くことで、超伝導体の中に侵入した細い磁束の線(磁束量子線)の移動距離を抑えました。磁束量子線の移動に伴う摩擦発熱のような交流損失を、標準的な薄膜高温超伝導線に比べて約20分の1に低減することに成功しました。
スーパーコンピュータ「富岳」TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500にて4期連続世界第1位を獲得 1600情報工学一般

スーパーコンピュータ「富岳」TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500にて4期連続世界第1位を獲得

2021-11-16 理化学研究所理化学研究所(理研)が2021年3月に共用を開始したスーパーコンピュータ「富岳」は、世界のスーパーコンピュータに関するランキングの、①「TOP500」、②「HPCG(High Performance Con...
次世代スマートメーター/IoT向け国際標準規格 Wi-SUN FAN無線機500台の高密度接続試験に成功 0404情報通信

次世代スマートメーター/IoT向け国際標準規格 Wi-SUN FAN無線機500台の高密度接続試験に成功

次世代スマートメーターおよびIoT向けの通信規格として期待されている国際標準通信規格 Wi-SUN FAN(Field Area Network)の実運用に近い環境で必要となる大規模でかつ高密度な接続試験として、無線機500台による多段中継接続試験を行うことに成功しました。
アブラヤシ廃材を活用した再生木質ボード化技術を開発 廃材1本で温室効果ガスを約1.3トン削減(CO2換算値) 1900環境一般

アブラヤシ廃材を活用した再生木質ボード化技術を開発 廃材1本で温室効果ガスを約1.3トン削減(CO2換算値)

アブラヤシの廃材を活用した再生木質ボード化技術を開発しました。伐採されたアブラヤシの廃材の多くは農園内に放置され、腐敗時に、メタンガスを含む温室効果ガスが発生することが問題視されています。メタンガスの温室効果は二酸化炭素(CO2)の約25倍と言われています。アブラヤシ廃材の活用は温室効果ガス削減の有効な解決策となります。
北極海の海氷減少で雲の性質が変化 ~強風による波しぶきにより氷雲の割合が増加~ 1702地球物理及び地球化学

北極海の海氷減少で雲の性質が変化 ~強風による波しぶきにより氷雲の割合が増加~

海洋地球研究船「みらい」の北極海航海で取得した観測データの解析を行い、雲の相状態(水雲か氷雲か)が海上の風や波高で著しく変化することを明らかにしました。しぶきが多量に形成される強風時には、氷晶の核となりうる粒子が海から大気中に多量に供給され、雲の下層部分で氷晶の割合が多くなることが確認されました。
アルマ望遠鏡、124億年前の星形成銀河にフッ素を検出 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、124億年前の星形成銀河にフッ素を検出

アルマ望遠鏡を用いて遠方にある銀河NGP-190387を観測し、この銀河に含まれる大きなガス雲の中から、フッ化水素が放つ電波を検出しました。124億年前の宇宙の様子を見せてくれています。星は寿命が尽きると中心部で形成された元素を放出すること、この銀河が宇宙誕生後14億年という早い時代にあったものであることを考え合わせると、フッ素を生み出した星の寿命が短かったことを意味しています。
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