日本を分断する糸魚川-静岡構造線最北部の謎が明らかに 1703地質

日本を分断する糸魚川-静岡構造線最北部の謎が明らかに

「糸魚川」地域で115日の調査を行い、地層の種類や分布、地質構造の詳細を明らかにした。岩石の化学分析、火山灰の分析、微化石分析、フィッション・トラック年代計測を実施し、各地層の正確な区分や形成された年代を整理し、地質の成り立ちを解明した。
小型探査ローバMINERVA-II1 0301機体システム

小型探査ローバMINERVA-II1

2018/09/19  JAXA はやぶさ2プロジェクト「MINERVA-II (MIcro Nano Experimental Robot Vehicle for Asteroid )」は初代「はやぶさ」に搭載された探査ローバ「MINER...
分子構造を設定するだけで物性値を高速・高精度で予測 1603情報システム・データ工学

分子構造を設定するだけで物性値を高速・高精度で予測

機械学習による化学物質の物性値予測に、物理化学の知識を利用する方法の研究開発に取り組み、化学物質の分子構造からその物質の物性値を高速、高精度に検証可能な形で予測する手法を開発した。
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超流動ヘリウムの利用条件を探れ~微小重力下での沸騰実験~ 1701物理及び化学

超流動ヘリウムの利用条件を探れ~微小重力下での沸騰実験~

微小重力状態を実現できる落下塔を用いて、ヒータによって引き起こされた超流動ヘリウムの沸騰を調べた結果、きれいな球形の気泡を観測することができた。気泡の成長や収縮を観察することで、気泡の表面を熱が伝わっていく様子等を解析することが可能になる。
原子の対称性を超えるナノ物質を発見 0501セラミックス及び無機化学製品

原子の対称性を超えるナノ物質を発見

コンピューターシミュレーションを用いた理論化学的手法により、特定の金属元素からなる微小な四面体型クラスターは、既存物質ではありえないほど、多くのエネルギー状態が重なることを明らかにした。
高品質な酸化物半導体で量子計算に利用できる電子状態を作り出すことに成功 1601コンピュータ工学

高品質な酸化物半導体で量子計算に利用できる電子状態を作り出すことに成功

エラーの起こりにくい量子計算機用素子に新たな展望2018/09/15  東京大学,科学技術振興機構(JST),東北大学ポイント 高品質な酸化物半導体に強い磁場を加えることで、エラーが起こりにくい量子計算が可能とされる、特殊な電子状態を作り出...
水素結合のリレーで軸回転 0501セラミックス及び無機化学製品

水素結合のリレーで軸回転

新しい水素結合を複数、活用することで、ナノサイズのボウル状分子を筒状の分子の中に、捕捉することができた。ボウル状分子が筒状分子の中で、1つの軸を中心に回転(単軸回転)することを発見した。
H-IIBロケット7号機による 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の 打上げ日について 0300航空・宇宙一般

H-IIBロケット7号機による 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の 打上げ日について

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)を搭載したH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)について、推進系統の確認のため打上げを見合わせていたが、対策処置を完了した。9月22日(土)3時15分頃(日本標準時)にうち上げる。
航空機ジェット燃料を直接合成できるオンデマンド触媒の開発 0503燃料及び潤滑油

航空機ジェット燃料を直接合成できるオンデマンド触媒の開発

「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現2018/09/18  富山大学,科学技術振興機構(JST)富山大学 大学院理工学研究部の椿 範立 教授らは、Fischer-Tropsch(FT)合成注1)を用いて、航空機ジェット燃...
今世紀最大級の明るさを持ったX線新星のMAXI長期観測が天文学会欧文誌に掲載! 0303宇宙環境利用

今世紀最大級の明るさを持ったX線新星のMAXI長期観測が天文学会欧文誌に掲載!

国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟の全天X線監視装置(MAXI)により発見したX線新星MAXI J1535-571を200日に渡り観測し、活動結果をまとめた研究成果が日本天文学会欧文誌オンライン版に掲載された。
半導体ナノサイズトランジスタへ電子1個が出入りする様子をキャッチ 1701物理及び化学

半導体ナノサイズトランジスタへ電子1個が出入りする様子をキャッチ

2018/09/18  大阪大学,科学技術振興機構(JST)ポイント ヒ化インジウム(InAs)自己形成量子ドットにおいて単一電子検出を世界で初めて実現。 近接するもう1つの自己形成量子ドットを電荷計に用いる独自の方法を開発。 量子コンピュ...
探査機の影と衝効果 0300航空・宇宙一般

探査機の影と衝効果

最初のタッチダウンに向けて 1回目の運用リハーサルを9月10日から12日にかけて行った。運用では、高度約600mくらいで探査機は上昇してしまったが、降下中に広角の光学航法カメラ(ONC-W1)で航法目的に撮影をしていた。
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